キアゲハがとまって、蜜を吸っていたのと同じペンタスに 今度は、黒っぽい幼虫のお客さんが来ていたんです。
体長8センチくらいの幼虫です。(以後『イモちゃん』と呼びます。) 前回、ここに居たのがキアゲハだったこともあり 「きっと蝶の幼虫だわ!」と写真を撮り、写真と蝶の幼虫の資料を見比べてみました。 どの資料も載せている写真は小さく、しかも色飛びしてるようなものも多くて。。。 確かに、キアゲハの幼虫は3齢までは色も黒っぽいので 何処かに違和感は残るものの、確認半分で、勝手にキアゲハの3齢幼虫と思い込んでいました。 次の日からは大雨。。。 でも、雨にも負けずにペンタスにしがみ付き、ペンタスの葉を食べてる様子が 家の中からも確認出来たので、そのままそっと見守っていました。 見ていると、食事以外の時もあまり動き回ることはなく じっととまったままだったりします。 動きがあったのは、見つけてから4日目の昼のことでした。 洗濯物を取り込みに庭に出ると、ペンタスにイモちゃんの姿が無いんです! 洗濯物が多いので、2度目の取り込みに庭に出たとき。。。 庭の中を移動しているところを見つけました。 ちびも興味を持って、毎日観察していたこともあり 「居なくなるなら、ちびにお別れしてからにしてね。。。」と 元いたペンタスの葉に戻してみました。 でも、次に見に行った時、やはり姿はありませんでした。 きっと、次の成長段階に入るので、ここには居られないのだろうと思いました。 それからさらに4日後の昨日。。。 イモちゃんが、また姿を現わしてくれたんです!!! 見つけたのは、オリオンのハウスの前。。。 オリオンの散歩から帰ると、住人の居ない間にヒョッコリとお邪魔していたようです。 オリオンは、自分のテリトリーに虫が入ると、殆どの場合 デカい前足で潰しちゃいます。 なので、オリオンがいない間だったこと 私と一緒に戻って来た時に、イモちゃんの存在を確認出来たことが 幸いだったようです。 オリオン、イモちゃんとの初対面! 悪戯すると、私からダメ出しが出るので、ジッと見ています。 最初の写真の時よりも、イモちゃんが大きくなり、色も薄くなってるのが 分かりますか?! 最初に見つけた ペンタスの葉に置いてみたものの 私が次に庭に出た時には移動して、また オリオンのいる付近で見掛けるんです。 潰されては大変なので、またペンタスに戻す。。。 また オリオンの居る方に来る。。。 今度は パセリ のところに置いてみる。。。 また オリオンの方へやって来る。。。 葉っぱを食べていただけの頃は動かない。。。と思っていたイモちゃんですが 移動する時は結構早くて、ちょっと目を放すともうオリオンの付近にいたりします。 昨日の午前中は、ずっとこんなイタチごっこが続いていました。 オリオンは外にいるものの、私のいる部屋の窓を隔ててすぐ脇にいるので 動くとすぐに分かります。 オリオンが変な動きをしてる!!!。。。と思って見に行くと イモちゃん、またここに来てました〜。 オリオンの鼻先が当たってしまったようで、ビックリして頭が丸まったところで 静止させる事が出来、セーフでした。(汗) この後、またペンタスの葉に置いて来ましたが、そのまま姿を見せる事は なかったです。 蝶の幼虫。。。これがキアゲハの幼虫だとすると こんな風に驚いた時には 黄色い触覚を出すはずなんです。 なのに、イモちゃんには触覚がない!!! 記事にする前に、もう1度調べてみました。。。 今度は、蝶だけでなく、もっと幼虫の範囲を広げて。。。 。。。で、分かりました! イモちゃんの本当の正体が! 『セスジスズメ』の幼虫でした。 ここではあえて言いませんが、興味のある方はこの名前でウィキってみて下さい。 せっかくですので 仲良くなってしまったイモちゃんのプロフイールなどを詳しく載せてみます。 頭。。。 丸くて、意外と小さいです。 