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書籍で[世界一やさしい問題解決の授業]なる本をボスに薦められたので読んでみました。薄い本なので、30分もあれば読めます。論理的には普段から考えているつもりですが、実際に本など読んだこともないし、コンサルとかなら、論理的思考法の研修みたいなものもあるのかもしれませんが、僕には畑違いなのでちゃんとした教育を受けたこともありません。いつか学んでみたいとは思っていたので、これを機に始めてみようと思います。そこで今回は趣を変えて論理的思考(問題解決型)について書いてみます。要約すると、こんな感じです。

1,原因の仮説を考える
2,分析する
3,打ち手のアイデアを幅広く考える
4,アイデアを選択する
5,実行
6,結果について分析

理屈だけではわからないので具体的に考えてみた。

某食器メーカーでは、自社で開発した「NASAお墨付きの絶対に割れないコップ」を大々的に売り物にしていたが、一般に向けて販売していたがどうも売れなかった。そこで売上を増加させようと、対策をとることにした。

1,売れない仮説
・商品に魅力がない
・販路が少ない
・値段が高い
・知名度がない
・営業のヤル気がない

2,分析(最終太字顧客から聞き取り、アンケートなど)
・商品に魅力がない  →○評判はよかった
・販路が少ない    →×あまりない
・値段が高い     →×高すぎる
・知名度がない    →×知名度がない
・営業のヤル気がない →△怪しい

3,打ち手のアイデアを幅広く考える
・営業に販路を開拓させる
・広告を打つ
・営業に売上に応じてインセンティブを与える
・製造原価の引き下げを図る
・製品に付加価値を付ける(モンドセレクションみたいなやつ)

4,アイデアを選択する
・営業に販路を開拓させる
・売上に営業員に応じてインセンティブを与える
・製品に付加価値を付ける(モンドセレクションみたいなやつ) 

製造部長によると原価削減は無理とのこと、また特殊な製品だけに一般家庭に売らず、高級飲食店にのみ売るため広告もしないことにした。付加価値を付けるため、超高級飲食店にはタダ同然で使ってもらうことにした。そして、これをウリに営業員にインセンティブを与え販路を開拓させることにした。

5,実行

もっと細かい設定にすればより具体的な対策等考えられたかもしれません。また、こういう思考が無意識でできるようになれば、ビジネスマンとして次のステージに上がれる、とか勝手に思います。はじめは面倒ですが、なんでも慣れなので無意識にできるまでがんばってみよう。

参考書籍
世界一やさしい問題解決の授業
イメージ 1


前から何度も紹介していますが、中身を全然紹介していないので今回は本書を紹介します。読むと原発で悩んでいることがどれだけバカらしいか理解できると思います。是非読んでみてください。

内容を一言で説明すると、人間は危険を判断する際の基準を「感情」という、とても非合理的なもので行うが、合理的に考えればこれは間違いである。そんな内容です。


具体的に例を挙げてみましょう。2001年9月11日多くの人がご存知のようにニューヨークのセンタービルに2機の飛行機が突っ込んだのを見ました。このテロにより3000人近くが犠牲になりました。そして、この事件の9月12日以降アメリカでは、いつもの生活とは異なることが起こります。それは、多くのアメリカ人が飛行機に乗ることを怖れ移動に自動車を使い始めたのです。しかしこの時、だれもある事実に気づいていませんでした。それは飛行機の方が自動車よりもはるかに安全だということをです。

実際に、この事実をベルリンのマックス・ブランク研究所の心理学者ゲルド・ギゲレンザーは、移動手段と事故死についてのデータを根気づよく収集し、2006年にテロ攻撃前の5年間とその後の5年間の数字を比較した論文を発表しました。

この論文によるとアメリカ人の飛行機から自動車への移動は約一年間続きました。そして予想どおりアメリカでの路上、事故死者数は2001年9月から一年間、増大することになります。ゲルド・ギゲレンザーは論文で、アメリカ人がテロ以降自動車へ移行したことによる死者の増加数を1500人と推計しました。この1500人はおおよそテロでの犠牲者の半分になります。つまり、テロ後もいつもの通りに飛行機を利用していれば1500人は死なずに済んだ、そういうわけです。

9.11テロのインパクトは多くの人々に恐怖を与えました。その恐怖という「感情」が飛行機に乗ることをためらわせ、結果的に自動車を運転することにより死者数を増やすという悲惨な結果を導きました。

