|
(会場)ハーモニーホール座間
(曲目) ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 イ長調 RV158 ヴィヴァルディ: 弦楽のための協奏曲 ト長調 「田園風」 RV151 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、2つのチェロのための協奏曲ト長調 RV575 坂本龍一(1988年アカデミー賞作曲賞受賞):「ラストエンペラー」テーマ 〜イ・ムジチ結成60年のために〜 ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ニ短調 「ラ・フォリア」
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 「四季」 op.8
(アンコール)
ロッシーニ:ボレロ
山田耕筰:赤とんぼ
パテルノステル:ピッツア・サンタ・ルチア
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲「コンカ」
今年結成60周年を迎えたイ・ムジチの2011年日本ツアー最終日。なんとお恥ずかしいことにイ・ムジチを聴くのは初めてだ。
イ・ムジチは親日家ということで、このいろいろと厳しい状況にもかかわらず、今回ほぼ一か月に渡り全国でツアーをし、そのどの公演でも「四季」を演奏していった。この最終公演ももちろん「四季」が演奏された。しかもアンコールも四曲ということで、休憩時間を除いても約二時間の演奏を繰り広げていった。
かつての演奏はCDでしか知らないが、たしかにその頃に比べると、ずいぶんソロなどは洗練されたかんじがする。だけど全合奏となるとやはりかつての響きを想起させるような、やはりひとつの伝統のようなものを感じさせるものがあった。
ほぼヴィヴァルディづくしのこの日のプログラム。どれも活気と愉しさに充ちた、ある意味贅沢なひと時を感じさせてくれた。こういう肩の凝らない演奏会もたまにはいいものだと痛感した。なんとなくイ・ムジチというと、いってもどうせ軽音楽の延長だろうという、そんなかんじがたしかにあるかもしれないけれど、ここまで真摯に愉しくその音楽を紡いでくれたら、文句などあるはずがない。
この団体がなぜ60年間も続いてきたか、その理由の一端が垣間見られる気がした公演であり、イ・ムジチの素晴らしさと凄さを感じさせる公演だった。次回来日時にはぜひまた聴きに行きたい。
しかし終演後、ロビーでサイン会があったが、メンバー12人全員によるサイン会というのにはビックリ。ほんとうに今回の来日を心からお礼を申し上げたい。
今回はあまり書かずに以上で〆です。ほんとうにいい音楽でした。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- クラシック



