庶民派市議会議員 大竹功一のブログ

権力に阿ることなく、常に弱者の目線で物事を考える人間でありたい

自費視察

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 クラインガルデンとは「ラウベ」と呼ばれる休憩小屋がついた市民農園を指すそうです。この発祥の地であるドイツでは、公有地を積極的に市民に開放し、賃貸料収入を得ています。市は収入を得て、公有地は市民が緑化するという素晴らしい制度となっています。また、環境王国ドイツですので農薬使用の禁止、雨水の利用など、資源循環型社会のモデルゾーンとなっているそうです。(BISES 51号より) 宿泊禁止のラウベもあり、その場合は利用者は地元住民です。現在、野菜の栽培をする人が増えています。耕作放棄地が多く存在する一方で、集合住宅に住む人や旧市街地に住む人のように、野菜を栽培する土地のない人もいる。市民農園があれば、休日に野菜栽培を気軽にする人が増え、結果として食糧自給率もアップするのではと考えます。
 
イメージ 1 さて、6月7日(月)、議会に入るため母をショートステイに送り出しました。同日、下郷町のクラインガルデンを視察してきました。報告が遅くなりましたが、写真もたくさん撮ってきましたのでご覧ください。クラインガルデンとは、ドイツ発祥の滞在型市民農園です。日本には約60あるそうです。長野県松本市のクラインガルデンが一番有名ではないかと思いますが、福島県下郷町にも新しくできたということで行ってまいりまた。甲子トンネルを抜けるとすぐに道の駅下郷が見えます。ここで私は昼食をいただきました。
イメージ 4 このクラインガルデンについては、妻が以前から愛読している園芸雑誌に詳細な説明があり、私より詳しいので同行してもらいました。いつも母の介護で迷惑をかけているということもありますが、自費視察だからできることでもあります。食べだしてから写真を撮ったのですが、実際は天ぷらがもっとあります。そばも天ぷらも大変に美味しく値段も手ごろでした。平日でしたが観光客で中はいっぱい。皆さん、ラーメンを注文していましたが、やはり会津はおそばだと思います。
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 左記写真は、下郷町役場前で撮ったものです。産業振興課の担当者、偶然ですが私と同姓の大竹さんに説明をいただき、その後お忙しい中、現地を案内していただきました。 このクラインガルデンは 、現在大変な人気があり、他のクラインガルデンでは100人待ちというとこともあるそうで、下郷町では特に宣伝はしなかったそうです。それでも10区画の募集に対し、20以上の応募があり、全区画の契約が成立したそうです。イメージ 6
  右の写真は、管理棟の駐車場から各区画に向かうところです。当日、平日にもかかわらず、数人の方が作業をしていました。また、各区画とも、作物の手入れがされていました。
イメージ 7 左の写真は、クラインガルデンの管理棟です。食堂や談話室や管理人室などがあり、貸し出し用の農機具(耕運機)が置いてありました。
 入居した方は、殆どが60歳前後で、県外が8割ということでした。この日は、県内の方が畑仕事をされていました。イメージ 2一区画は約100坪で、敷地面積30坪の別荘風の家が建っています。この家は地元の数軒の大工さんたちが手分けをして建てたそうです。とても良いことだと思います。今後、入居した方々と地元の住民との交流の場も計画されているとのことでした。このクラインガルデンでは、野菜の栽培しかできないそうです。果樹や花木(バラの木など)は植えることができません。この土地が気に入り、自由に使いたいと考える人が出てくれば、今後は土地の紹介なども検討していきたいとのことでした。空き家情報なども収集しているとのことです。
イメージ 3 左写真は、管理棟の炊事場風景です。ここでは入居者と地元住民との交流を考えているそうです。 このクラインガルデンも公共事業です。下郷町は、国と県と補助金を利用し、補助金の目的である耕作放棄地の解消を図るとともに、地元の産業の振興、地元住民との交流の場つくるということにも利用し、地元を重視した公共事業としたところに多くの評価を受けているようです。各地域の状況によって、同じことができないとは思いますが、地元の特徴を生かした政策がとられるよう私も今後研究していきたいと思います。
 
