「とある」保険営業マンの一日

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「今日のOFF」

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今日の一日、OFFの日版です。
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竹原ピストルを聴くと泣けてくるのは何故だろう。
詩がストレートで、聴く者の心を揺さぶる。
ドサ回りを信条としていて何年も続けてはいても、いつかビッグになってお世話になった人々に恩返しがしたいと真剣に考えるピュアな心の持ち主だ。

ギター片手に黒いタオルを頭に巻き汗をほとばしらせながら唄う。

「取り返しのつかないところまで突っ走って、突っ走り方を取り返すのさ」
「はじめから道なんてないのに踏みはずすことをおそれて、そんじゃあただの大人だろ」
とか、
「薬漬けでも生きろ、生きろ、どうせ人間誰もが何らか漬けで生きてるんだ、大差ねえよ」
なんて歌詞を、激しい口調で叫ぶように唄う。 *歌詞は引用許可頂いてません。

奥さんも子供もいて本人だけが全国各地を転々としているようだ。

昔柳ジョージが好きだったが(古!)、声の雰囲気は柳ジョージに似ていたりする。

まだ全国区ではないのか、マイナー扱いで芸能人とかがライブに行ったりして応援してるみたいなんだがそのうちMステとかに出るようになって全国区になるのかな?
でも本人はそれを望んでいるようだが、全国区になってもならなくてもいい唄を唄い続けて欲しいと思う。

本人は、超メジャーになるためにビッグヒットが必要かも知れないと思っていても自分には向いてない、やりたくないと言っている。

自分のやりたい事・唄いたい事と、商業的成功とのジレンマに悩んでいるようだ。
 
しかし桑田佳祐も昔は一時期テレビから距離を置いていたシンガーの一人だったがヒット曲は毎年のように作り出し今は普通にテレビに出ている。
彼(桑田佳祐)の曲作りの才能は突出していると思うが是非竹原氏にも一曲くらい彼らしくない曲調のヒット曲があってもいいのではと思ったりする。

「ヒット曲がさして無いのに息が長いシンガー」は少ないと思うから…。



人をかき分けたり人の前に出たりする時、多くの人は「すいません(通して下さい)」「ごめんなさい(開けて下さい)」と言う。外国に行けばごく普通に「エクスキューズミー」と言われる。
しかし、日本人にはその習慣があまり無いのか、黙っている人が案外多い。
電車の中とかで後ろから押されて、停車駅で出ようとする人々に気づく時がある。出入口に立ってるならともかく、すいませんと一言言ってくれればすぐ気付き、急いで体を避けて邪魔にならないようにするはずである。
つい先日も、コンビニで立ち読みしている男性の後ろから手を伸ばし、雑誌を取ろうとしていた初老のオジさんに、立ち読みしていた方がビックリした、という光景に出くわした。
私などは、何故言ってくれないのだろうと思う。こちらもうっかりしている時もあるし全く気づかない時もある。まあ、明らかに邪魔になっていて「何で人の邪魔するのだろう」と思われるような状況ならともかく、一言すいませんと言えば済むと思うのだ。
小さい時からそう教育されてないのは判るがもういい大人である。
この、言葉にしなくても判るだろう、というのは日本人特有とも言われているのも確か。しかし言葉にしないと判らない事もある。山田洋次監督の最近の映画で
「家族はつらいよ」という映画があるが、その中で離婚を申し出る奥さんに夫が今までの感謝を口に出して言う事で危機を脱する場面がある(今から見る人ゴメンなさい)。
口に出さなくても判るだろう、はその人の勝手な想い。口に出して初めてその人の考えが判る、というのは至って普通だと思う。
小さな事と言えばそれまでだが、この小さな事が積み重なって大きなものに変化してしまうのである。
それでは遅きに失してしまう事もあるのだ。注意したい。
MDRTの年次大会である名古屋大会が行われた。
私はこの大会には入社以来毎年連続で参加している。
大会は全国主要都市で行われ、今まで参加した会場は横浜、幕張、札幌、沖縄、大阪、神戸、福岡、仙台、東京など…。
毎回感動してこの業界の凄さを感じるのだが、今年も大きな感動を得た。
特に2日目の岩佐まりさんの介護の話は素晴らしかった。
話の構成の上手さ、さすが元アナウンサーと言える語りの上手さ。
しかしこれでもか、と溢れ出たのがこの人の暖かい感情である。
認知症の母親の介護をしている今が人生で一番幸せ、と言い切る。
私は、この女性はどのような育てられ方をしたのか、どんな育て方をしたらこのような素晴らしい女性になるのか、そこがとても気になった。

