庶民派市議会議員 大竹功一のブログ

権力に阿ることなく、常に弱者の目線で物事を考える人間でありたい

児童福祉・里親制度

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

      『押入れに赤ん坊遺体   白河、女性を聴取』


 6日午後1時ごろ、白河市古高山のアパートで、部屋の押入れに赤ん坊の遺体があるのを訪れた人が見つけ、白河署に届け出た。同署は、この部屋に住んでいた女性(31)から任意で事情を聴いている。また、死体遺棄などの疑いもあるとみて遺体を解剖する方針だ。
 調べでは、遺体は、和室の押し入れにあったプラスチック製衣装ケースの中から見つかった。バスタオルなどで覆われたうえ、ポリ袋に包まれていたという。性別などは分かっていない。
 遺体を見つけたのは女性の元同僚。部屋の賃貸契約の保証人になっており、アパートの大家から家賃の滞納を指摘されて部屋を訪ねたところ、異臭に気付いた。
 女性はこの部屋に昨年8月に入居。今年7月上旬まで住んでいたが、現在は市内の別の場所で息子(10)と暮らしているという。


              2008年8月7日 朝日新聞 福島版


 昨日夕方、この事件をテレビのニュースで知り大変に驚きました。白河市は人口約6万5千人の小さな市です。しかし、この女性のことはまったく知りませんでした。10歳のお子さんのことも気になります。母子家庭だとすると、母親が事情聴取されている間、どうしているのでしょうか。
 まだ詳しい情報はないので、これ以上のコメントはできませんが、小さな命が消えてしまったことは事実であり、病死にしろ事故にしろ救えなかったものかと残念でなりません。アパートなどの場合、隣近所との付き合いもあまりないケースがあるようです。子育てなどの相談があれば市役所に遠慮なくご相談いただきたいと思います。

教育福祉常任委員会

 今日は、10時から教育福祉常任委員会が開催され、保健福祉部に関する審議が行われました。私は打ち合わせなどのために9時半に市役所に行きました。
 さて、今日は、出生祝金廃止条例及び平成20年度予算案など数件の議案を審議しました。この中でも、「出生祝金廃止条例」に関しては、多くの質疑が出され、委員2人から廃止に反対する討論がありました。私は、この廃止条例に賛成する立場から賛成討論を行いました。
 
 この祝金制度は、旧表郷村及び旧大信村が設けていた制度であり、合併後制度は残されていましたが、合併協定により合併後3年以内に制度について検討することになっていました。この制度の内容は、お子さんが出生した際に祝い金として2万円を支給するという制度でした。
 私は、2地域だけにこの制度を残すことは新白河市の平等性から考えてもおかしいと思われますし、この制度を残すのであれば全地域にこの制度が適応されるような新制度の確立を求めたいと思います。しかし、まずは2地域にだけ支給されているこの制度を廃止し、新たに検討すべきと考え、この条例の廃止に賛成をしました。

 このような制度そのものには私は賛成です。また、2万円ではなく、できることならもっと支給したいと思います。しかし、ある地域だけというのは納得いきません。しかし、白河市は大変な財政難です。このような制度を廃止した後、全地域に支給する条例を制定するのは難しいかもしれません。
 昨年末、白河市は市職員、市長、議員などの報酬をアップすることにしました。このための予算は年間約3000万円です。今回の出生祝金を全地域で行ったとしたら、年間約1200万円(1人2万円として)だと思われます。報酬アップしなければ、全地域に5万円を支給できたのではないでしょうか。議員には、地元の利益だけを考えるのではなく、白河市全体の利益を考えていただきたいと思います。今回、この廃止条例は賛成3、反対3。可否同数のために委員長採決により採択すべきものと決しました。つまり、廃止することになりました。これは本会議で全員の採決を仰ぐことになります。

 本日は、夕方6時まで審議が行われました。明日は、教育委員会に関する質疑が行われます。本日同様多くの議案があるために、夕方遅くまで審議が行われると思います。
 本日も朝5時起床のために疲れました。お休みなさい。

