日常にお笑い&てげてげ競馬血統予想

ゲスブの返事がなかなかできませんが、ご容赦願います^^;

水上学氏・白線の内がわ

[ リスト | 詳細 ]

シュボババの先生である水上学氏のブログ「白線の内がわ」より、今年の分から掲載。
記事検索
検索

全28ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

白線の内がわ

イメージ 1

2007/8/24  「これでひとまず」  
とりあえず、流感の件はここではもうひと息つかせようと思っていたのだが、その後の展開や
発表内容を受けた意見をもう少し読みたいというメールを知人(仕事上の)からもらったこと
もあるので、新潟出発前にちょこっとまとめておく。おそらく次は月曜か火曜まで更新の間が
空くことになると思うし、また来月の雑誌では紙幅が足らなくてそれほど大げさなことは書い
ていないので・・・。

まず、大まかな考えはここまで書いてきたとおりで、補足するようなことはありません。
 
開催については、するもしないも、獣医師の見識や、詳細な内部調査に基づいての事であるし、
外からは分からない部分もあるので、是非は決められない。と同時に、つくづくマスコミ
(特に日刊紙)っていうのは、二元論というか、白黒でしか語れない奴らが本当に多いという
ことを痛感。かなり前にも書いたけれど、なんで多角的というか、いろいろな局面を考慮して
の物言いができないんでしょうかね。都合のいい時だけファンの味方になるのは噴飯もの。
普段は何の問題意識も持たないくせに。(ただ何度も言い訳するけど、ちゃんとした人もいる
のよ、中には。)
 
ただし、そんなマスコミに付け入る隙をJRAが与えてしまったという面は否定できない。
これも事実。
彼らがゴロ巻けないくらいに、説明責任を最初からキチンと果たせばよかったのである。
最初の混乱ではそれは無理だと擁護する人もいるかもしれないが、それはあまりにも世間知ら
ずというものだ。個人的にではあるが、今回の騒動に油を注いだ最大の原因は、やはりココだ
った気がしてならないのである。その背景には、それぞれの部署がお見合いしてボール取りに
いかない体質があるとは思うんですけどね。

前にも指摘したが、まずは16日から17日にかけてのドタバタぶり。「開催を行なう方向」
という曖昧な説明への補足が足らず誤解を生んだし、また急転して中止となった時の状況説明
も酷かった。17日の記者会見では、数行の感染馬、発症馬の調査データを記したものが配ら
れ、これを丸々読み上げたのが唯一の「説明」で、すぐに質疑応答へ移るというお粗末なもの
。最初から、要らぬ誤解や言葉尻を取られないようにする事ばかりに意識がいって、積極的に
分かってもらおう、分からせようという態度が感じられなかった。これは私だけではなくて、
出席した人間ほぼ全てが感じたことだと思う。
 
個人的にマズイと思ったのは、ウイルスに関しての説明だ。自分が質問したからいうわけでは
ないけれど、当初は「従来と同じだから拡大はないとみている、変異したとは考えられない」
から、「変異とは言い切れないが変異に近い現象はあったかもしれない」というまどろこしい
回答となり、その後は「調査中」となっていること。ここまで変化しては、結局最初の時点で
何も把握してなかったのでは?と疑われても仕方ないと思っている。
また、早い段階で、感染していても発症していない馬の競走能力について、キッチリした説明
をしなかったことも大きな失敗。データを並べることも大事だが、今、何を説明しないといけ
ないのかという優先順位を決める「察知力」がズレていたのも確かである。「万全を期す競馬
のために鋭意努力」と抽象的な言葉を繰り返すのでは、とても納得させることはできない。
突っ込まれてから説明するのと、最初から説明するのとでは、同じことを語っていても受け止
められ方はかなり変わってしまう。自分たちから説明する努力。これがとにかく欠落していた。

今回責められることがあるとするなら、開催の是非よりもむしろこの点だと思われる。
(もちろん開催是非についても、意見百出で結構、けしからんという意見があってもいいのだ
けれど、ただその「けしからん側」の意見の根拠が、見た範囲ではあまりにも脆弱だ。とても
マスコミとは思えないくらいに。ま、質が低いという事はずっと書いてきたことだから今さら
失望はしないんですけどね。)

