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四季*おり*オリ*の散歩道で♪
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会津五桜巡りの旅♪

三春の滝桜を調べているうち、会津には “会津五桜” と呼ばれる、由緒ある桜の古木が存在することを知りました。そのうちの 石部桜はすでに満開! という情報をうけ、GW初日の4月29日(金)は再び福島へと。

≪石部桜≫  会津若松市一箕町八幡石部

イメージ 1白虎隊で有名な飯盛山の北側、田園地帯の真ん中に、1本だけ目を引く桜の古木が咲き誇っていました。
それが 石部桜。
エドヒガンザクラ種で、樹齢は600年と推定され、福島県内でも有数の古木で、五桜のなかでも最初に咲く桜です。
この附近は葦名の重臣石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)の屋敷跡といわれています。




幹は根元から8本に分かれています。




枝張り20mもある巨大なエドヒガンは、枝のトンネルをつくっていました。










≪薄墨桜≫   会津高田町伊佐須美神社

次にやって来たのは伊佐須美神社。
以前、アヤメの時期にお邪魔して以来でしたので、私にとっては、およそ20年ぶりの訪問でした。
神社の境内にあるのが 薄墨桜。
オオシマザクラ系サトザクラ種で、伊佐須美神社が明神ヶ岳からこの地に遷座された当時からの御神木であると伝えられています。
何度かの火災に遭いながらも、芽吹き続けているそうです。
例年なら、この時期すでに開花してるのでしょうが、今年は寒かったせいもあり、ようやく花がほころび始めたばかりでした。

花は八重に一重も交わり、白く薄墨を含んだ花色はまさに名のとおり。

花が終わりに近づくと、中心から紅色が濃く色づくのだそうです。

全くなにも知らずに訪れたのですが、毎年4月28日にはこの桜樹の霊をまつる“花祝祭”が行われるそうで、私たちが訪れた時刻、まさに神事が始まったばかりのところでした。


右下写真の男性が持っているのは真剣です。竹を切る度、周囲からドヨメキが。


花は満開でなくとも、何とも貴重なものが拝見出来ました。
会津五桜の話からちょっと脱線です。
伊佐須美神社のすぐ脇には宮川が流れています。宮川の堤防には、約1キロに渡って染井吉野が植えられ、満開の時期を迎えていました。

“宮川の千本桜”と呼ばれていて、ここも桜の名所の1つだそうです。

現在、桜の数は500本程だと言いますが、磐梯山をバックに、満開の桜並木が続く様子は圧巻でした。

≪虎の尾桜≫  会津高田町雀林・法用寺

観音堂の北側にある名木が サトザクラ種 の虎の尾桜です。


現存の木は何代目かはわからないそうですが、縁起書によると、徳溢大師が植えたことになっているそうです。


こちらもまだ時期が早く、ようやく開花が始まったばかりでした。

名前の由来は、その形から虎の横たわる姿に見立てた説と、おしべの変化した旗弁が花の中央から出ているところからそう呼ばれるようになったという2説があります。

お参りすると、左手方向には目を引く立派な三重の塔がそびえていました。花見に来たはずなのに、思いがけない歴史的建造物との出会いに、旅の楽しさを実感します。


福島県指定重要文化財
法用寺 三重塔
江戸時代中期、安永9年(1780年)に完成された塔で、雪国・会津地方には珍しい現存する唯一の塔遺構です。











三重塔の後ろ付近には石川啄木の歌碑もありました。
元法用寺住職が小樽日報社の事務長として勤務していた時、同じく石川啄木が記者として勤務していた時の思い出だそうです。

≪杉の糸桜≫  会津坂下町杉地区薬王寺

雨の法用寺から移動して来る間に雨は上がり、また日が射してきました。






























お天気が良くなった上、境内は桜満開な様子が見えて期待が高まりますが。。。

糸桜の名前からも、お目当ての桜は、向かって左にあるこちら。。。ですね。
枝垂桜のエドヒガンザクラの一種で、幹の太さ3.2m、樹の高さ6m。花は小さくやや白色。
新編会津風土記によれば、天正年間(1573〜1590年)に植えられた2株のうちの1株といいます。両側にある枝垂れ桜はこの糸桜の子孫だそうです。
満開だったこちらの桜。花芯が濃いピンクで、とても可愛い八重桜でした。




≪大鹿桜≫  猪苗代町西峯磐椅神社


五桜の最終目的地へは、この日、綺麗な色をしていた猪苗代湖を通過し、さらには猪苗代湖を上から望んでみて。。。ちょっと道に迷いながら向かいました。(~_~;)

標高580m程に生息してる大鹿桜は、例年でも5月に入らないと咲かない事は知っていましたが、木だけでも拝んで。。。って思ったもので。
夕方近い時刻、まだ雪の残る道を歩いていくと、神社の真ん前にその木は静かにありました。
やはりまだ 固く固く閉ざしたままの蕾。。。
大鹿桜は、別名「翁桜」とも称されている名木。花の色が、白色から次第に鹿の毛の色に変化するところからこの名前がつけられました。
社伝によると、今より約1,000年前 天暦年中(947〜957年)村上天皇の勅使が参拝のとき京都から持ってきて植えたとなっています。現在はその子孫です。
樹の種類はサトザクラの一品種で、花の中心からおしべが緑化したものがでているので、ちょうど花の中から葉が出ているように見える珍しいもので、福島県緑の文化財登録第1号です。

大鹿桜の未開花は承知のうえでしたが、ここにはまた別の珍しい桜があったんです。
神社への入り口には、これまた天然記念物という立派な “鳥居杉” がありました。樹齢800年程の杉は、幾度もの落雷や台風によって、現在のような姿になったといいます。そして、その杉の二股になった部分からは、山桜の枝が飛び出たようになっていました。


「どうせ杉の後ろに桜の木があって、それが突き出てるんだろう。」と思ったのですが。。。杉の裏には桜の姿は無く。


実はこの桜。。。桜の実を食べた鳥の糞がここに落ち、それが杉の木に寄生したかたちで育ったのでは?と推測されているそうです。
発見されたのは昭和40年頃で、現在まで元気に生育しているそうですよ。

「杉木に桜が縁を結んだ」ということで、“えんむすびの桜” と呼ばれ、良縁祈願のため参拝に訪れる人もあるそうです。
神社にだけあった「五桜まつり」の幟旗。
まだこれだけの残雪があるので、1つの花の開花も見られなかった大鹿桜の開花は、あと2週間はかかるのかな⁈



えんむすびの桜と共に、ここにはもう一度拝みに来なきゃですね。

お天気の変わりやすい1日ではありましたが、5本の桜を探しながら、いろいろな種類の桜を楽しんで来ました。
福島に来ると、染井吉野以外の桜の魅力を新発見します。大事に大事に守られ、咲き続ける桜は素晴らしい。
桜の花だけでなく、いろいろな歴史、文化にも触れた楽しい1日旅となりました。


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