ビックリしたりすると、頭が引っ込んじゃいます。 胸脚。。。頭に近い部分の足6本です。 ほのかに赤くて、ちょっとオシャレな感じかもしれないです。 腹脚。。。体の後ろ半分についている吸盤状の足のことを腹脚といいます。 この部分は、成虫になるとなくなってしまうのだそうです。 タコの吸盤のようで吸いつく感じで歩いていました。 ひんやりとしてて、手の上に乗せても気持ち悪い感じが無かったのは この脚のお陰かも。 尾角。。。尾角はわりとまっすぐで、長さはそれほどでもなく 先が白いのが特徴です。 (先が白い。。。って、オリオンと似てて親近感があるかも!) 歩く時は、この尾角を上下に動かして歩くので 見ているとユーモラスです。 けっして、毒針なんかではないです。 特徴的な脇腹の目玉模様は、全部で14個 頭に近い部分は黄色の目玉模様が4つ、あとは茶褐色の目玉模様が10個。。。 この目玉模様は、鳥から身を守るためなんだそうです。 上の写真は、最初と最後の撮影日が9月5日。 中2枚は昨日(9月11日)撮影。。。と、1週間ほど違います。 撮影日で、体の色が違うのは、その間に1度脱皮をしているのでは?!と思います。 セスジスズメは、4回脱皮して、5齢が幼虫の終齢段階のようです。 4齢幼虫までは黒く、最後の脱皮をすると私が手にのせている写真のように 茶色くなるようです。 さすがの私も、最初は幼虫を触れなかったんです。 ちびが最初に見つけた時に触っていて「可愛い!」と表現していましたが 幼虫の体には毛が全くなく、スベスベで柔らかく、ヒンヤリした触り心地なんです。 どうしても移動させなきゃで、1度触ってからは感触が良くて その後は全く平気になりました。 以前好んで食べていた ペンタスの葉に乗せても オリオンの方にばかり移動していたのは、次の蛹になる場所を探していたのでしょう。 蛹になるときは地下に潜るのだそうですが、オリオンの付近の土が 何か最適なニオイを感じて、そちらに移動していたのかも知れません。。。 次に逢ったら、きっと違う子になっていて気がつかないかもな。 くれぐれも、庭で私やオリオンに遭遇しても踏み潰されたりしないように!!! 長文になってしまいましたが、おまけの話です。 これは、我が家のパセリに産み付けられた キアゲハの卵です。 (写真中央の白く丸いのがそうです。) この時は、親のキアゲハの姿、産卵するシーンもすべて目撃しています。 カメラを撮りに行っては逃げられてしまうので 産卵シーンは撮れませんでしたが、産み付けた場所を確認したので 卵の写真だけは撮れました。 (9月13日撮影) ヤマトシジミだと思います。 キアゲハの産卵目撃の翌日だったと思います。 雨上がりの庭に、ヒラヒラと青い色の蝶が飛んで来て、オクラの葉にとまりました。 ちょうど、花の写真を撮るのにカメラを持っていたので そのまま そっと撮りました。 今度はランタナにとまりました。 羽の裏部分が見えます。 調べてみましたが、春と夏、オスとメスでは羽の雰囲気が違いますし よく似た色の蝶もいますが、ヤマトシジミ・♂ではないか。。。と思いました。 今年は、たくさんの花や野菜があったお陰で、貴重な目撃が出来た気がしました。 © 2005-2008 四季*おり*オリ*の散歩道で♪. All Rights Reserved.
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サリMaMaさんへ♪
大人になってから、あまり虫って自分からは触らなくなりました。
助けなきゃ。。。の一心でしたが、触ってみたら懐かしい記憶が蘇って来ましたよ。
ポチ、ありがとうございます。
2008/9/13(土) 午前 8:18
たまっちさんへ♪
はじめまして!
せっかく起こし頂いたのに、衝撃映像で大変失礼いたしました。m(_ _)m
無事にお帰りになれたでしょうか?!
