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人間が物事を判断するとき、 全ての情報を総合的に合理的に見ているようで、 触れる頻度の多い要因の幾つかを選択して 判断しています。 例えば初対面の人に会った場合、 その人から受けた第一印象が、 嫌な奴と言う印象であれば、 その思いが残像のように頭の中に残ってしまい、 他に良い部分があったとしても、 評価は”嫌な奴”で終始変わることはありません。 投資をするにも同じこと。 もし、買おうと思っている銘柄が、 好材料、悪材料など四六時中最新ニュースを チェックしノートに書き出すなど 継続監視していたとします。 しかし、 ニュースや動向をチェックするということは、 チャンスがあれば買いたということの 裏返しになるわけで、考えれば考えるほど、 その銘柄の買いたい材料ばかりが、 頭の中で大きくなり、悪い部分は 削除されてしまいます。 そして断片的な材料を頭の中で繋げて、 自分に都合のよいストーリーを 勝手に作りあげてしまうのです。 バイアスがある場合、考えれば考えるほど、 思い込みは強化されてしまいます。 そのような心の動きを変えることはできません。 しかし、そのような心の動きがあることは 認識しておく必要があります。 |
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