これは今の原発にも当てはまります。この本は2006年の発行ですが、本書でも原発ほど安全なものはないが、人間は感情的に原発を拒否すると書いています。また、人間が感情的に拒否する事故の性質についても18個ほど言及しています。これらの性質は原発にすごく当てはまるので、実際に読んで確かめてください。

人間が合理的に行動するのは、とても難しいことです。しかし自分の行動を冷静に考えて、「この行動は感情的になっていないか?」そう考えるだけで、完全には難しいかもしれませんが、少しは合理的な意思決定ができると思います。

次回の紹介はマックス・ウェーバーの「職業としての政治」です。これを読むと日本の政治家がどれだけ愚かなのか、わかっておもしろいですよ。





イメージ 1ちょいと空いているので何かしらエントリしときます。ただ、書くことがすぐに思い浮かばないので、前回はマンガについてエントリしたので、今回はビジネスマンが読むような本を一冊お薦めしようと思います。僕はかなりマンガとか読んでるほうですが、ビジネス書も読んでるんですよ。ビジネス書といえばやたらと自己啓発本を薦めてくる人がいますが、どうなんでしょうね。そういう人って(笑)

  イノベーションのジレンマ  クレイトン・クリステンセン著

説明する程もないほど有名な本です。読んだことがない人でも「破壊的イノベーション」なんて言葉は聞いたことがあると思います。内容を一言で説明すると「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」これに尽きます。企業という概念がこの世に誕生してから多くの企業が生まれては消えていきました。おそらくこれからの経済では企業の新陳代謝はより激しくなります。そして、その理由もここには書かれています。

・iPhoneがスマホを席巻した理由
・新聞社、出版業界の未来
・Googleの成長は半永久的か?

この本を読んで、これら三点のことを自分なりに考えるのもおもしろいと思います。僕はこの本にそれなりの影響を受けているので読んでもらえると、僕の企業に対する考え方なんかも理解できます。投資家の方もくだらない財務分析の本読むよりも遥かに有意義な本だと思いますね。


  

みなさんはイラストの女性が左回りor右回りのどちらに回っているように見えますか?
イメージ 1

このイラストは二年ぐらい前に有名になったイラストだそうです。私は最近知ったのですが、最初どう見ても右周りにしか見えませんでしたが、慣れれば左回り、右回りどちらでも見えます。私はこれを見たとき人間の脳とはなんといい加減なものなんだと長く生きていて今更ながら気づきました。そこで「ソーシャル ブレイン入門」「つぎはぎだらけの脳と心」を読んで脳について勉強してみました。以下は昨日のから加筆・修正しています。

多くの人々が人間の脳というのは非常に複雑かつ高機能というイメージを持っているようだ。しかし最近の脳科学の研究ではこれらのイメージを覆す結果が多く報告されている。

人間の脳はおおよそ体重の2%しかないにも関わらず、一日に消費するカロリーは20%にも達する。成人男性の一日の摂取カロリーが2500キロカロリーなので、脳では一日500キロカロリーを消費することになる。これは脳が特殊な臓器であると考えても他の臓器と比較しても消費カロリーはとても高い。研究では、その理由を脳は人間の臓器の中でも非常に効率が悪い臓器だと結論づけている。言い換えると脳は、じつは常にギリギリのエネルギー供給しか受けていなかったとも言える。

現代は飽食の時代でもあり、科学進歩の恩恵により人類が飢餓に苦しむということは無くなった(もちろん一部の裕福な国だけだが)。しかし数十年前までは「人類の歴史は、この飢餓との戦いでもあった」といっても過言ではない。その貴重なカロリーを一日500キロカロリーも消費する脳は、やはり人類の進化の過程上、不完全だった。

人間の行動は通常、習慣に沿って活動している。朝起きて、歯を磨く、朝ご飯を食べて、毎朝同じ時刻に家を出て駅まではいつもの道で行き、いつもの同じ電車に乗り出勤する。そして、仕事をこなしておおよそ同じ時刻に帰って寝る。ほとんどの人間は毎日似た生活を行なう。一連の行動はほとんど何も考えていません。しかし何も考えていなくても、これで一日の脳の消費が500キロカロリーである。つまり、脳は認知コストをかけないために、日常繰り返して行なうルーチンを自動化していると言えます。