今回、マスコミは煽りのために、JRAはアイデンティティを守る錦の御旗として「公正競馬
」という言葉を再三再四繰り返してきた。
先日もちらっと書いたけれど、どっちも「建て前」としてこの言葉を乱用したように見える
(これまでもね)。明らかに公正競馬という言葉の本質についてのコンセンサスが、主催者、
調教師、馬主、マスコミ、ファンなどあらゆる立場の人間に取れていないことを浮き彫りにし
た。そして、取れるわけがないのである。

完全な公正競馬などは、よーく考えればありえないことは誰にでも分かるだろう
(説明しないっすよ。諸制度にしても馬場にしてもいろいろ広げていけば・・・分かるでしょ
?)。あくまで「公正な状態を目指して競馬を執り行う」というのが本当のところ。
その視点からすれば、今回の開催へ向けた動き(広報的な部分を除いて、いわゆる現場レベル
の)は、正しい方向を向いていると思う。
誤解を恐れず言えば、公正競馬というものへの幻想を、みんな一度捨ててみればいいと思うん
ですけどね。ま、「不正のない競馬」という定義ぐらいに留めておけばいいんじゃないでしょ
うかね。公平と公正もごっちゃにはできないし。お互いに「公正競馬、公正競馬」と、二言目
には逃げ場のように繰り返すこと自体が、「これが公正か?」と軽薄な正義感に火をつけるこ
とにつながっているように思うんですけど。

あと、話は逸れますが、JRAはもっとグリーンチャンネルを広報機関として有効に活用する
態度があってもいいんじゃないでしょうかね。一蓮托生だけが能じゃないでしょう。
他局にできないことが今回たくさんできたはず。まあこれについては当事者の端くれとして
憤りを抑えられないようなこともあって、でも立場上書けないんですけどね(苦笑)。
察してみて下さい。放送を見ていれば分かるかもしれませんが。

白線の内がわ

イメージ 1

2007/8/23  「エンジン空ぶかし」
   
まあ、個人的には開催する理由もしない理由も成立すると思っているので、
特に開催について完全否定するものではない。
ただ1つ言えるのは、全くいつもと同じように、今週もガンガン馬券を買うということだ。
こんな状況下の競馬も、一生で今週だけだろう。

木曜は新潟の宿と新幹線チケットを手配。
それから故障していた車が直ったので取りに行った。
その後でweb原稿を2本。
出馬は夜9時の発表となるので、そこからでないとできない作業が結構ある。
長い夜になりそうだ。

昨日の甲子園決勝戦、あの押し出しの一球の判定は、やはり波紋を呼んでいるようだ。
まあ、どこからどうみてもストライクだからなあ・・・・。
それも野球、運命を受け入れるかどうか。16,7歳の子供には難しいかも。

急に涼しくなって、却って体に反動が出ているような感じ。
気持ちだけでもハイに持っていきたいところ。
「肉汁ぶっかけうどん」というメニューに異常に反応してしまったのも、弱っているからか。
それにしてもエロいメニューだ。
本当は汁をぶっかけた肉うどんという意味だと思うが、なぜこの語順としたのか。
店主ナイス。
ソフトバンクの犬のCMが、全く面白いと思えないのはこちらが疲れているからなのか。
「さあ面白いでしょ」的な作り手の意図があざとい上に、
ギャグとしても全くつまらないのでいやな気分になる。
むしろ「レッサ嬉しい」の方がツボ。これも病んでいるからなのか。

白線の内がわ

イメージ 1

2007/8/22  「運命の一日」
   
13時半から15時半まで、中止に備えて結果分析の企画会議。
なんとか見通しをつけたが、作業の大変さを思えば、スタッフとしては、
ここで決めた内容が無駄に終わることを願うという不思議な会議。
中継班は一度出した企画が突然NGになったりして、9時間を埋めるのが大変なようだ。

後半から頭痛が酷くなり、記者会見はパスして帰宅。
おまけに落雷で電車が止まって15分くらい中央線にカンヅメ。
冷房も一時切れて暑さでヘロヘロ。
やっと到着してほどなく、会議が無駄になったという知らせ。つまり開催決定である。
中継班もひとまず胸を撫で下ろしている事だろう。

ただし、今週は出来ても、来週できる保証はないし、
また木曜以降の感染馬についてはどう対処するのか、(会見で話に出ているとは思うが)
ということもある。
進むも退くも、問題が残る局面で、強行となったわけだが、無事に終わる事を願うのみ。

さらに、世話になっている方々に迷惑をかける恐れがあるので詳しくは書かないが、
今回の騒動で、競馬番組というものについてJRAがどういうスタンスであるのか
ということを窺い知れた事例も、いくつか耳にした。
開催決定で結局表面化しなくなるが、しかしその底にあるものがチラリと見えた・・・
(袖の下の鎧とまでは言わないけれど)のも残念である。
奥歯に物が挟まったような言い方で申し訳ないのですが。

