1997年12月7日(日)
第49回 朝日杯3歳ステークス(GI)芝1600m
3歳時のグラスワンダーは、とにかく桁が違うとしか言いようのない強さだった。
デビュー戦楽勝(0.5差)の後、アイビーSでは出遅れながら直線だけで5馬身突き抜ける圧勝、
上がりは3歳にしては破格の34.0!!(0.8差)このレースで、
とんでもない馬が現れたと思ったが、
続く京成杯3歳Sで、その思いは「とんでもない馬」が確信へ変化した。
直線で的場騎手がターフビジョンを何度も振り返る余裕で6馬身差(1.0差)の大楽勝!!
「なんだこの馬は・・・」と呆然としていたのをはっきり覚えている。
そして待ちに待った朝日杯3歳S。
初の超ハイペースにも平然と追走、直線楽々抜け出して1.33.6の驚異的なレコードを樹立した。
付けた差は2馬身半差(0.3差)まさに底知れない強さ・・・4歳になったらどうなることか・・・
正直これほど桁外れの馬は見たことがなかった。
そして僕は、「この馬は絶対に史上最強馬になる」と確信したのである。
負けなしの4連勝で朝日杯を制し、同世代最強を証明したグラスだが、年が明け4歳になると、
同じ○外のエルコンドルパサーという超大物が出現、主戦も同じ的場騎手で、
「この2頭が激突したら、的場はどちらを選ぶのか」と大変な関心を呼んだ。
ところが、春の最大目標NHKマイルCを前に、グラスワンダーは骨折で戦線離脱してしまう。
雌雄を決する戦いってなかなか実現されませんよねぇ。
テイオー対マックの一騎打ちくらいしか見たことない・・・
グラスワンダー 父シルバーホーク 母Ameriflora 母父Danzig
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