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温泉と観光

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海側から見た「浅虫温泉」


周遊機構:温泉と観光(6) 青森・「浅虫温泉」


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青森市街を遠目に見ながら、国道4号線のバイパスが本線へ出たと同時に海岸に出る。

陸奥湾・青森湾に間もなく夕陽が沈もうとする。
大きく、黄色く輝く黄昏光が全体の風景とマッチしてまことに綺麗である。
小さな岬の「善知鳥崎」を左に見ながら、間もなく「浅虫温泉」に着いた。


浅虫温泉にNTT保養所「善知鳥荘」がある。
小生のお上さんがNTTの職員ということで、そのツテでこの宿を利用させてもらうのだが、先刻、当夜の宿をここに決めて、とりあえず予約を入れる事にしたのである。


「善知鳥」とは始めて見る文字であって、当然、呼名も意味も知る由もない。
“ゼンチドリ“又は”ぜんちちょう”などと勝手に想像していたが、宿の主人に教わってパソコンの文字を叩くと、ちゃんと 「善知鳥」と出てきたのである。
小生の薄学さに些か赤面する次第であった。 

青森市の名称の前身は旧古の善知鳥村から発していることは、先の項の『日本周遊紀行(32)青森・「青森と善知鳥・・?」』で述べた。


「善知鳥」は、チドリ目ウミスズメ科の海鳥のことであるが、又、「ウトウ」とは、アイヌ語で「突起」という意味もある。
この辺りは、陸奥湾の中心部であり、ここに喉仏のような夏泊半島が突起となって出張っているのである。アイヌ人は、この半島をウトウと呼んでいたのかもしれない・・?。




さて、「浅虫温泉」であるが・・、<br>

浅虫温泉は夏泊半島の付け根に位置し、陸奥湾に面した風光明媚な県内随一の温泉地である。津軽藩主も度々来湯したという由緒ある温泉でもある。

東北本線の浅虫温泉駅を中心にして温泉街が広がっている珍しい温泉地で、本線駅が温泉街の中心ということで人気もあり、青森市内の奥座敷でもあって平日でも盛況らしい。 

昔から古い温泉地として全国に知られており、平安時代の終わり頃(1190年ごろ)名僧・慈覚大師が奥州巡教の折、傷ついた鹿が湯浴みするのを見て発見されたと伝えられている。 

その地名の縁は、かつて住民がこの温泉湯で織布の麻を蒸していたため「麻蒸」とよばれ、後に火難をおそれて火に縁のある文字「蒸」を嫌い「浅虫」になったといわれている。


温泉街は山手と海手に分かれ、温泉の発祥地である山手は昔ながらの風情を残した旅館が並び、海側には規模の大きなホテルが連立している。
古い歴史の面影は現在の本陣の宿 ・「柳の湯」に見ることがでる。
ここは津軽藩の本陣のあった場所で、総ヒバ造りの浴槽は津軽の殿様が作らせたものだという。



NTT保養所「善知鳥荘」はそんな温泉街の中にあった。

一息入れて、早速湯船に飛び込む。
お湯は無色透明でサッパリ感、あまりのサッパリさで独特の温泉感が感じられないが、浴槽の湯温は43.5℃で快適である。
源泉は70℃だそうだが、湯口は適温、流入量が少ないのがチョット気になるが、泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉という。
脱衣所も浴室もコンパクトな造りながら、きちんと掃除が行き届いていて気分が良い。

気が付けば、館内の配慮も充分で、部屋といい調度品の配置といい気配りが感じられる。
部屋食の料理もまずまずで、これで料金が6千円台はやはり安い、結構なことです。

次の朝もゆったりと、朝湯に浸かった。 

普通、小生が温泉宿に泊まった場合、概ね3回浴槽に浸かることにしている。
到着時、就寝前それに目覚めの朝湯である。

 

ところで、昨今は官営・公営の宿屋が、民化の煽りでドンドン潰されてゆく。 
NTTも同様で、関連宿舎は全国150〜160ヶ所ちかくあったのが、民営化されてからは30前後に減ってしまった。 
同様に郵政の「かんぽ」、厚生の国民宿舎や休暇村しかり、官・公営の宿もドンドン減らされていく。 

訳わかるけど、どうにかなんないの・・!、
我々一般大衆の旅人にとってはマッタク、サミシイ限りであります・・!!!

