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相続人がいないと言う事はどういう事か、考える事になった。私のお客様で、69歳独身男性歯科医師の方がいる。
その方は家族がいないため自分が歯科医を出来なくなったら廃業の考えがある。 せっかく自宅兼歯科クリニックを建て長年ローンを払ってきたのに。 私が考えるベストは、誰かに継がせる事。歯科医開業を考えていて、なるべく資金を使わない方法を選択するマジメな人だ。歯科医といえどそれなりに固定客みたいな患者さんはいて、自宅近くだからとか馴染みだからとかの理由で行きつけとするものだ。 そんな患者さんもその歯科クリニックが無くなれば通いようがなく、ほかに移るしか無い。ほかに移ればもう一度レントゲンは取られるし融通はきかない。 もちろんドクターが変われば同じかもしれないが、患者としてみれば私は昔から通っている、と言う態度が出来るのとそうで無いのとの違いは大きい。 とにかくせっかくの患者さんが離れるのは忍びない筈だ。 黙っても年間で数百人も来るのだから、次の人がよっぽどヤブでなければ普通は持つだろう。だってこんなドクターでも(失礼)20年以上やってこれたのだから。 増患の手を打ち、クリニックの内装も新たになれば患者も変わるし増えるはず。 そんな想いがあるのは私が第三者だから? そうかも知れないが、希望を捨てたら何も始まらない。 何事もパッション。情熱である。 最初から諦めていては始まらないのだ。 さてダメ元で行こう。 誰かの人生を決定的に決める話でも無い。 困っている人を見過ごすのは人道に反する。 相続や承継は通常相続人がいるから話が進むのだし、私も今までそんなケースばかり触ってきた。 だがしかし今回は違う。長い事保険びとを標榜してきた私としても幅を拡げる格好の舞台だ。 やってみようでは無いか。 またここで皆さんに開示できる事を夢見て…。 保険マンとしては、借入金に相当する保険に加入してもらう事、そのお金は銀行への返済に回す事を決め打ちしておく必要がある。 そのためには受取人が保険マンの想いを実現してくれる人でなければならない。もちろん遺言は書き、家族信託も使う。第三者であっても養子になれば子供扱いだから、全てが目論見通りに行く可能性が出る。 あぁ、ハードルは高いな…。 |
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