ともあれ、公正競馬はこれで「建て前」になってしまったと言われても仕方ないわな。

甲子園の決勝は凄い試合だったようだ。
スポーツニュースでダイジェストで見ただけでも分かる。
広陵の投手は、あのストライクと信じた球をボールとされて押し出した、
あの一球を引きずってしまったのだろう。
満塁ホームランとなる球が空中に舞い上がっていた間、両校にとって、
あれがまさに時間が止まった瞬間だったと思う。

白線の内がわ

イメージ 1

2007/8/21  [前を向いて」
   
当初23日と発表されていた開催決定に関する会見が、
1日繰り上がって22日に行われる事になったようだ。
 
グリーンチャンネルはご存知のように有料放送。
そういつまでも再放送を続けるわけにもいかないということになったそうだ。
しかし今週の開催の可否を待ってからでは、遅すぎるということで、
いくつかの番組では再放送ではなくて通常制作をすると今日の時点で
ゴーサインが出たのこと。

結果分析は、週末の開催がなくても、28日は放送することに決定。
何をやるかの打ち合わせは、22日に行なう。

有料放送でありながら、(つまり視聴者がクライアントでもありながら)、
JRAの傘下である以上、本体の意向や方針とたがえた番組を作る事はできないという
立場はなんとも微妙だ。
個人的にはこんな時こそなんでもありだと思うし、
敢えてユルーくやるべきだと思うのだが・・・。

ギャロップは通常スケジュールで発売したんですねえ。
かなり薄くなっていましたが、その意気やよし。

あと、知りませんでしたが塚田騎手、意識が回復したようです。
明るいニュースはこれくらいだが、なによりのこと。

白線の内がわ

イメージ 1

2007/8/20  「決してヒマではなかったが」
   
競馬がないのは確かに拍子抜けだが、しかし事務処理や最強、東京1週間の原稿の締め切りが
20日に集中していたので、それを繰り上げてできたし、また荻伏・・・じゃなかった、
ブルーインベスターの臨時仕事も21日締めで週末に飛び込んできたので、結局日曜は1日
仕事をしていた。意外と今週半ばぐらいになってからの方が、禁断症状が出てきそうな気が
している。

紙媒体では字数制限があって、どうしてもこぼれてしまうこともあるので、今回の騒動に
ついて、いくつかまた拾い上げてみる。
 
まず、これは原稿にも書いたが、今回の事はあくまでも災禍であり、責任がどこにあるかなど
という「犯人探し」をしても仕方ないことである。全ての競馬関係者、競馬ファン、なにより
馬が、被害者なのだ。ハッキリ言って、競馬マスコミの多くは(もちろん一部には良識的な人
はいて、きちんとした記事もあったのだけれど)、やれ責任追及がどうだとか、損害賠償が
どうだとか書きたてているが、まあものを批評、批判するにはそれなりの品性とか知性とかが
必要な訳で、今の競馬マスコミにはそれがキチンとできるだけの質が備わっていない。
それは今回改めて明らかになったと思う。以って他山の石とせよ、ということで自戒したい。

こういう緊急事態(競馬関係に限らないが)の際は、一刻も早い事態収拾策と、再発防止策の
検討というのが最も大切で、これを同時に、かつ迅速に行なう必要がある。これはこの騒動に
ついては、主催者であり管理監督者であるJRAにしかできないことである。
そこを踏まえた上で、あくまでも、その策の方法論についての意見提示、問題点に関する洗い
出しは、必要不可欠な作業である。それが、今後別の災禍に見舞われた(人災含めて)時の教
訓となり、ファン離れを防ぐ対応へ繋がっていくわけである。ところが、そうした指摘も、
単なるイチャモンとひと括りにされてしまい、『批判は全て非常識』みたいな扱いになって
しまいがちなのも憂慮すべき事態。そこを嗅ぎ分ける感覚については、もう競馬ファンを信頼
するしかない。