更に、更に当館・NTT保養所「善知鳥荘」も、平成18年度(H19・3月)をもって閉館するらしい。

当節には大変お世話になったことを改めて御礼申し上げたい。


次は、下北・「仏が浦」



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日本海の荒磯渚に構える「黄金崎不老ふ死温泉」、(囲いは女性用)





周遊紀行:温泉と観光(5) 「黄金崎不老ふ死温泉」


海岸国道101の岩崎村から深浦へ向かうと、日本海へ向かって出ベソの如くチョコンと出っ張った半島がある。
黄金崎又は舮作崎(へなしざき)ともいう。

国道の案内板に従って五能線の踏切を越え、海岸方面へ向かうとやがて「不老ふ死温泉」の温泉旅館が見てくる。

「黄金崎不老不死温泉」である・・!。 
この館の奥はすでに海岸線の渚になっていて、この岩浜の一角、岩礁帯の海岸の凡そ50m先に朝日に輝いて、「露天風呂」はあった。


何はともあれ先ず、「湯」に浸かろう。
赤褐色した湯が、飾りっ気がないプラ管より“ザブザブ”入ってくる。
鉄分と塩分が多いためか、錆の臭いが凄く、手を入れてみると何かネトッとした肌触りを感じる。 
さっそくに浸かったみる、気持ちいい、やわらかい、 露天風呂には既に数人の先客がいたが、話を聞くと隣の人は和歌山から来たそうだ。

全国各地から、この有名温泉に来ているようである。


不老ふ死温泉は夕陽を見ながら入るのが一番だが、朝日に照らされながら入るのも、又格別である。
手を延ばすと海面に手がとどきそう、岩場で波が砕ける音を聞きながら湯船で浜風にあたる。
これまた気持ちよい。

周囲は岩礁地帯になっていて、景色も抜群!!お湯はややぬるめであり、舐めてみると、やはりというか渋くて塩辛い。

泉質は食塩泉、源泉の温度は49度である。 

タオルをお湯に浸けると直ぐに真っ茶色になってしまう、体も少し茶色になってしまったかな・・!。 

その名のとおり、「一日一年、三日三年、命が延び、一生浸かると不老不死」に成ると言う。 

そんな温泉である・・、イヤハヤ満足・マンゾク。

尚、男湯は海岸に向かって左手にあり、瓢箪型をしているが、コンクリート塀に仕切られた女湯は楕円形のようである。 但し、覗いたわけではありません・・!!



黄金崎(こがねざき)不老ふ死温泉は、海に沈む夕陽が見られる秘湯として、テレビなどや旅行・温泉雑誌で既にお馴染の有名な温泉である。 
温泉はそれほど古い温泉ではなく、岩礁にお湯が涌いているのは知られていたが、1970年に初めて海岸をボーリングして温泉を掘り当てたそうだ。  

海岸にある温泉旅館には内風呂もあるが、波打ち際の露天風呂がやはり人気で、気分も良いだろう。
以前は混浴だったそうだが、新たに仕切りが造られ、女性専用の二つに分けられてたという。 
木造の古い温泉旅館の隣りに、意外に立派な温泉ホテルがある。
ここにも露天風呂があって、結構人気があるようだ。

「不老不死温泉」というのは、他の地にもあるようで(津軽半島・平館)、 こちらの温泉はは「不老ふ死温泉」と書くのがが正しいようである。

当館の看板やホームページには「・・ふ死・・」と記してある、何故”ふ”なのかは定かでない。
いずれにしても、日本海を見渡せる波打ち際の露天風呂には大満足で、お湯もすばらしく、この温泉を大事にしてもらいたいと思う次第であった。


