2007/08/23 (木) さらにさらにインフルエンザの話
長くなってきた。
あまり高いハードルを設定すると地方競馬を殺すことにもなりかねないし、実質論で突き詰め
れば和田師らの言うように不顕性感染馬は走ってもよしとする手もあるわけだから、前項の最後
のほうで書いた部分は「そこはぼんやりした感じで」ということでも悪くないと思う。
あくまで競走の部分だけをとらえた実質論としては。
ただ、情報発信に無策でいたためハイエナ的なマスコミに狙われている現状では、実質主義を
アピールする方向に舵を切るのは危険ではないかと思う。
これはインフル本体とは別次元の話。
インフル本体の方では競走でなく感染の行方、そこから派生してトレセン外との入れ替えが
できるようになる時期がいつになるかというテーマが残っていることを忘れてはならない。
開催を行うというテーマだけが肥大して、その他の部分に影響がこないものか、注意する必要
がある。
最後に。
なんにしても「こういう価値基準で誰が決めました」という点が明示されていれば、まだ納得
というか、「そういうことになったんだ」という理解はできるのである。
しかし、それはなされなかった。
ある意味「しなかったこと」が蓋をしたはずの中身を浮き彫りにしているとも言えるのだが……。
以前この日記で、JRAという組織の持つ最大の問題は極端なトップダウンと縦割りだと書いた
ことがあるが、結局外野も職員も、この足かせを見つめてため息つき続けることになるんですかね。
なんにしても開催する以上、不可欠なのは当日段階での発症馬が万が一いた場合に完全に
はじくこと。
もともと今回は発症率が低いので危険は低いと思うが、そのかわり見落としは許されない。
獣医さん達もこのところの作業で疲れていると思うが、完全を期していただきたい。
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