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本日、NHK教育テレビ「ハートをつなごう 〜貧困〜」を見ました。上記写真の本は、本日出演されていた「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」の理事長湯浅誠氏の書いた本だそうです。早速、読んでみたいと思います。
NPO法人自立生活サポートセンターもやいHP http://www.moyai.net/
テーマが「貧困」の番組だったわけですが、本日出演されたのは「もやい」の理事長とスタッフ、そして「もやい」が保護し自立を支援している19歳の青年でした。彼は幼い頃に親と離れ、里親に育てられたそうですが、ある時に里親に「もう育てられない」と言われ児童養護施設に行ったそうです。施設は18歳で措置解除となります。彼は、それを告げられ必死にバイトで稼ぎ社会に出ましたが、様々な事情により公園でホームレス生活をしていたそうです。警察も行政も「住み込みで働け」と言うだけだったそうですが、「もやい」に保護されアパートに住むことができたということでした。
彼は、社会と大人への不信感を持って生きているようです。それが怒りとなって突然現れるとのこと。この行動はよく耳にします。一般的には思春期頃に親に反抗しますが、特定の人間の愛情を得られないまま育った場合、社会や大人へ反抗する傾向があるようです。どうしようもない怒りの衝動・・・虐待を受けた子どもによくあると聞きます。
19歳の青年が、この世に誰も頼れる者もなく、たった一人で公園でホームレス生活をしていたのです。警察や行政は、「住み込みで働け」というだけだったそうですが、身寄りがない青年を放置していいのでしょうか。
私は、児童養護施設出身者の自立を支援する「自立援助ホーム」の必要性を訴えていますが、この施設は東北には一ヶ所しかありません。また、児童養護施設がしっかりサポートすれば自立できた案件も多々あると思われます。
「自立援助ホーム」は、通常6人と大変に少ない定員です。そのうえ、年間運営費は約2千万だそうです。これは、児童養護施設の延長という認識のためだと思われます。また、この施設は、18歳までで、それを過ぎた人は入所できません。今日の番組に出演されていた方は19歳。自立サポートのNPO法人がなければホームレスのままだったのでしょうか。
現在、若い人にも仕事がなく生活に困る人が増えています。ネットカフェ難民が終着地点として山谷などのホームレスの多い場所に流れる傾向があるそうですが、これだけ若者が悲惨な状況なのに行政は何もしていないように思います。例えば、シルバーセンターへの補助金は年間4,5千万にもなります。この上に市の仕事を発注しています。高齢者が働くのは大変に良いことですが、若者や小さい子どものいる世代が仕事がなく悲惨な状況にいるのであれば、支援をする必要があると思います。
今後、市に訴えていきたいと思います。
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はじめまして。こちらの記事を転載したいのですが、お願いできませんでしょうか?
2008/3/23(日) 午前 3:52 [ - ]
コメントありがとうございます。
転載ですか?できればリンクでお願いしたいと思うのですが、どうでしょうか。お申し出、ありがとうございます。
2008/3/23(日) 午後 11:31 [ oot*ke*kou*chi ]
リンク・トラバさせていただきました。ありがとうございました。(*^_^*)
2008/3/26(水) 午前 4:49 [ - ]
長文ありがとうございます。
厳しい現実があるように感じました。
個人的努力だけでは限界があるように感じます。
わたしは、何ができる?
2013/7/31(水) 午後 9:47 [ kouitiz2000 ]