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カウンターのオープンと同時に、 長い列でお待ち下さっていたお客様のチェックインが始まった。 先週末の大雪の影響はまだ続いていて、 4日間連続でキャンセル待ちで待って下さっているお客様もいらっしゃったが、 今日も完全に満席、そのお客様には今日も席が差し上げられなかった。 通路側、窓側などご要望も承りながらも、 物理的に席がいっぱいなので、なかなかお応えできないもどかしさも続く。 そうした忙しい日は時間もあっという間に過ぎて行く。 お待ちの時間を少しでも少なくしようと、 「次のお客様、どうぞ」とお声を掛け続けているうちに、 お客様の列はなくなり、カウンターを閉める時間になった。 幸い、お客様にご迷惑をお掛けするようなミスはなく、 そのあとの搭乗開始後にはゲートでアナウンスも担当させて頂いたが、 ほぼ定刻どおりにご案内できて、飛行機は日本に向けて飛び立っていった。 終わりのミーティングで、マネージャー、所長から労いの言葉を頂いて、 スタッフみんなでドーナツを頬ばったところで、勤務時間は終了、空港での勤務は終わった。 オフィスに制服やIDのバッジ、駐車許可証などを返納して、 空港からの通い慣れた道路を走って自宅へと戻った。 最終日の今日は爽やかな晴れ、空を一筋の飛行機雲が横切っていった。 今日まで普通のことのようにIDを見せてセキュリティーを通過していたことも、 もう普通のことではなくなった。 みんなが書いてくれた寄せ書きを自宅で一つ一つ読みながら、 本当に素敵な時間を共有させて頂いたのだなとしみじみ思った。 時間は止まってはくれない。 あのとき、ああしておけば良かったと思うことはいつもある。 それでも、限られた時間の中で、やれるだけのことはやったかなと思う。 お世話になったスタッフの皆様。 そして対応させて頂いたお客様。 ブログなどで応援頂いた皆様。 そして勤務スケジュールに協力してくれた家族。 みんなに感謝して、 空港での勤務、本日無事に終了っ。 ありがとうございました m(_ _)m
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エアポート◎観察日記
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朝5時半に起きて、眠いアタマをシャワーで叩き起こして制服を着る生活も、 今日で最後。 昨日のうちにスタッフたちへのプレゼントをトランクいっぱいに詰め込んだので、 今日は返却する制服をたたんで紙袋に入れた。 長かったような、とても短かったような。 しかし一生忘れられない得がたい体験となったことは確か。 ま、そんな僕の感情はさておいて、 まずは今日の勤務をきっちりと果たさねば。 それでは、行ってきます。 |
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ほとんどのフライトがキャンセルになった大雪の週末。 土曜日などは、すべての国際線のうち、 到着してから無事に折り返せたのは、航空会社全社の中で、 ANAの成田行、たった1便! あとのフライトは全て足止めを喰らい、 周辺のホテルもすぐに満室になった。 ターミナルのタクシーもやがてゼロになり、 地下鉄などの公共交通機関が無いダレス空港は完全な陸の孤島に。 お客様は空港内のどこかで夜を明かすしかない。 ラウンジのある航空会社では、 ビジネスクラスのお客様はラウンジで夜を明かすことができた。 しかし、たとえラウンジがある航空会社でも、 エコノミークラスのお客様までは収容できず、 多くのお客様がターミナルの床の上で一夜を明かすハメになった。 今朝、勤務で空港に行ったときも、
まだ床で寝ている人があちこちにいて、 悪夢の後の枕も至るところに残されていた。 滑走路は懸命の除雪作業のおかげで完全にクリアとなり、 今日もANAのNH1便が無事に成田へと飛び立って行った。 まだ各社とも正常運行とは行かず、 キャンセルのフライトもちらほら見られるが、 それでも多くのフライトは満員のお客様を乗せ、 クリスマスに間に合うように精一杯の運行を続ける。 |
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ワシントンDCはポトマック川のほとりに位置するので、 明け方などはよく霧が出るのだが、 今日は川沿いだけでなく、かなり広い範囲で霧が出たようだった。 霧は突然に現れたりするので、 今朝の高速道路はあちこちで渋滞があったみたいだ。 その霧に、ワシントンDCの空港もすっぽりと覆われてご覧のとおり。 これでも午前10時。 日本からのフライトも濃い霧に阻まれて、 一度は着陸を諦めて旋廻し、 二度目で無事に着陸を果たした。 地上のスタッフも手に汗で到着を待ったが、 もちろん上空の比ではない。 幸い、お乗り継ぎに支障なども出ず、 折り返し便も遅れをかなり取り戻して出発していった。 冬は積雪と凍結に注意を奪われがちだが、 霧もあなどっちゃいけないことを痛感。 ま、冬はいずれにしても早起き、早出が必須のようで。
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12月に入って、 ラジオは朝から晩までクリスマスソングを流しっぱなし。 民家でも、1年間眠っていた電飾が次々と倉庫から引っ張り出されて、 夜の住宅街はたちまちルミナリエ状態。 空港も負けてはいない。 メインターミナルのドア上のひさしに、 ビッグなクリスマスツリーが登場! ご覧のとおり、 ドアごとにツリーの色も変えてある。 こういうところに凝りまくるのがやっぱりアメリカ。 「ドアを開けたときの強風で倒れて来たら?」 「そのとき下を人が通っていたら?」 普段ならそういうことに神経質なのに、 ホリデーの飾りとなると、途端にそうしたこともトーンダウンする。 イベントが大好きなアメリカ人の気質を映しているような〜
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