次回は、 青森・「浅虫温泉」



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男鹿半島
戸賀湾と各目潟の景観(目潟は湾も含まれる: :県博物館提供)




周遊紀行:温泉と観光(4) 「男鹿の景勝と温泉」


「男鹿半島」は半島付け根・中央部には標高354メートルの寒風山が聳える。聳えるといっても草原状台地の火山で五つの小火山と二つの火口から成ってるらしい。 
又、男鹿三山をはじめ、麓の戸賀湾を含んだ地域は爆裂火口地帯を構成している。
つまり、男鹿は元々は火山の島であったようである。

男鹿半島の北部突端部に戸賀湾がある。
県道121号線沿いに位置し戸賀湾、一ノ目潟、二ノ目潟さらには奥羽山脈・青森県境までもを眼下に眺望できる景勝地「八望台」というのがある。 
その名は、「高松宮殿下」が命名されたという記念すべき名称でもある。
男鹿半島でも有数のビュースポットで、観光ツアーの定番コースにもなっている。


さて、戸賀浦と周辺地域のことであるが・・、

先端部付近には世界的にも珍しい神秘的な火山湖である一ノ目潟、二ノ目潟、三ノ目潟といった沼湖が存在する。 
いずれも日本では男鹿半島にのみ存在する爆裂火口(マールとよばれる)湖であり、 この湖はマール湖と呼ばれる地形の典型的なものだといわれている。 尤も、戸賀湾そのものも四ノ目潟と呼ばれるマールで、火口が海とつながった火口湾であるともいう。


マールとは・・、

深底部にあるマグマが地下水と接触し急激に接触反応すると、水蒸気マグマ爆発と呼ばれる激しい 爆発が起こる。 
この時マグマと水の接触の割合によって、その爆発力は連続的に 変化するが、その中でも激しい爆発が起こった時に作られるのが火山地形のマ ールである。 
爆発力が強いために大きな火口が作られ、そのため噴出物は広い範囲に撒散らされるので火口の周りにはごくわずかの堆積物しか残らない。 
そのため噴火が終わると火口は速やかに地下水で満たさる。 
地下から上昇してきたマグマと地下水が接触して爆発が起こるので、その爆発は 地下水面よりも下で起こり、マールの形成には,マグマと水の接触の割合が関係しているともう。 

このことから、どこの火山でも見られるという火山地形ではなく、国内では、九州・指宿地域、男鹿半島の当地、伊豆大島の波浮港などが代表的なマール地形で、地下水の豊富な海岸付近に比較的多いという。
地歴的に観ると、一ノ目潟の形成は9000年前、二ノ目潟と三ノ目潟は4000年前の縄文期と推定されているといわれる。

その八望台から一ノ目潟、ニノ目潟が眺望出来、その間に日本海が一望にできる絶好の展望地である。 

 

この麓の岩礁海岸に、今年(2004年)7月、オープンしたての近代的な「男鹿水族館」があった。

周囲は人家一つ無い自然の中の海岸に忽然とあり、モダンな建物のわりには何故か違和感が無く自然に存在していた。 
オープン前に、人気の映画「釣りバカ日誌」のロケ現場として利用されたらしく、前評判が大きかったこともあり、平成16年7月13日のリニューアルオープン以後、大勢の来場客で賑わいを見せているという。
小生も、開業直後の水族館を1000円の入館料を払って見物した。 

アシカ、ペンギン等の人気の生き物や川の生き物をはじめ、巨大水槽、水中トンネルなど見所が満載で、水中トンネルは海の底にいる気分である。 
館内には男鹿・秋田の海の生物が数多く展示されており、身近ながら中々見ることの出来ない目の前の日本海の中を知ることも出来た。 
秋田の名物魚・ハタハタなどの男鹿を代表する魚も沢山展示されていた。