あくまでもそうした観点に立つよう努力した上で、前回書けなかった問題点を挙げてみたい。
脱線しつつなので、時系列に整合性はありません。

★16日木曜、JRAのHPが16時前までなんの更新も無かったのは、あまりにもお粗末だ
  った。この日の正午の段階で、すでにインフルエンザ発見はニュースとして一般にかなり広
  まっていた。当然、広報の顔であるHPへのアクセスは集中したはず。それが16時までほ
  ったらかしというのは、いくらドタバタしていたとはいえ、あまりにも不親切だったと思う。
 そして、この日の午後には一度出馬表が発表された。この発表によって、開催決行と勘違い
  したファンや一般マスコミがかなりあったそうだ。
  今日19日・日曜夕刻には、開催を想定して次週の特別登録が発表されたが、今度は「開催
  決定を意味するものではない」という一文が添えられていた。この一文を付けたことは改善
  点として評価。しかし、何故この程度の事が最初からできなかったのか!?ということは
  指摘しておきたい。開催するか否かの綱引きがギリギリの攻防戦だったのは分かるが、
  とにかく「決定でない」ということだけははっきり打ち出しておかないと、結局内部の綱引
  きに多くの人たちを巻き込む事に繋がってしまうからだ。

★そこで思い浮かんだのが、17日の会見で佐藤常務理事が発した「JRAは競馬の開催を第
  一に考えるのが使命」とした言葉だ。一見した限りでは、まこと正しい姿勢に思えるし、
  決して間違えたことは言ってない。しかしよく考えると、個人的にはこの言葉は正論であっ
  てもどこか承服しかねるものでもある。
 開催を取り止めたら、多くの損害が出るのは確かである。そうおいそれと中止にしますと
  いうこともできないのは当然。ただし、細かくは書かなくても分かると思うので書かないが
  、今回は雪害や台風、ストとは意味が違う(解決への見通しその他の点において)。
  いついかなる時も、目先の開催を第一とする立場を押し通すことは正義なのか?
  ケースバイケース、その時々の局面にあった臨機応変な姿勢というものも、決断においては
  重要なのではないだろうか。
 まず、このような状況下での開催が、ファンの信頼を得られるのかどうか?
 また開催した場合、出走馬の体力はまず100%、平常時よりも低下する。そのことがより
  感染を拡大させ、次週以降の長期中止につながるのは必定ではないのか?
(これは獣医師も同様のことを言っていた)つまり1週の開催を採ったがために、長期を棒に
  振る危険性があったということである。(もちろんそうはならない可能性もゼロではないの
  だけれど)

競馬にはたくさんの立場の人間が絡んでいるから、全ての人たちが納得し、不利益を蒙らない
ような舵切りをするのは至難の業である。ただ、主役である馬の健康、収入源の全てである
(つまり唯一のクライアントである)ファンの混乱、この2つの優先順位上位の存在を思えば、
結論はおのずと明らかだったと思われる。
記者会見では、何度も「万全の状態」と言う言葉がJRAから出たのだが、(その言葉尻を
いたぶるような見識の低い記者には頭が痛くなった)この「万全」という言葉を借りれば、
JRAの使命はただ「開催を行う」事ではなくて「万全の開催を行う事を第一とする」という
事に尽きると思う。
もっとも、外見上、感染馬があまりにも健常馬と差がないことも、判断を鈍らせた原因の1つ
ではあったのだろうけれど・・・。

★19日の新聞に掲載された関係者コメント。福永騎手が「JRAには最悪の事態を想定して
  動いてほしい」とコメントしているのを目にして、ちょっと見直した。そう、有事の際の指
  導者は最悪を想定して動くべきである。

★17日の記者会見では、最強の記者と同行したのだが、その時に雑談していた中で、競馬
  番組に穴が空くなら、いっそこの会見をノーカット放送しちゃえばいいという話が出た。
  人前で話す能力、人の話を聞く能力、すべてが浮き彫りになる好企画だと思うんですけどね。
 言葉尻を捕えられたくないがゆえに、婉曲に婉曲を重ねて結局何が言いたいか分からなく
  なっている答弁、語尾をぼかして断言を避ける物言い、また言い掛かりのような発言、
  流れからズレたひとりよがりの質問(私のことです)など、突っ込み所は満載だったです。

・ ・・とまあ、こんな偉そうなことを言っておいて最後にすべてを引っくり返します
が、NETKEIBAの担当者からの連絡で、私のコラムも掲載されているサイトのリンクを
ご紹介しておきます。(このパターン、たけしのオールナイトでよくあったなあ・・・・。
「さて、ここでお知らせです(爆笑・ここで商売かよby高田文夫)・・・」)
netkeiba
http://www.netkeiba.com/
netkeibaPOG
http://pog.netkeiba.com/

全28ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
ope*2*26
ope*2*26
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事