感動というものはそうそう得られるものでもない。
生命保険営業をやる事になってから、このMDRTだけはとても大きな感動を得る事の出来るイベントと言える。

あと、何故人間には生命保険が必要なのかも知ることが出来る。
やはり死亡保障は、早期の死亡に対するものが最も重要だと思い知らされる。

予定利率が最低まで下り終身保険の積立性の魅力がほぼ無くなった今、掛け捨ての死亡保障の重要性が存在感を大きくしてきたようだ。
そして、「生命保険は、護りたいものがあるから加入する。」と言う時期会長の言葉に今更ながら感動した。
ユニクロの柳井社長が、2年に亘り値上げした事が消費者に評価されず「通用しなかった」「市場は非常にシビアで、そこで値上げしてしまった事が良くなかった」と、素直に反省している。
そして、「我々が考えているよりも消費者の状況はもっと悪い」とも語っている。
この新聞記事で感じた事は二つあった。
一つはユニクロ柳井社長の懐の大きさ。ここまでの会社にした功績と成功体験がありながら、それでも自分の判断にミスがあった事を素直に認める。
もう一つは、安い商品を販売し続けているユニクロでさえ日本の消費者の状況が悪いと感じている事だ。
一体全体どうしてしまったのだろう。
100円ショップという新しい業態を創り出し年商4000億近くまでの会社に育てあげたダイソーの矢野社長も、今後の展開が全く読めないと言っているし、商品が高くても(モノが良ければ)いい、という雰囲気からは程遠いというような事を言っている。
これら日本を代表するような企業、プライスリーダー企業が最前線で日本の景気の悪さを感じているのである。
これはホンモノと言うしかないと思う。
もう奇跡でも起こらないと物価は上がらないし、景気も良くならない。
国は、発想の大転換を迫られているが大転換など出来ないだろう。
国民一人一人が工夫し知恵を絞り、今までの成功体験を捨て、常識を疑い…、とここまで書いて嫌になってくる。
でもまだ明るい未来はある。それが、全員にはもたらされないだろうが。
そこだけは明確と言える皮肉…。
4月3日日曜日午前8時50分。
市内某ターミナル駅の近くの横断歩道を、競馬新聞を持った中高年がペラペラの黒いジャンパーを着て下を見ながら渡る。
50人はいるだろうか。
駅から徒歩で数分の場外馬券場で馬券を買うためだ。

競馬をする人々の風貌・外観は似ている。冬は黒っぽいジャンパーに帽子。夏は半袖シャツに手拭い。
私も以前若い頃競馬はよくやったものなので競馬場にくる人々の雰囲気は解る。
競馬をするお金はあるが、金持ちでは無い。競馬で一攫千金を夢見る人もいれば数万円稼げればイイ人という人もいる。
負けなければそれで良いという人もいれば、馬を見るのが好き、血統を追いかけるのが趣味という人も。
競馬が何故公営ギャンブルとして認められているのかよく分かる。法律では賭博禁止なのに公営で賭博をさせている。
パチンコなども景品とは名ばかりで現金に変わる。
しかしプロ野球選手の賭け事は大騒動となる。プロ野球では先輩から当たり前の様に賭け事を勧められ、皆がやるからやらざるを得ない。独身時代から高額な契約金とか年俸を貰い、野球一筋だった青年はそれ程深く考えず賭博に手を染める。プロ野球界を代表するような選手でも染まっている。バレてないだけだ。当然それ自体は悪い事なのだろう、でもこれからは通用しないという事だ。今までの当たり前が次第に変わっていきその時代その時代に適合した常識となっていくのだろう。
でもコレである意味貧乏クジを引き人生を台無しにしてしまう若い選手は気の毒だ。
それを思えば場外馬券場で競馬にいそしむ一般市民は幸せなのかもしれない。
でも毎週毎週土日になると競馬新聞を丸めてうつむいて歩くオッさんばかりで溢れる街も嫌だとは思うが。

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