2007/08/16 (木) 地獄の一丁目
朝寝ていたら、コジトモさんからの電話で目が覚めた。
いきなり「記者会見あるの? 何時?」と要領を得ない話だったのでよくよく聞くと、
馬インフルエンザが出たと。
マジかい、と思いあちこち連絡をとると、記者会見は六本木ではなく午後から両トレセンである
とのこと。
コジトモさんはいま車が無いということで、私が死語で言うところのアッシーとして美浦へ。
まあ、六本木で会見無いというならこれもやむなし、と思っていたら六本木でも会見があると
判明。……しかし、乗りかかった船だし、関係者と直接話ができるというメリットもあるので、
美浦へ行ったこと自体は悪くなかったと思う。
着いて間もなく12時から調教師向けの説明会があったのだが、降りて来た面々に聞くと決定的な
話はなく経過説明だけだったとのこと。
次いで13時半から記者説明会があると言われたのだが、結果的にこれは15時過ぎまで伸びた。
これを私は農水との折衝中と誤解していたのだが、届出伝染病なので開催可否を農水側が決める
ということはなく、ただ衛生課とJRAの間で発表文の文面を詰めていたということらしい。
その間、14時から出馬投票がはじまり、一応は2時間遅れの通常業務ということになった。
ただ、この段階では「投票だけさせて出走馬名表は出さないのではないか」
(優先的にキットにかける馬を抽出するだけで、出馬表は翌日に持ち越す)
という憶測もあったほどで、100%やるというムードになっていたわけではない。
美浦の記者会見では記者から「共同通信が開催決定と報じているが」という質問があったのに
対し、副場長から「開催決定ではない」と念押しするシーンもあった。
もっとも、後で聞いたところでは六本木と栗東の会見ではもっと「やるムード」が漂っていた
そうで、そうなると結果に照らしてJRAの人間にフライングがあったということにもなる。
あとついでに書いておくと、後の報道では「厩舎筋はみんな無理だと思っていたのに」的な
書かれ方もしているが、実際のこの日は100:0、0:100の状況ではなかったはずだ。
美浦の上位調教師にも私が知るだけで「できるんじゃないの」派が2人はいたはずだ。
報道からファンの噂に至るまで、事後の評価とその時点から未来を見ての見通しがごっちゃに
なっているような気がするが、そこは整理しないといけない。
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