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誤解がないようにはじめに言っておくと、僕は今回の第三回将棋電王戦をとても楽しみしていました。しかし実際に見てみると、数分も見ていられないほどツマラナイものでした。ニコ動のタイムシフトで最後の方を見てみたら30万人近くの視聴があったようで、こんなツマランものを見る人がいるもんだと思いました。
今回は正直言うと初めから期待はしていませんでした。理由は、前回の電王戦でコンピュータの方が圧倒的に人間よりも強いことを証明したからです。理論的には将棋のように駒が全て見える完全ゲームではコンピュータに勝つことは不可能であることは数学的に証明されています。そのため勝負の醍醐味は、人間がコンピュータに対していつまで勝てるかということです。
しかし今回の電王戦では主催者であるドワンゴがいろいろな規定を設けました。よく覚えていませんが(間違っているかも)、たしかソフトを棋士に半年前から貸し出すこと、それ以降はソフトのバージョンアップはできなこと、ハードの能力は統一することです。これは要はドワンゴが人間と合わせて戦えるように制限を課しているわけです。つまりコンピュータが人間棋士より遥かに強くなっていることを証明しているわけです。
ドワンゴとしては電王戦は貴重なコンテンツになりつつあり、これは会長も認めているところです。そのため人間とコンピュータがいい勝負をするため、これから先もコンピュータの強さを調整していくことになると思います。しかし、こんなプロレスみたいなものに興味を持ち続ける人が、一体どれだけいるか疑問に思います。おそらく、将棋界のトップ棋士が出てくるのを引っ張り続けて、出てきた頃には誰も電王戦に興味を持っている人はいないように思います。
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