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ドリスピ


ドリフトスピリッツというゲームをプレイしている。
iOSとAndroidで動作するオンラインゲームで、App Storeの評価は意外と高い。

が、これがもうびっくりするくらいのクソゲーで全く面白くない。
プログラマーも運営者もよくやっているとは思うが、企画立案者については正気を疑うレベルだ。

画面に触れるだけでドリフトする簡単さは、ゲームとしての浅さに他ならず、瞬く間に作業ゲーと化してしまう。
シビックやハチロクにV12エンジンを載せるという非現実性。
ドリフトでタイムを競うという荒唐無稽さ。
FFや4WDがFRと同じ挙動でドリフトするシュールな光景。
見るだけでも苦痛を覚えてしまう。

ならばなぜプレイするのかというと、理由は2つ。
自動車のモデリングが精細に見えて美しいことと、早い段階でS15シルビアを入手できたこと、この2点だ。
ドリフトの挙動は現実とはかけ離れて見るに耐えないが、特定のコーナーとカメラワークにおいては美しいドリフトをしているように見えることもある。
S15シルビアの美しいドリフトの瞬間があるから、それを見付けたときの一瞬の喜びが楽しくて、ドリスピをプレイしている。

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熱心にプレイしているとは言い難いこのゲームだが、先日シルビアに焦点を当てたイベントがあった。
S15シルビアと180SXを強化できる機会であり、イベントで初登場となるS13シルビアを入手するチャンスとあって、少し真面目にプレイした。課金はしない。絶対しない。
イベントの目玉商品であるS13シルビアの入手条件は上位に入賞すること。
競うのは集めたポイント。
だから同じコースを延々と走り続けることになる。
先に述べたように、ボタンを押すだけという簡単なゲームに奥行きはなく、上達する喜びなど存在しないので、ボタンを押すという単純作業を続けるだけである。
これは既にゲームでも何でもなくて、精神的な苦痛を伴う労働に過ぎない。
そして上位入賞が必要ということは、一定のノルマを達成すればよいのではなくて、上層のプレイヤーに競り勝たなければならないということだ。
イベントの期間が終了するまで、終わりはない。

とりあえず一度、無課金の範囲内で全力でプレイしてみたが、面白くも何ともなくて、絶大な苦痛を味わって疲労しただけだった。
もう真面目にプレイしない。たまにS15シルビアやS13シルビアのドリフトを見て楽しむ。それだけだ。

どうしてこのようなゲームの評価が高いのか疑問を覚える。
きっと、ゲームとしての浅さや荒唐無稽さに共感を覚えるような、浅くて荒唐無稽な人間しかアプリの評価を投稿しないのだろう。
コメント欄に記載されているのも、評価というよりは刹那的な感想ばかりで、全く参考にならない。
これは評価とはいえない。

ドリスピに疲れてクソゲーっぷりの真髄を体感した俺は、またぷよクエに戻るのであった。

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