又、この地域は、昭和58年(1983年)5月26日午後0時「日本海中部地震」の強震が発生している。
秋田県能代市西方沖約100kmの地点が震源地で、マグニチュードは7.7、秋田市、むつ市、深浦町で最大震度5を観測している。 
地震により発生した津波などにより、104名の犠牲者を出したことは記憶に新しい。 
戸賀の加茂青砂地区でも、海岸で遊んでいた合川南小学校児童13人児童や外国人観光客が逃げ遅れて津波に飲まれた。 
この日は、雲ひとつない青空で、海は鏡のようであったという・・、現在は、この地に慰霊碑が建っている。



さて、男鹿温泉である・・、

男鹿温泉郷は日本海に突き出した「男鹿半島」の東北端に湧く温泉である。

平安初期(806〜810)に征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の東征の際に発見されたと伝えられる。 
因みに、田村麻呂については前後して述べるが、平安時代の武官で、793年に陸奥国の蝦夷に対する戦争で征夷大将軍になって総指揮をとり、801年に敵対する蝦夷を討って降服させた人物である。 
平安時代を通じて優れた武人として尊崇され、後世に様々な伝説を生む。中世においては、文の菅原道真、武の坂上田村麻呂と文武のシンボル的存在とされ、田村麻呂は京都の清水寺を創建したと伝えられる、清水寺は元の田村麻呂の自邸でもあったといわれる。

温泉が発見されたのは古代に遡るが、温泉場のして拓けたのは比較的新しいという。 
現在では、10数件近いホテルや旅館を中心に多くの土産店が並び、男鹿を代表する宿泊地として、また秋田の奥座敷として親しまれている。

温泉郷の内、海岸沿いの松林に覆われた一角に、国民宿舎の「男鹿」があり、本日はこちらに世話になった。
中は広いが簡素な浴室で湯船は一つ、お湯は濁りのあるチョット珍しい「黄緑色」をしていて薄い塩味がし、「笹濁りの湯」という表現もあるようだ。 
しかし、析出物はなかなかのもので、浴槽の底には赤茶けた湯花が大量に積もっている、それを思い切りかき混ぜると赤茶けた色の温泉になった。

お湯はとろりとした感じのもので感触は悪くなく、そこそこの入浴感もある。
ただ、少しぬるめになっていたせいかやや物足りなく感じがしないでもない。 
動物の形をした温泉の注ぎ口が、元の形がわからないほどまでに析出していて、成分の濃さを感じる。 
湯温はさして高くないのに浴中すぐに大量の汗が噴き出してくる、温もりの湯でもあるようだ、とてもツルツル感のあるお湯が気持ちは上クラスであろう。

男鹿温泉の湯ざわりは、なかなかの実力派であった。
泉質は、ナトリウム-塩化物泉で、効能は 皮膚病、婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症など。


次は、深浦・「不老不ふ温泉」



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情緒たっぷりの「湯田川温泉」、左は重厚な立寄り湯・「正面湯」
(写真下)日本海に面する明るい「湯野浜温泉」



周遊紀行:温泉と観光(3) 「湯田川と湯野浜温泉」



「湯田川温泉」

山形県の日本海側にある庄内地方の温泉郷には、温海温泉、湯野浜温泉、湯田川温泉が古くから知られている。 


海岸沿道の国道7号線を北上すると、やがて鶴岡方面への内陸へ向かう、その市街地手前に「湯田川温泉」がある。 
大型温泉ホテルが並ぶ温海温泉、湯野浜温泉とは違い、鶴岡南部・金峰山の麓にある湯治場として栄えた温泉郷で、いかにも鄙びた温泉街である。


湯田川温泉は、開湯1300年という伝統の中で、鶴岡の奥座敷として地元民に親しまれ、庄内藩政の時代には、藩主や美人の湯としてお姫様がお忍びで温泉を楽しんだという。 
道を挟んで肩を寄せ合うようにして並ぶ黒塀の宿や白壁の宿は、多くの文人からも愛されている。 
地元が生んだ歴史小説作家「藤沢周平」を始め、種田山頭火、竹久夢二、柳田国男、横光利一など、鄙びた情緒ある宿に逗留して構想を練り、執筆を重ねた足跡が残されている。


