雪冤闘争宣言

世間に知られていない冤罪事件がたくさんあります。私の事件もその一つ。どうぞ知ってください。応援してください。

田園調布資産家殺人事件

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 僕の事件に関して、熱心に調べてくださっている方が大勢います。
 その方々から、「検事の伝聞証言によって有罪にされた」という僕の冤罪主張(http://blogs.yahoo.co.jp/orisen0706/33432283.html
http://blogs.yahoo.co.jp/orisen0706/3859547.html)に関して、もっと詳しく知りたいという意見があるので、資料を公開することにしました。

 繰り返しますが、僕の有罪の根拠は犯行自白です。
 しかし、僕は136日間の取り調べ期間中、最後まで事件を否認していました。
 もちろん、裁判所が認定した犯行事実に関して、僕の自白調書は1通もありません。僕が最後まで犯行を否認していたのだから自白調書がないのが当然です。
 
 僕が自白していたことにされたのは、全て取り調べを担当した検事と主任刑事の伝聞証言によるものでした。
 彼らは公判が始まってから、リアルで迫真力のあるシナリオを練り上げて証言しました。取り調べのプロのやることだから、創作シナリオに手落ちはありません。僕がそんなことは自白してないといっても、反対尋問でぼろが出ることはありませんでした。

 取調官の伝聞だけで、被告人の自白の存在とその内容を認定して良いというなら、今、問題になっている取り調べの可視化もへったくれもありません。
 被告人が喋ろうと喋るまいと、客観的証拠に合わせて取調官があとからゆっくりと本人の自白なるものを作り上げればいいことになります。
 誰でも有罪にできますよ。

 紹介するのは、検事と刑事の伝聞証言による「僕の自白」です。
 僕が喋ったのではなく、取調官が練り上げたシナリオだということを忘れないで読んでください。
 事件についてもっと詳しい資料を読んでくださるなら、次をクリックしてください。

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 検事が証拠を改ざんして無実とわかっている者を訴追したり、上司がそれを容認したりした事件が発覚。世間は前代未聞の検察の不祥事だと大騒ぎしています。

 でも、検察官の偽証と、偽造証拠だけで有罪とされ23年間の獄中から復帰した僕にとっては、こんなことは前代未聞どころか氷山の一角だ、検事が何時でもやっていることだと判っています。

 今までは僕がいくら訴えても、まさか検事がそこまではするまい、何かの間違いだと、ほとんどの人が信じてくれなかった。
 今回の検察不祥事発覚で、やっと僕の事例を本気で聞いてくれる人が少しは出るかもしれないと、喜んでいるところです。

 今日は伝聞証言について。

 僕が有罪とされた最大の根拠は「自白」でした。
 ところが裁判に提出された僕の犯行自白調書はありません。
 別件逮捕の繰り返し136日間の勾留期間中、ずっと殺人の事実を否認していたのです。    http://bit.ly/c15CVZ

 そこで検察はどうやって僕が自白していたことにしたか。
 取調べ検事(佐々木善三)の伝聞証言です。
 事件を立証すべき立場の検事が、自ら証人に立って、僕の自白なるもののストーリーを勝手に作り上げ、僕がこのように供述していたと法廷で偽証したのです。

 裁判では、僕がそんなことを供述していないと否定しても全くの無駄でした。
 裁判官は当然のように、検事の証言のほうが被告人の弁明より信用できると考えます。
 こうなるともう、被告人には抵抗手段がありません。
 しゃべってもいない僕の「自白」なるものの存在が認定されてしまいました。これで有罪です。

 日本の刑事裁判は検事の言い分というか、偽証だけで無実の人を陥れるシステムになってたのです。被告人の側には抵抗方法はありません。有罪の証拠はこうやって作られる。国家権力から狙われたら最後、あなたもいつ濡れ衣を着せられるか知れたものではありませんよ。

 今回の検察の不祥事事件ニュースの中で、前田主任検事の同僚検事が佐賀副部長に対し問題の公表を迫ったことについて、佐賀容疑者
 「公表(する)だとかなんとかと言うので、お前の話は伝聞だろうと。伝聞で判断するなと(と言った)
などと話す場面を見ました。

 笑っちゃいますね。実際の裁判所や検察では、自分たちの都合のよい方向に関しては、本人からの直接の弁明よりも伝聞証言のほうを信用して物事の白黒を決しているのです。
再審請求書http://bit.ly/hrqK9y
ホームページhttp://ennzai.yokochou.com/

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再審請求書

  再審請求書をやっと書き上げました。
 是非、読んで下さい。
                (2011.4.8に東京地裁宛、提出しました)

