おーちゃん の ブログ

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九月の恋と出会うまで  松尾由美
泥棒に刺されて死んでしまう未来を変える、そんな奇跡を主軸に恋愛物語を織り
込んだ作品。未来からの声に誘われ危機を回避した後、新しい人生を安定させる
為主人公の女性とそれを助ける男性を描いた物語。
SFとラブストーリが程よく融合した、バランスがよく読み易い、オススメの一冊です。
 
志織は28歳のOL。趣味の写真の現像液の匂いの苦情で引っ越しを決意する。見
つかった引っ越し先は、一棟四軒のアパート。ちょっと変わった大家と入居人達だ
が、快適な暮らしが始まった。
 
志織の引っ越しの切っ掛けとなった、くまのぬいぐるみ「バンホー」に話し掛けている
時、エアコンの穴から男の声が聞こえて来た。男は一年後の世界から話し掛けてい
る、隣で暮らす平野である、という。(一年後の平野をシラノと呼ぶようになる)平野は
ハンサムなのだか覇気がなく弱々し男であった。
シラノは志織に平野を尾行して写真に納めていって欲しいと懇願する。未来からの
メッセージを証明するため、これからの一週間の新聞一面を伝えて来た。志織は一
週間後、シラノの話しを信じるしかなかった。
 
尾行の理由を問い詰める志織にシラノはのらりくらりはぐらかせていた。2回の尾行
を行った志織にシラノは9月末の尾行はくれぐれも宜しくと念押しされる。志織は平野
が犯罪に巻き込まれ、写真がアリバイか何かになると思い、体調不良を押して尾行
に出掛ける。
その日は、イレギラーが続き、志織は平野を見失う。平野が会社に帰ることを予想し、
夕方5時まで張り込みをした。しかし、平野の姿を見ることはなかった。家に帰ると、
部屋が荒らされていた。空き巣に入られていた。ふと、平野の部屋を見るとクーラー
の室外機がぶら下がり、穴はホースで塞がれていた。
 
その日から、クーラーの穴からシラノの声はしなくなった。志織はほとんど話したこと
がなかった平野に、何故クーラーを付けたか詰ったが、平野は理解できなかった。話
す切っ掛けが出来た志織は平野にことの顛末を話した。シラノのメッセージ以来、ぬ
いぐるみのバンホーと会話していることも説明した。
平野は小説を書いているサラリーマンだった。声はシラノの違っていた。平野は志織
の話の矛盾点や問題点を整理してくれた。
 
志織は9月の末に部屋で死ぬ運命だった。シラノは志織の死を食い止めるため奇跡
起こした。志織が死んでいない現行の世界で、シラノが志織に働き掛けなければ、旧
世界に戻ってしまう。現行の世界でシラノを見つけ出し、何も知らないシラノを納得させ、
過去の志織に働きかけさせないと志織の存在が確定しない、と結論付けた。
 
平野と志織に残された時間は一年を切っていた…。

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最後は平野と北村さんは付き合ったんですか?

2016/5/11(水) 午後 8:19 [ あかまる ]

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最後は平野と北村さんは付き合ったんですか?

2016/5/11(水) 午後 8:19 [ あかまる ]

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