湯田川温泉は古く、奈良期の和銅五年(712年)に発見され、出羽三山の修行の終点で「精進落しの地」であったという記録も残る。
ここは昔から「鶴岡の奥座敷」と呼ばれ、竹林と梅林に囲まれた10数件の旅館が建ち並ぶ静かな温泉で、鶴岡の市内からも近く、一般客や湯治客が訪れる名湯である。

共同場は、「正面湯」(何故か温海温泉にも同名の湯がある)、「田の湯」などが在り、近年、足湯の「しらさぎの湯」ができた。
もとより、加水・加温・循環を全くしていない極めて純粋な「天然かけ流し」温泉で、環境省より「国民保養温泉地」にも指定されている。

湯田川温泉の泉質は、Na・Ca-硫酸塩泉、効能は脳神経病、眼病、婦人病、便泌、痛風に効能ありといわれる。





鶴岡の町から、そのまま海岸へ出ると「湯野浜温泉」である。

湯野浜温泉は小生の思い出の地である、些か私事で蛇足になるが、今から10年ぐらい前に山形県下の主要地を訪ねた事があった。 

生母が山形出身で、半世紀以上経っての挨拶訪問が主目的であったが、小生も山形県人としての血が半分(父はお隣の福島県)混じっているのである。
生母は、鶴岡から南下した最上川の上流域、朝日連峰の東山麓の朝日町の出身である。 
当時、終戦直後の混乱の時期、父が病死した母の位牌をもって訪ねたのを幼少ながら記憶に残っていた。 
山形駅から左沢(あてらざわ)線に乗り、バスに乗り換え、更に、バス停より徒歩で1時間もの山峡僻地が母の実家であり、当時は盛んにお蚕さん(養蚕)を生業としていたようである。 
その時訊ねたのが出羽三山、鶴岡、湯野浜温泉であった。



鶴岡市にある湯野浜温泉は日本海に面し、波の音と松風の聞こえる海浜の温泉郷として有名で、海岸に沿って大型のホテルが並んでいる。
客室から眺める日本海への沈む夕日は格別である。われ等夫婦が当時宿泊したのは、温泉街の中央部で浜辺に位置する「ホテル福住」と記憶している。


湯野浜温泉は、平安期の11世紀初頭、付近の漁夫が海辺で大亀が砂浜で温浴しているのを見て、温泉を発見した故事に由来し、元の名は「亀の湯」と称されていた。 

現に、湯野浜温泉には「亀屋」という明治初期創業の老舗旅館があり、和風庭園を配した建物は一見竜宮城を思わせるという。

東山温泉(福島・会津)、上の山温泉(山形)と並び奥羽三楽郷の一つとされ、古くから海辺の歓楽温泉地として栄えている。


克って、大正年間から1975年頃までは私鉄の庄内交通湯野浜線が、湯野浜の中心地と鶴岡駅を結んでいた。
その湯野浜駅があった場所の中央ロータリー広場、公民館一階に足湯広場を持つ共同場・下区共同浴場が在り、他に上区共同浴場ある。


海辺の露天風呂に浸かり、日本海の黄赤に染まる夕日を眺めつつ、新鮮な魚介類を舌づつむ味は格別である。 
夏場は海水浴客でも賑わい、四季を通じて老若男女全てに楽しめるトップランクの温泉地である。共同浴場の泉質は、ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉、56.1℃、pH8.4(弱アルカリ泉で湯野浜各種源泉の混合泉)。


次回は、秋田・男鹿「湖と温泉」



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羽越本線・桑川駅付近より眺める「笹川流れ」と温海温泉の「朝市」



周遊紀行:温泉と観光(2) 「笹川流れと温海温泉」


新潟県北部沿岸は、山肌が日本海に落ち込み急峻で狭い。
波打ち際ギリギリに走る国道345は、奇岩怪岩が連続して出現する景観地である。 海岸道を羽越本線がピッタリ並行していて、やがて山北(さんぽく)町でに到る。 
海岸橋を渡り、いくつものトンネルを抜けて走るドライブの途中で、これらの絶景を眺めるため、いくつものパーキング場が設けられている、これらを利用しながらゆっくり走りたい。

