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日本周遊紀行(132)厚木 「厚木の山地」
最後に山好きの小生でもあるので、若い頃慣れ親しんだ厚木周辺の行楽地・ハイキングコースを紹介してみよう。 厚木の、小宅の周辺には家族でも楽しめる低山地帯、良く整備されたハイキングコースが数多く点在している。 ★ 高松山コース(家族向き) 高松山は、森の里団地(住宅、企業の併用)の東の一角にあり、標高150mほどの低山であるが厚木、湘南など相模平野が一望でき、山頂には明治天皇の行幸碑がある。 小野方面への尾根道を下ると、源頼朝の側室・丹後の局ゆかりの小社を構える「小町神社」がある。 この辺りは、平安初期の歌人として、また美人として有名な小野小町に縁があるとも云われている。 小野は、鎌倉期、源頼朝の側室「丹後の局」は頼朝の子を身ごもったことから、政子の怒りに触れ、この山里に身を隠したと言い伝えられている。 丹後の局は、政子の恨みの激しさのため、黒髪が老婆のような白髪に変ったといい、悲しんだ局は小町神社の祭神に数日間祈願を続けたところ不思議なことに、白髪がまた元のように黒髪に戻ったと伝えられる。 それ以来、小町神社には絵馬を奉納し、いろいろな願いをこめて参詣する女性の人が多くなったという。 ◎ 合計歩行時間:1時間 バス本厚木⇒高松山経由森の里行きバス高松山入口下車 ★ 飯山白山コース(家族向き) 「飯山観音」から、四季にわたって美しい飯山白山森林公園を抜け、白山山頂をめざす。 飯山温泉や自然と歴史豊かなファミリー向きコースである。 標高284mの山頂からは雄大な眺めも良く、飯山観音など見どころもいろいろ。 飯山観音は、飯上山長谷寺(いいがみさん ちょうこくじ;通称、はせでら)といい板東三十三ヶ所観音霊場第六番札所である。 本堂は江戸中期の建物であるが、観音堂の由来は古く、奈良時代の神亀二年(725年)に諸国を巡っていた高僧・行基(ぎょうき)が創建したともいわれる。 観音堂には本尊の十一面観世音(約180cm)像があり、体内には行基が楠の一木で彫った尊像が納められているという。 境内付近は県内きっての桜の名所でもある。 ◎ 歩行時間:1時間30分 バス本厚木⇒飯山温泉、 ★ 巡礼峠白山コース(家族向き) 厚木市郊外の、いかにも裏山といった感じの低山帯で、古くからの信仰のために開かれた順礼峠と飯山観音を結んだ静かな尾根の縦走コースである。 春は若葉のころ、秋は紅葉のころが最も楽しめる。 江戸期に順礼の親子が強盗に殺され、哀れに思った地元の人が建てたと言われる地蔵像が途中にある、享保8年(1737)の作。 ◎ 歩行時間:2時間 本厚木駅⇒バス広沢寺温泉行き七沢温泉行き 尚、厚木ではハイキングMapや各種観光ガイドを発行しております、問い合わせは下記へ。 厚木観光協会 046-228-1131 厚木市役所 046-223-1511 引続き、厚木の山地(2)へ
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神奈川(東編)
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