では次に進学、就職、転職など生活の環境が変わるとする。生活の環境が変わるということは、今までの習慣が崩れることを意味する。そして、新しい環境に慣れるため脳は習慣が形成されるまで負荷がかかり続けることになる。当然、その間は脳の中で試行錯誤が繰り返されるので、脳内のリソースは大いに消費されることになります。具体的に例えるならば、

普段の習慣=500キロカロリー
新しい習慣=550キロカロリー

人間いつもと異なることをするのは、やはり無意識のうちでも頭を働かせる。それが、この場合50キロカロリーというカロリーの増加に現れてくる。たった50と考えられるが、先に書いたように「脳は常にギリギリのエネルギー供給しか受けていなかった」ことを考えるとこの負担は非常に大きい。

人間が新しいことに挑戦することにためらいを感じたり、今までの生活から抜け出せないというのも、脳が潜在意識の中でこのような負荷を嫌うからである。つまり、誰しも変化を拒むことは自分の精神的な弱さなどの根性論ではなく、脳自体が構造的に保守的なのである。

ここまでを踏まえて具体的にアイヒマンの事例を紹介しましょう。アイヒマンとはナチス親衛隊隊員で、ユダヤ人虐殺を立案し計画を実行したとされています。結局アイヒマンによって虐殺されたユダヤ人の数は数百万人と言われていますが、彼は裁判において、「虐殺については遺憾だが、私は命令に従っただけだ」と一貫して主張しました。人々はこれほどの残虐な行為をしたアイヒマンは異常な性格の持ち主だと違いないと想像していましたが、実際のアイヒマンは、どこにでもいる平凡な見かけの男でした。

さて、この上記の事例は、脳が認知コストの負担を軽減するために保守的な行動をとることと、どう関係があるんでしょうか?

アイヒマンは裁判で「命令に従っただけだ」と言った。命令というのは他人に指示されたことを行動に移すだけなので、自分で思考するということはなく脳への認知コストは小さい。これはアイヒマンに限らず条件さえ整えば、誰しもアイヒマンになることを示唆している。以上の事例は「ミルグラムの実験」でも証明されています。

多くの人々が人間の脳というのは非常に複雑かつ高機能というイメージを持っているようだ。しかし最近の脳科学の研究ではこれらのイメージを覆す結果が多く報告されている。

人間の脳はおおよそ体重の2%しかないにも関わらず、一日に消費するカロリーは20%にも達する。成人男性の一日の摂取カロリーが2500キロカロリーなので、脳では一日500キロカロリーを消費することになる。これは脳が特殊な臓器であると考えても他の臓器と比較しても消費カロリーはとても高い。研究では、その理由を脳は人間の臓器の中でも非常に効率が悪い臓器だと結論づけている。言い換えると脳は、じつは常にギリギリのエネルギー供給しか受けていなかったとも言える。

現代は飽食の時代でもあり、科学進歩の恩恵により人類が飢餓に苦しむということは無くなった(もちろん一部の裕福な国だけだが)。しかし数十年前までは「人類の歴史は、この飢餓との戦いでもあった」といっても過言ではない。その貴重なカロリーを一日500キロカロリーも消費する脳は、やはり人類の進化の過程上、不完全だった。

人間の行動は通常、習慣に沿って活動している。朝起きて、歯を磨く、朝ご飯を食べて、毎朝同じ時刻に家を出て駅まではいつもの道で行き、いつもの同じ電車に乗り出勤する。そして、仕事をこなしておおよそ同じ時刻に帰って寝る。ほとんどの人間は毎日似た生活を行なう。これで一日の脳の消費が500キロカロリーである。つまり、この習慣を維持して500キロカロリーである。

では次に進学、就職、転職など生活の環境が変わるとする。生活の環境が変わるということは、今までの習慣が崩れることを意味する。そして、新しい環境に慣れるため脳は習慣が形成されるまで負荷がかかり続けることになる。具体的に例えるならば、

普段の習慣=500キロカロリー
新しい習慣=550キロカロリー

人間いつもと異なることをするのは、やはり無意識のうちでも頭を働かせる。それが、この場合50キロカロリーというカロリーの増加に現れてくる。たった50と考えられるが、先に書いたように「脳は常にギリギリのエネルギー供給しか受けていなかった」ことを考えるとこの負担は非常に大きい。

人間が新しいことに挑戦することにためらいを感じたり、今までの生活から抜け出せないというのも、脳が潜在意識の中でこのような負荷を嫌うからである。つまり、誰しも変化を拒むことは自分の精神的な弱さなどの根性論ではなく、脳自体が構造的に保守的なのである。








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