 

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 白河市と地元商工会義所では、中心市街地活性化のために市内の蔵を補助金等を利用し復元再利用するという計画があるようだ。過去、道路拡張整備などにより多くの蔵が取り壊されてきた。最近では、地元年貢町の歴史ある蔵も国道整備のために取り壊された。長期的な視野なくして行われた政治の結果ではないだろうか。

 さて、同じ福島県にある同じ城下町会津若松市は、年間200万人以上の観光客が訪れる市であり、蔵や古民家を利用した店舗も多くある。最近では、七日町通りに人気があるようで、観光客向けの店も増えているようだ。また、私は桐タンス店の三代目店主であるが、会津の三島町は桐の産地として有名であり、また会津若松市には桐タンスの製造販売で全国的に有名な店もある。これらを見るために今日は日帰りで自費視察に行ってきた。義母はいつもお世話になっている施設にお願いしての短時間の視察だったが、大変勉強になった。

 

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 「合併しない宣言」で全国的に有名な矢祭町は福島県の南部、白河市から車で約1時間15分ほどの場所にあります。「合併しない宣言」の後も様々なアイディアで注目を集め続けていますが、昨年は図書館でも全国の注目を集めました。ライブラリーオブザイヤー2007の最終選考に残り、最優秀賞は逃しましたが優秀賞を獲得しました。
 
 本日、この「もったいない図書館」を視察してきました。なぜ「もったいない」図書館かというと、この図書館にある43万冊の本は、すべて全国の方々からの寄贈だからです。写真3枚目は、図書館から倉庫への渡り廊下ですが、ガラスには寄贈者の名前がすべて刻まれていました。遠くから見ると模様のようですが、すべて名前です。この寄贈ですが、送料は寄贈者の負担だったのにも関わらず、43万冊もの本が全国から集まったそうです。中には一人で数十箱もの寄贈をされた方もいるそうですが、送料だけでも数万円かかるわけです。寄贈された本は、大変に良い状態のものばかりでした。

 43万冊の本ですが、当然全部を図書館の本棚に置くことはできません。元は武道館だった図書館から寄贈者の名前を刻んだガラス廊下を通ると奥には2階建ての倉庫がありました。この倉庫に保管して、定期的に入れ替えているそうです。また、本はバーコードで管理されており、名前や著者などで探したい場合にはパソコンで探すことができるそうです。大変に合理的ですね。

 「もったいない図書館」の他に、町のアチコチ(自治会館など)に「もったいない文庫」があるそうです。そこにも本棚を設置し、気軽に本に親しむことができるようになっているようです。
 矢祭町は「読書の町宣言」をしました。今回視察をして、本を寄贈された方々の本への想いを感じました。1冊の本の中に作者の想いが込められている。その高価な本を購入し、それを長い期間大切に保管された方々が、送料を負担しても寄贈してくださったわけです。本は素晴らしい。子どもを遊ばせるための施設より何より、本と親しむ環境を作るべきではないでしょうか。何十億もかけて豪華な図書館を建設する必要はないと思います。本それ自体が素晴らしいのですから、子どもや大人が本に親しむ環境を整えることが重要だと思います。

 また、矢祭町では新書の予算はないそうです。白河市は新書の予算が約400万円あります。図書館には度々行きますが、1万5千円もする高価な本、それも多くの人が関心を持つとは思えない本を時々見かけます。貸出履歴を見ると、1度だけ。そのような本に限って1度限りの貸し出しです。数年間に1度だけの貸し出しのために新書を購入したようです。無駄だと思います。1万5千円もするのであれば、大きな図書館から取り寄せることも可能だったのではないでしょうか。今度、新書の扱いなどに関しても調査したいと思います。

 私は政務調査費の廃止を訴えて会派を離脱しました。視察は自費・日帰りを基本としています。今回の視察も大変に充実したものとなりました。この図書館には、年間約50組が視察に訪れるそうです。今後は視察も増えるのではないかと思います。


 

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