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小泉線のいくつかの途中駅を巡り終え、成島駅から小泉線を西へ向かいます。途中、太田方面の支線が分岐する東小泉駅を通り、次の小泉町駅を過ぎると90度曲がり南に方角をとった直後に終点の西小泉駅に到着します。1番線着。
西小泉駅は群馬県邑楽郡大泉町にある小泉線の終着駅ですが、以前はこの先に東武仙石河岸線という貨物線が利根川手前まで続いていたそうです。更に利根川を渡って対岸の妻沼で東武熊谷線に接続して熊谷までを結ぶ計画があり、一部着工されていましたが戦後に中止、未成線となってしまいました。その後、仙石河岸線は1976年、熊谷線は1983年に廃止されました。熊谷線については当時肌色一色の気動車が走っていたことで私も知っていて、いつか廃線跡を訪問してみたいなあと思っています。
そんな経緯で終着駅となった西小泉駅ですが、現在の駅構造は島式ホーム1面2線。終点側になる南側に駅舎があります。上屋がなかなかいい雰囲気です。
1番線の車止め。この手前に駅舎があります。西側にはもう一本使われていないホームが見えますが、ここにも昔は線路があったんでしょうね。
ホームからスロープを下りて改札を出てみます。
駅舎は2017(平成29)年9月に供用開始された真新しいものでした。う〜ん、この駅にも訪問がちょっと遅かった・・・以前の立派な駅舎も見てみたかったですね。
ここ大泉町は人口の1割以上が外国人、更にその半数以上がブラジル人なんだそうです。そのブラジルを意識して駅舎の色にはセレソンのカナリア色や国旗の緑を使っているそうですね。駅のシンボルもブラジルの国鳥がデザインされているとのこと。その点ではなかなか面白い駅舎です。
駅舎内改札口の様子。こちらにもICカード簡易改札機と乗車証明書発行機のセットがあります。見にくいですが天井にある案内板には珍しくポルトガル語やスペイン語の表記もあります。
駅舎全景。といっても駅舎部分は左端の建物で右は公衆トイレです('ω')
こちらは後ほど駅近くの跨線橋から撮影した駅の全景です。駅舎は真新しいですが、それ以外の駅の雰囲気はホーム自体や上屋など歴史を感じさせるものだと思います。
さて・・・折り返しの列車も既に出発してしまいました。しばらく列車も来なさそうなのでここからは今回の「ひと駅歩こう」を敢行することに。隣の小泉町駅まで営業キロにして1.3kmを線路沿いに歩くことにしました。つづく
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こんばんは。
わたしもいつかは乗ってみたいと思っている東武ローカルのレポート。楽しませていただいていると同時に参考にもさせていただいております。駅舎がリニューアルされているところが多いのですね。
[ こまころ ]
2019/1/19(土) 午後 8:18
最後の駅構内線路写真がいい感じですね
西小泉駅周辺はブラジルだけじゃなく多国籍集落でした
でもブラジル料理が美味しかったですよ
利根川に続く廃線跡もなかなか
2019/1/19(土) 午後 8:36
> こまころさん、こんばんは。
そうですね、駅舎は最近リニューアルされたところが多いみたいです。葛生駅と西小泉駅は特に訪問が遅すぎましたね〜。
このあたりの東武ローカルは、フリーパスがあるので東京からは駅巡りしやすいです。以前から計画を立てていたのですが、後回しにしていてやっと訪問が叶いました。
[ きゃみ ]
2019/1/19(土) 午後 9:42
> LUNさん、こんばんは。
地図で見ると西小泉駅から橋脚跡までの間、線路跡らしいラインがわかりますね。トラックバック記事拝見しましたが、なかなか立派な遊歩道のようです。わたしはそちらには目もくれず反対方向に向かって歩いてしまったのがちょっと後悔です(笑
[ きゃみ ]
2019/1/19(土) 午後 9:53
こんばんは。
ホーム上屋や駅構内などは歴史を感じますね。
廃線跡もいつか行けるといいですね。
ブラジル人の方を意識した駅舎もナイスです。
2019/1/20(日) 午後 11:50
> なるさんさん、こんばんは。
本当はこの駅舎も建て替えられる前に訪問しておきたかったです。ただ駅舎以外の駅の様子は恐らく昔ながらのもので、雰囲気はよかったです。
妻沼駅の廃線跡は訪問候補のリスト入りです(笑) そのまま利根川を渡って西小泉まで散歩してみようかな。ちなみに調べたら6.3kmありました・・・
[ きゃみ ]
2019/1/21(月) 午後 11:45