命への取り組み先進県

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 本日は中学校の卒業式。私は出身校でもある白河市立中央中学校の卒業式に来賓として出席をしました。明日は県立高校の合格発表の日です。皆さん、どんな夜を過ごされているのでしょうか。

 さて、調べたいことがあり図書館で「厚生労働白書」18年度版を借りてきました。写真2番目は、私が参加しているオレンジリボン運動のチラシです。開始2年目にして厚生労働省も認めたわけです。ポスターなどでも見て知っていましたが、これを見て嬉しくなりました。このリボンの発案者である専門里親(虐待を受けた子どもを養育する里親)の方とは私もお会いしましたが、本当に素晴らしい方でした。妻はその方を心から尊敬をしていまして、だからこそオレンジリボン運動に心血を注げるのだと思います。妻曰く「本物の人は人に影響を与える」だそうです。私もお会いしてこの言葉の意味がわかりました。

 3番目の写真ですが、この労働白書の中で紹介されていた熊本市のNPO法人健軍くらしささえ愛工房の写真です。県営住宅の中で福祉サービス施設を運営しているそうです。
 詳しくはhttp://www.kengun.net/osa/panfu/index.htmlをクリックしてください。

「この施設の特長は、「地域の縁側」として、誰でも出入りすることができ、高齢者や子どもも、障害を持つ人がケアされるだけではなく、お互いに自分からできることに参加するということにある。高齢者、子ども、障害者を含めて地域の人々が自然にふれあえる場となっている。」(厚生労働白書 平成18年度版より)

 私は、市営住宅の1Fにこのような施設があればと考えていました。高齢者、障害者、子どもとその親が垣根なくふれあえる場というのは理想ではないでしょうか。最近、熊本市の弱者への取り組みは注目されるに値するものだと思っています。例えば、つい最近、日本の動物愛護は大きな前進をしました。保健所の犬や猫を「殺」ではなく「生」方へ向かわせようという画期的な方針を打ち出したのですが、これは熊本市が選挙区の松野衆議院議員の環境委員会での質問がきっかけとなったようです。
 また、人工妊娠中絶をしない産婦人科「慈恵病院」が、「こうのとりのゆりかご」赤ちゃんポストを設置し安倍前首相が不快感をあらわにしたことは記憶に新しいと思いますが、この病院は熊本市にあります。慈恵病院はカトリック系の病院だそうですが、それは別としても、この試みは素晴らしいと私は思います。赤ちゃんポストという表現には検討の余地があるとも思えますが、子どもの虐待問題を考えた時に、この制度は必要だと思います。

 白河市を含む県南地区は、平成16年度の未成年者の人工妊娠中絶56,1%でした。全国トップ県の数値の倍以上の驚くべき数値です。その後の調査はしていないと保健所は言っているようですが、この驚くべき数値の原因を真剣に考える必要があるのではないでしょうか。「小さな命」を大切にしない社会は、弱者に厳しい社会です。このような点からも、熊本市の様々な取り組みに関心を持っています。

イメージ 1

 本日は一般質問最終日。これで今回質問する議員全員の質問が終了しました。明日も議会ですが、私は親類の葬儀のために休みをいただきました。

 さて、先日喜多方市で大変に悲しい事件が起こりました。生後2ヵ月の女児が低栄養などで死亡した事件です。保護責任者遺棄致死罪に問われた父親は7日の判決で、懲役5年(求刑懲役6年)が言い渡されました(妻は少年院送致済)。新聞によると、この両親は、女児に薄めたミルクしか与えておらず、女児は出生から死亡まで身長が1センチも伸びず体重は300グラム減っていたそうです。このような状況の中、両親は明け方までテレビゲームをするような怠惰な生活をしていたとのこと。他にも1歳の長女がいるようですが、この時期は今後の性格形成に大変重要な時期であり、保護後のケアが必要だと思われますが、福島県は他の県と比べて遅れていますので心配です。また、たった2ヵ月で亡くなった子どものことを考えると心が痛みます。