 弁護士なしで、自力で作ったので、形式的にも、果たしてこれで良いのかどうかも自信がありません。
 こちらの主張が、正しく裁判所に伝わるかどうかも心配です。
 冤罪事件に詳しい方で、気付いたことや、手直しすべき点の助言をいただければ幸いです。

 僕の場合は具体的な直接証拠の全くない事件で、裁判所は動機さえ不明としています。そして、白とも黒とも、どうとでもとれるような灰色の状況証拠をいくつか並べて有罪認定しました。こじつけも良いところ。
 それだけに、いったん有罪確定になってしまうと、今度はこの事件を再審請求するのが大変に困難になります。

 普通は、有罪の根拠になった証拠(例えば自供調書、目撃証言、凶器などの証拠物、DNA鑑定書など)の信用性を否定するような新たな証拠が見つかって、再審請求するのです。
 それなのに、僕の事件には有罪の基になる証拠そのものがありません。
 信用性を否定したくても、その対象となる証拠なるものが無い。

 今もって僕は、こんなあやふやな情況証拠で、よくも有罪判決を導いたものだと、呆れています。多分、このときの裁判官は、検察官とぐるだったのではないかと疑いたいほどです。

 決定的な有罪証拠とされたのは、検察官の伝聞証言と、検察官の捏造になるX線フィルムでした。検事の偽証と偽造証拠物、今の裁判は検察官が意図的に仕組んで一人芝居するだけで有罪にできるシステムだったのです。
 
 だから今回の再審請求理由は、僕にとってはもう、これしかないという切羽詰ったと言うか、最も重要な主張での一点突破になります。
 検察官が証拠を偽造したのかどうか?裁判の途中で検察官が証拠をすり替えたのかどうか?という2点に絞って、事実の有無を裁判所に判断してもらおうとするものです。

 今までの常識的な再審請求裁判では、いつも証拠の信用性が争点になりました。この場合には証拠評価の方法などで、専門家同士の論争があることでしょう。
 だから必ず、法律家や専門学者の意見が求められる。
 弁護士でなければ有効な再審請求書を書けないはずです。
 でも読んでいただければ分かるとおり、今回の僕の請求理由は、検察官の違法行為があったのかなかったのか、という事実認定の問題です。白か黒かのどちらかしかない。評価の問題ではないのです。

 この請求に対して裁判所はどう決定するにしろ、歯のX線フィルム裏側に書かれていた赤の「右」「左」の文字が、表側に黒の「L]「R」に代わった理由を示す必要があるはずです。
 これでも、X線フィルムの偽造やすり替えがなかったと言い張れますか?
 是非、裁判員になったつもりで判断してみてください。
 僕の再審請求理由には無理があるでしょうか?
 
 利害共同体の裁判所が検察の違法を認めるのは殆どありえない現状では、僕の再審が通る可能性は少ないでしょうが、せめても普通の市民の理性に訴えたくて、再審請求書の全文を公開したいと思います。
 今後の応援もよろしくお願いいたします。

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田園調布資産家殺人事件とは?
 田園調布に住む資産家、佐藤松雄という人物が姿を消し、代理人の委任状を示して折山が佐藤名義の預金を下ろそうとした、怪しいのではないかという情報が、1983年2月、北陸銀行渋谷支店から警視庁に入った。
 内定してみると、80年7月半ば以降に佐藤を目撃したという情報が無い。そして、折山が佐藤名義の不動産や預金などを処分している事実などが判明し、これは財産目当ての殺人事件ではないかという疑惑に発展する。

 警視庁では佐藤の所在を確認するべく、その後2年半に渡って慎重に調査したが、行方は依然として不明であった。また佐藤と思われるような該当する変死体も発見できなかった。
 調査が硬直状態にあった85年7月16日、警視庁捜査4課は突然に佐藤の財産処分の疑いの名目で折山を別件逮捕し、80年7月半ばに佐藤を殺害したと決め付けて追及を始める。 
 折山は、財産処分は佐藤との共同事業の遂行に過ぎなかったと主張。殺害容疑については一切を否認し、その頃の佐藤は台湾の若い女性を2名連れて放浪していた、台湾に行ったと思う、と供述する。