「めがね岩」、「びょうぶ岩」、「恐竜」岩などと名の付いた岩礁や奇岩地帯の、村上市から北へ約10kmの海岸線を「笹川流れ」といい、東北でも屈指の名勝である。 「・・流れ」と言うから一見、物の状態をあらわす形容語の様な名称であるが、チャンとしたそれなりの由来が在った。 
沖合の岩の間を盛り上がるように流れの早い潮流のことを、中心地の笹川集落の名を冠して呼んだとも言われている。

羽越本線・桑川駅と「道の駅・笹川流れ」が一体になっている休憩地があった。ここから海岸に出ると、海岸線に沿って細長い公園が有り、ここからの眺めもすこぶる良い。 正面に見えてる「粟島」に夕陽が沈む頃が、一番の景観らしい。ちなみに、地域名に「越後早川」、「桑川」、「今川」、「脇川」、「越後寒川」と、「流れ」だけに「かわ・川」の名が付くところが多いのは偶然なのかな。

 


『温海温泉』・・、

鵜泊から立派な国道7号線に合流すると、間もなく山形県に入った。
入って直ぐに国道が分岐する入り口に大きなコケシが温海温泉を案内をしてくれている。

ここから温海川に沿って2kmも行くと、温泉街に着く。
キラキラした土産店などは全くなく、シットリと落ち着いた佇まいを見せてる雰囲気のある温泉街であり、いかにも歴史を感じさせる温泉である。 

「温海温泉」は湯野浜温泉、湯田川温泉とともに庄内三楽郷に数えられるという。 

その由来は807年に手負いの鶴が傷を癒しているのを見つけたという話や、平安初期、849年の大地震で温泉が湧き出したという話もある。 
記録から戦国以前には湯治場として成立していたと考えられ、江戸期には庄内藩が湯役所を置いて代々の藩主も訪れたという。

現在の朝市の場所に湯役所、源泉があったとされ、その名物・朝市は東北最古とされ、温泉神社も再建されている。


温海温泉には、住民の皆さんに親しまれている「正面湯」、「下の湯」、「里の湯」の共同浴場が3ヶ所あり、無人なので料金箱に協力金として200円の心付けが必要とか。 他に足湯も河原の「もっけ湯」をはじめ3ヶ所ほど在る。

共同湯のうち、「正面湯」に浴いろうとしたが、駐車場が無いので、やむなく観光協会の案内で「グランドホテル」の湯に浸かった。 
大きな内湯にソコソコの露天風呂も有り快適であった。 泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉、無色透明のサッパリした湯、飲むと、やや塩っぽい味がした。 露天風呂に浸かっている時、俄かに大雨がやってきたが、そのまま浸かっている、これもまた一興。



翌朝、260年間続いているといわれる名物の朝市を見物した。 
地元の広報版には・・、
『 温海には心からの安らぎをさらに深いものにしてくれる、温海ならではの演出があります。名物「あつみ温泉の朝市」は260年の歴史を誇り、近郷近在の農家が旬の味覚を商う様やその風情は、古くからのままです。そもそも、湯治客を相手に、農作物や日用品を商うことから始まったこの朝市も、今では温海のみならず山形を代表する風物詩のひとつで、特産の赤かぶなどを求めてこの朝市だけのために訪れる人もいるほど。とはいえ、やはり温海の奥深い魅力を堪能し、心から安らぐならいつもよりちょっと早起きする気持ちでの朝市散策がおすすめです。 』とあった。

テント構えの出店(でみせ)ではなく、チャントした店舗形式のサッパリした店構えである。
何か目ぼしいものが有ったら購入しよと一巡りしたが特に無く、記念写真で先を急いだ。


次回は、庄内三湯の「湯田川温泉、湯野浜温泉」



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