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2006.11.13
三日目にして、初めてのお遍路最終日。
前日痛めてしまった左膝ウラを気にしつつ、第六番安楽寺を出発。
前日お参りをすませていた十楽寺、熊谷寺を通過し、第九番法輪寺を目指す。
安楽寺を出てすぐ、車道が少し狭くなっていて、すれ違う車が速度を落としつつも慌しく行き交う。
自転車に乗った高校生や、ランドセルを背負った小学生がいる。
そういえば今日は月曜日。
みんな、働いたり学校に行ったりしてる日なんだ。
ちょっと後ろめたいような、申し訳ないような気持ちになった。
「歩いてすみません。」
すだち酎。
あまり酒は飲まない、まして焼酎の類は苦手なのに、これは何だか美味しく飲めそうな気がした。
普通の家並みの間に、普通に牛が飼われていた。
辺りの風景は日頃暮らしている町と似ているのだが、この「牛の飼われている風景」は際立った相違点だ。
法輪寺の門
ちょっと道に迷いかけつつも法輪寺に到着。田んぼの中にぽつんと建っている印象。
月曜の朝だからか、人は少ない。門前にお店があったが、朝だからなのかまだ閉まっていた。
本堂
大師堂
なんと、法輪寺で撮った写真はこれだけ。あまりに淡白すぎではないだろうか。我が事ながら、何故だ。
すだち酎の看板は写真に撮るくせに。
こんな風景の中に法輪寺はあった。
しかしこの青い空、歩いていて気持ちがよくないわけがない。楽しくないわけがない。
今日も、きれいな花を見つけた。
楽しい。ありがたい。
空も、山も本当に綺麗だった。
いくらでも写真に残したくなる。寺には淡白なくせに。
この目で見た風景は、とても写真では伝えられないくらいによかった。写真のような風景にぐるりと取り囲まれていて…。
何より空気が心地よかった。もともと寒い季節の朝の冷たい空気は好きだ。
でも、これはきっとそれだけじゃない。
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