2008/9/13(土) 午前 8:20
ベル父さんへ♪
結構な大きさでしたが、最初にキアゲハの幼虫と思いこんでしまったので、大事に見守っていました。(^_^;)
成虫も筋の通った形のいい子で。。。でも、成虫も見掛けたことがないな。。。って思いました。
大人になって触ることもなかったですが、久し振りに触ったら、子供のころの懐かしい感覚が蘇って来ました。
2008/9/13(土) 午前 8:23
バニママさんへ♪
私も同じでした。見るのは平気、でも出来れば触りたくない。。。
実際に、このままにしてたらオリオンが悪戯しちゃう!っていう場面だったので、自然と触れただけです。
触ってみたら、意外にもスベスベで気持ち良かった。。。
それに、蝶の幼虫と思いこんでいたので(^_^;)
2008/9/13(土) 午前 8:26
Pipoさん こんにちは♪
私も見守るだけ。。。のつもりでした。
イモちゃんに危険が生じては、手助けしないわけにもいかず。。。
でもスベスベで、全く平気で触れました。
キアゲハも、無事に孵化してくれるといいです。
たまっちさん。。。お友達でしたか。(*^_^*)
あとで、ご挨拶してきます。
2008/9/13(土) 午前 8:29
カロンママさんへ♪
私も、出来れば触りたくはなかったです。(^_^;)
オリオンから救出するには、持ち上げるのが最短の手段だったもので。。。
でもスベスベで気持ちいい触り心地でした。
2008/9/13(土) 午前 8:30
ともさんへ♪
ちびが触ってた時、私は見てるだけだったんですよ。
でも、オリオンに悪戯されそうで、ビックリして持ち上げたら。。。あら!以外にも平気だわ。。。って。(^_^;)
私が可愛がるから、オリオンも一緒に見てますね。
2008/9/13(土) 午前 8:32
ちぇるしーさんはイモムシを素手で触れるんですか。すごい。
私は虫ほんとに苦手です。
蝶のそばにこんなに近づいても逃げられないのは
何かコツがあるのかしら。
[ ちえこ ]
2008/9/14(日) 午前 0:01
★そう言えば娘たちが幼かった頃、実家の庭で見つけた幼虫を大事に育てて綺麗なアゲハを見ようと頑張ってたら、それがこの蛾だったのを今、思い出しました。娘たちはかなりガッカリの表情でした(笑)
[ きゃらめる ]
2008/9/14(日) 午前 5:23
ちえこさんへ♪
見てるのは平気ですが、出来れば触りたくなかった。。。(^_^;)
でも、早くしないとオリオンに悪戯される。。。って思ったら、自然に手が出てました。
触っても、スベスベで気持ちいい感触だったので、この子は平気でしたよ。
蝶は、傍に寄ったのが分かると逃げちゃうので、足音忍ばせて、息を殺して近づいてみました。
2008/9/14(日) 午前 8:35
きゃらめるさんへ♪
こんなに大きな幼虫は、蝶のなかでも大きな蝶。。。って思いますよね。
今は、簡単にネットで調べられるけど、昔は図書館の図鑑でもないとダメだったでしょうし。
お嬢さんたちお気の毒でしたが、これも勉強だったのかな?!
2008/9/14(日) 午前 8:37
私は、虫を見たり、写真を撮ったりするのは、できるけど、手でつかむのは・・・・・。子供のころは、それなりに捕まえていたんでしょうが。。オリオン君に食べられなくて良かったね。。
それにしても、チェルシーさんのレポートは、すごいですね。。自由研究で、花マルがもらえそうです。で、私は、ポチ押していきます。
2008/9/17(水) 午前 10:24
コロままさんへ♪
私も、大人になってからは幼虫を触ったのは久〜〜〜しぶりだったと思います。
凄く、懐かしい感触に思いましたよ。
たとえ虫でも、出会ったのはいい機会。。。いろいろ勉強になりました。
ポチ、ありがとうございます。
2008/9/17(水) 午前 11:59
TB有難うございました。
幼虫の記事と、成虫(スズメガ科ホウジャク)の記事をTBさせていただきます。
2009/9/1(火) 午前 11:33
この記事は見逃していました。
しっかりとまとめられて、分かりやすいですね。
2009/9/1(火) 午前 11:35
アノニマさんへ♪
こちらにもTBありがとうございました。
ずっと蝶の幼虫と思っていたんですが、蛾の幼虫だったなんて。。。(^_^;)
でも、出会ったのも何かの縁と、調べたついでにまとめてみました。
2009/9/2(水) 午前 7:09
はじめまして。亜里と申します。
トラバさせて頂きました。
セスジスズメガの幼虫、手に載せて気持ち悪く無かったですか?
2009/9/29(火) 午後 9:25
亜里さんへ♪
初めまして。 記事へのTBありがとうございました。
すべすべで、触り心地はとってもいいですよ。
気持ち悪いと思う感覚は人のもので、模様も身を守るためのものですから。
2009/9/30(水) 午前 9:53
手に乗った感じは大きく見えますね
でも良く手に乗せれますね。さすが女は度胸だ
トラバありがとう。
2010/10/25(月) 午後 0:37
EIZIさんへ♪
EIZIさんの写真から、さらに大きくなった幼虫なので結構大きいですよ。
虫はそんなに嫌いじゃないし、写真を撮った時点では蝶の幼虫と思ってた部分もあり。。。(~_~;)
こちらにもTBありがとうございました。
2010/10/25(月) 午後 6:09