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今週末まで開催されている ムンク展 と ルーベンス展 をはしごしてきました。 ムンクの代表作 「 叫び 」 をはじめて見たのは 40年前の オスロ、ムンク美術館でした。 美術の教科書に載るほどなので、はじめてでも 「 ああっコレか! 」 と判りましたが、同じ美術館には 3点ほど 「 叫び 」 が展示され、どれが習作でどれが本気作なのか? と不思議に感じたものでした。 当時、ノルウェー語の説明などまったく読めるわけもなく、絵だけを眺めていては判らなかったことも、今回、日本語の説明でいろいろ理解できました。 それにしても、ムンクはすごい人気です。 会期末なのもあり、チケットを買って入場するまでに小一時間もかかりました。 「 叫び 」 を展示している部屋には客が 200人以上もいます。 絵の前を立ち止まらずに通過するレーンと少し離れて立ち止まって見られる二段構成で、人気のある展示物などでよく採られる手法で交通整理しています。 40年前のムンク美術館は夏のハイシーズンにもかかわらず、今回よりも広い部屋に 5人くらいしかいませんでした。 室内のソファで昼寝していても気にもされないような雰囲気です。 まさに閑散だったという印象とともに 「 叫び 」 を記憶しているため、あまりの混雑ぶりにビックリです。 しかし、東京都美術館は人の流れを作るのがうまく、小作が多いにもかかわらず、人は滞留ぜすに少しずつ流れ続け、ストレスは少なめでした。 混雑する展示会の多い東京都美術館は展示設計も手馴れているようです。
この点はルーベンス展を開催している国立西洋美術館とは対照的で好印象です。 |
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