 また、自分は同年7月25日には佐藤に同行して福岡の太宰府へ行っていた、佐藤がこの日まで生きていた事は宿泊名簿などを調べればすぐ分かる、というアリバイを申し立てた。
 警視庁では2名の刑事を福岡へ派遣して調査したが、アリバイの裏付けはとれず、捜査は進展しないままに別件の再逮捕が3回も繰り返され、合計135日間の長期勾留となった。
 何の証拠もない状態での逮捕だから、折山が自供しない限りは殺人事件として立件できない。
 そこで取調べ専任の検事がついて、刑事4名と協力し、佐藤の死体のありかについての厳しい追及がなされた。

 その後の福岡での裏付け捜査の結果、太宰府近くの山中で5年前の80年当時、3名の変死体が発見されていた事が分かった。
 しかも2名はチャイナ服姿の女性死体だという。
 台湾女性2名と放浪していたという折山の供述に一致したため、再調査の結果、捜査当局は残りの一人、男の死体が佐藤であると断定した。

 殺人を認める自白調書はなかったものの、この死体が佐藤であることは折山の供述を基にして判明したものであるという口実で、捜査当局は殺人事件として起訴。
 約10年間の公判を重ねて、直接証拠はないままで裁判所も有罪だと認定した。
 懲役20年の刑を、満期まで千葉刑務所で送り、折山は2007年の11月、23年ぶりに出所した。
 逮捕から今まで一貫して無罪を主張し続けている。

2011.4.8に再審請求しました。http://ennzai.yokochou.com/simpleVC_20110324220534.html



 この続きは  http://blogs.yahoo.co.jp/orisen0706/3145877.html

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3月10日(月)
 北九州の放火殺人事件で福岡地裁が無罪判決を出した。
 留置場の同房者が伝聞証言した『自白』について、信用性を認めなかったものだ。

 判決で田口裁判長は告白について「任意性に疑いがあり、証拠能力を認めることができない。被告の発言内容は、雑談としてその場の思い付きで虚構も織り交ぜながらなされた疑いがある」と述べた上で、捜査手法についても「相当性を欠いていた」と断じた。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008030500060

 一般市民感情とかけ離れない、妥当な判断だろうと思う。

 裁判官がこのような常識的な判断を下せたのは、マスコミの報道や、世論の後押しがあったからに違いない。
 市民の監視が行き届かないところでは、役人は真実よりも、自分の保身や利害を第一に考える。
 世論の支持が明白でなければ、この事件の裁判官は無罪判決など書かなかったに違いないと、断言できる。裁判官ほど人の目を気にする人種は少ないと僕は感じているから。

 ところで僕の事件の場合、僕の自白なるものの存在を伝聞証言したのは、検察官だった。
   http://blogs.yahoo.co.jp/orisen0706/33432283.html
 事件を立証すべき立場の検事が、自ら証人に立って、僕の自白なるものを勝手に作り上げ、法廷で述べたのである。
 伝聞証言は証拠にしてはならないと、憲法で規定されているにもかかわらず、検察官も裁判官も、事件をでっち上げるためなら、なりふり構わずだ。 

 伝聞証言の例外として検察官取調べ調書が証拠として認められているのは、被疑者の自筆の署名があるからである。
 「これこれしかじか、以上間違いありません。O年O月O日 何野誰兵衛」と署名され、指印が押されている事で、一応の信憑性が確保されていると思われるからだろう。

 僕の場合は135日間の取調べ期間、ずっと否認し通したから、自白調書などない。
   http://ennzai.yokochou.com/simpleVC_20100210190052.html
 他に証拠などない事件だったから、僕が自白した事にしなければ、検事も起訴できない事案だった。

 そこで検察庁は、若干の状況証拠にあわせて僕の自白なるもののストーリーを作り、これを法廷で当の検事に伝聞証言を装って、偽証させる事を思いついたのだろう。
 密室の取調室での発言など、言った言わないの水掛け論になる。その場合、裁判官は被告人の供述を排除して、検事の伝聞こそが真実だとみなすことを、仲間同士の阿吽の呼吸で承知していたのだろう。

 検事が偽証しさえすれば、被疑者のどんな自白でもあとから自在に作れるのだとすれば、これに対しては被告人には、防御の手段が全くなくなる。
 自認の署名のない自白調書を証拠として採用されることよりもっと悪い。

 だから、過去に検事の証言だけで、被告を有罪にした例はないはずである。
 ところが僕の事件では、この禁じ手を検察が初めて使った。

 僕の有罪の殆ど唯一の証拠というのは、検察官の偽証である。

 田園調布資産家殺人事件の判決(http://blogs.yahoo.co.jp/orisen0706/4109166.html)など、当時は何の話題にもならず、注目して追っているマスコミなど皆無だった。
 一般市民の目の届かぬところでは、役人はとんでもない不正を平気でやる。

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