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世田谷パブリックシアターで行なわれている
中川教晃さんの、live Act Blue Dreamを見てきました。
この様子は、シアターフォーラムniftyでも、写真で見ることができます。
エジプトをテーマに、映像を駆使している作品です。
エジプトでは再生という意味のある青という色を使い、
人が感じる青というイメージを歌とダンスで表現しています。
約2時間30分、休憩なしです。
最初は映像から始まります。
男(中川教晃)がテレビを見ている。
時刻は夜中、12時過ぎ。
ニュースでは、戦争、飢餓、不幸が繰り返されている。
男は何かの思いにとらわれる。
ベットの下からトランクを引き出し、中に荷物を詰め込む。
最後にレコードを一枚・・・。
そして家をでると、舞台上に男が登場する。
第1章 「空しさ」から生まれてくる現在、そして「恋しさ」過去へ
第2章 「恋しさ」から生まれた過去、そして「革命」を起こして未来へ
第3章 「自戒」からたどり着く未来、そして「愛しさ」の待つ未来へ
三部構成になっていますが、映像と、歌で表現されていきます。
1,2章は、かつてよりある彼の曲が9曲。
そして3章は、このLive Actのために書き下ろされた新曲、6曲。
映像と、歌が交互に出てるのですが、
映像に音楽はついていません。
静けさの中で、映像だけが進んで行きます。
彼の歌唱力は本当にすごいですね。
久しぶりに聴かせてもらいました。
中川教晃さんの考える世界。
彼の考えや思いは深いのです。
これに共感することはかなり難しいとおもいます。
それは、考えや思いを映像だけで伝えることは、容易ではないからです。
人に何かを伝えるときは、やはり言葉も必要なのです。
劇場で販売されているパンフレットには、
彼の言葉で、今回の舞台の説明や、目的が記されています。
これを読むと、どうしてこのような表現になったのかわかります。
でも、読まない人にはちょっと分からないかな。
そう、あくまでも、この思いは
中川教晃さんにしかないから。
でも、舞台から視覚的に感じることはできます。
感性が豊かな人は、きっと感じることができるでしょう。
彼の思いが。
見た人は自分流に理解できればいいのかなと思います。
きっと同じように感じられる人はいないと思うので。
それにしても、彼はとても成長しているようです。
そして、人皮むけた感じでした。
とても、凛々しく見えました。
それも、エジプトにいった影響なのでしょうね。
来年は、3月に日生劇場でTOMMYが上演されます。
そして、8月にはさいたま芸術劇場でエレンディラが上演されます。
ミュージカル俳優としての彼の成長が楽しみです。
RENTにも出てほしいな・・・。
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