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「大地の子」作:山崎豊子さんを読みました。
この本はずいぶん昔に、NHKでドラマ化されたようです。
みていませんが。
全4巻あります。
ストーリーは
陸一心(ルーイッシン)は敗戦直後に祖父と母を喪い、
妹と生き別れになった日本人戦争孤児。
日本人であるがゆえに、彼は文化大革命のリンチを受け
内蒙古の労働改造所に送られて、
スパイの罪状で15年の刑を宣告される。
一心の半生が描かれています。
このテーマは「戦争、親子、運命」
本当に重いです。
すべて事実に基づいて描かれているだけに、
特に前半の労働改造所にいたところの描写はとても残虐なものです。
それだけ事実に忠実にするために、現地取材に3年を要し、
その許可を取るのも大変だったそうです。
結果として、中日友好になると取材の許可が下りたため、
やっと完成した作品だそうです。
完成までに8年がかり。
すごい大作です。
最後は、とても感動的に描かれています。
このシーンは想像しただけでもすばらしいと思いました。
戦争は、どうして起こったのでしょうか。
2度とこんなことをおこしてはいけないと強く思います。
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大地の子は上川さんが主演というのでDVD全巻を思わずオークションで落とした記憶が…。戦争をやってもイイコトなんて何も無いはずなんですが、どうして起こってしまうのか…。誰かがイイ思いをしているんでしょうね。そんな理不尽が許せません。
2006/10/10(火) 午後 9:21
演技力のあるかたでないとこの役は難しかったと思います。でも、上川さんなら演じられたのでしょう。見たかったな、残念です。
2006/10/10(火) 午後 10:44