 一昨年の議会で、私は「こんにちは赤ちゃん事業」に関しての質問を行いました。その時は、相手にされませんでしたが、その後厚労省が採用したこともあり、白河市も昨年から採用しています。
 これは、出産直後(米国では出産前から)から家庭訪問などをし、子育ての支援をしていくものですが、今回のような事件は「こんにちは赤ちゃん事業」で防げる可能性があると思います。これは米国で虐待を半減させた実績もある事業であり、白河市も力を入れてほしいと思います。

 子は社会の宝です。不幸にして親に恵まれなかった子どもは、社会が守る必要があると思います。

 写真は、子ども虐待防止のオレンジリボンバッジとリボンです。バッジは、橋下大阪府知事も胸につけていますが、1個500円で購入することができます。リボンは、私の所属する団体で作成し無料配布しています。市役所・公民館・図書館に常時カゴを設置し配布していますが、どこも空になっていましたので本日入れてきました。一人の里親さんの発案で始まった草の根運動「オレンジリボン運動」ですが、この運動が全国に広がるとともに、悲しい虐待死がなくなることを心から祈ります。

イメージ 1

 本日、NHK教育テレビ「ハートをつなごう 〜貧困〜」を見ました。上記写真の本は、本日出演されていた「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」の理事長湯浅誠氏の書いた本だそうです。早速、読んでみたいと思います。

NPO法人自立生活サポートセンターもやいHP http://www.moyai.net/

 テーマが「貧困」の番組だったわけですが、本日出演されたのは「もやい」の理事長とスタッフ、そして「もやい」が保護し自立を支援している19歳の青年でした。彼は幼い頃に親と離れ、里親に育てられたそうですが、ある時に里親に「もう育てられない」と言われ児童養護施設に行ったそうです。施設は18歳で措置解除となります。彼は、それを告げられ必死にバイトで稼ぎ社会に出ましたが、様々な事情により公園でホームレス生活をしていたそうです。警察も行政も「住み込みで働け」と言うだけだったそうですが、「もやい」に保護されアパートに住むことができたということでした。

 彼は、社会と大人への不信感を持って生きているようです。それが怒りとなって突然現れるとのこと。この行動はよく耳にします。一般的には思春期頃に親に反抗しますが、特定の人間の愛情を得られないまま育った場合、社会や大人へ反抗する傾向があるようです。どうしようもない怒りの衝動・・・虐待を受けた子どもによくあると聞きます。
 19歳の青年が、この世に誰も頼れる者もなく、たった一人で公園でホームレス生活をしていたのです。警察や行政は、「住み込みで働け」というだけだったそうですが、身寄りがない青年を放置していいのでしょうか。

 私は、児童養護施設出身者の自立を支援する「自立援助ホーム」の必要性を訴えていますが、この施設は東北には一ヶ所しかありません。また、児童養護施設がしっかりサポートすれば自立できた案件も多々あると思われます。
 「自立援助ホーム」は、通常6人と大変に少ない定員です。そのうえ、年間運営費は約2千万だそうです。これは、児童養護施設の延長という認識のためだと思われます。また、この施設は、18歳までで、それを過ぎた人は入所できません。今日の番組に出演されていた方は19歳。自立サポートのNPO法人がなければホームレスのままだったのでしょうか。
 
 現在、若い人にも仕事がなく生活に困る人が増えています。ネットカフェ難民が終着地点として山谷などのホームレスの多い場所に流れる傾向があるそうですが、これだけ若者が悲惨な状況なのに行政は何もしていないように思います。例えば、シルバーセンターへの補助金は年間4,5千万にもなります。この上に市の仕事を発注しています。高齢者が働くのは大変に良いことですが、若者や小さい子どものいる世代が仕事がなく悲惨な状況にいるのであれば、支援をする必要があると思います。
 今後、市に訴えていきたいと思います。

開く トラックバック(1)

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


.
oot*ke*kou*chi
oot*ke*kou*chi
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事