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家族での引越を前提にお話しさせて頂きます. 【運ぶもの全般について】 ・料金の見積もりは,持って行くものが決まらないと出せません.早速考え始めましょう! ・イギリスの場合,今でも家具付きの借家であることが多いです.大きな家具類は送る必要はないでしょう. ・船便の場合,基本的に料金は荷物の体積で決まります.裏を返せば,重さは関係ありません.逆に航空便の場合,重さが基準です.航空便は極端に料金が高いので,航空便だけで引越というお金持ちはあまりいないと思います・・(少なくとも大学勤めの医師は:笑).ですので,かさばるもので,使用頻度の低いものは極力置いていきましょう.言うまでもなく,潰せるものは極力潰して運びましょう. 【個々のものについて】 ◆布団,衣類 ・市販の圧縮袋でなるべく圧縮しましょう.薄手の羽毛布団は一年を通して使えますので重宝します.こちらでは分厚い羽毛布団(Duvet)はよく見かけますが,薄くて軽いものは,品はあっても高価だと思います.圧縮袋で潰すと見事にペシャンコになりますから,思いのほか体積はとりません. ・衣類は,下着類で気に入ったものがあれば,多めに買って荷物に入れるとよいでしょう.質のよいものはこちらでは高価です.水が極端に硬いため,洗濯を重ねる度に極端に風合いが落ちます.タオルがいい例で,ふわふわだったタオルが,2-3回の洗濯でヤスリの様な肌触りになります(冗談抜きです).タオルも多めに持ってきた方がいいかもしれません.ちなみに私のお気に入りのユニクロドライメッシュTシャツは,どんなに洗濯しても不思議と風合いが変わりません.よかった・・・. ◆食器・台所用品 ・買おうと思えば,現地で箸も買うことができます.ただ気に入ったお椀や茶碗があるようでしたら,旅行カバンにタオルなどで厳重に包んで運ぶとよいでしょう.すぐ使うものですから,2-3ヶ月かかる船便で送ると不便です. ・炊飯器は,有名メーカー(タイガー・象印)の新品をこちらで買うと非常に高価です(新品で30000円位).私は事前に英国仕様の炊飯器をYahoo!オークションで購入し,引越荷物に入れました.落札価格は6000円でした.日本の炊飯器にかなう性能のものはありません.もちろん,鍋でご飯を炊くこともできますが・・. ・包丁は持参した方がいいです.現地で売られている包丁はとにかく切れません.砥石も小さいものがあるといいですね.包丁もすぐに使いますから,厳重に包んでトランクに入れておくとよいでしょう. ・こちらはシンクが極端に小さいうえ,日本の台所で一般的な生ゴミ受けのバスケット(排水口にはまるタイプ)はありません.『三角コーナーいらず(生ゴミ用のビニール袋を引っかけておける,吸盤付きの道具)』のようなものがあると便利です.シンクが小さすぎて,三角コーナーすら置くスペースがありません. ・ラップの類も,入れる場所があるならば送ることをおすすめします.こちらのラップは日本のラップのようにパリッと切れません.べたべた張り付き,最後は引きちぎるように切ることもしばしばで,結構ストレスです(笑). ・他はスーパーで日本と同様のものが殆ど手に入りますので,持って行く必要はないでしょう. ◆パソコン・電気製品など ・パソコンは現地調達より日本から持参することをおすすめします.日本語を入力するには,日本語対応のOSとーボードが一番です.日本の友人などにメールを書きますから.海外サポートをしているノートPCはSONY(VAIO)とTOSHIBA(Dynabook, Quosmio)です.実際,こちらで売っているノートPCも,日本製はこの2社が殆どです.ちなみに私のノートPCはPanasonicのW4シリーズです.私の選考基準は,何より壊れにくそうなこと,そして軽いことでした.両方の条件を満たしたのが,今の私の愛機です.ちなみに私は自宅用に自作PCも船便に入れました,液晶モニタと一緒に.私が注意したのは,振動に弱い部品,すなわちハードディスクです.これは取り外して別に手荷物として運びました.やっぱりデュアルモニタは快適です(余談). ・こちらの電気製品は,何かにつけて日本より高価です.こちらで電気製品(特にパソコン関係)を揃えるのは得策ではないと思います.ただ,オーブンや電子レンジの類は殆どが備え付けです.必要そうなものをこちらで買って持って行くとよいでしょう.ちなみに,インクジェットプリンターの替えインクは極端に高価なうえ,ものによってはこちらでは売っていません.プリンターをお持ちの場合はインクを多めに購入して荷物に入れた方がよいでしょう.またプリントヘッドが目詰まりを起こすとせっかくのプリンタが使えなくなりますので,プリントヘッドの予備を購入しておくことをお勧めします. ・イギリスは,電池の質がかなり劣る(持ちが悪い)印象があります.しかも高価です.電池を必要とする電気製品を使う場合は,ある程度日本の電池を買いだめしてくるのもよいでしょう. ・変圧器は,日本から持参する電気製品(240V非対応のもの)の消費電力に応じて購入しましょう.それほど大きい容量のものは不要だと思います.変換プラグも,余裕を持って多めに持ってくる方が困りません(BF→Cの変換プラグは,現地ではなかなか手に入りません). ◆日本から送って本当に重宝したもの ・タイルカーペット:やっぱり日本人の私たちは,家の中では靴を脱いで暮らしたいものです.しかしこちらの家は基本的にそのようにはできていません.特に家がフローリングだったりするとなおさらです.そこでタイルカーペットが活躍します.普通のカーペットを買うと,どうしても部屋の形やスペースに合わないことが多いのですが,タイルカーペットなら自由自在です.パズル状に組み合わせるタイプの方が,タイル同士がずれないので便利かと思います.特に,我が家のように小さい子供達がいると,食べこぼしやお漏らしがしょっちゅうです.汚れた部分だけを外して風呂場で洗えてしまうので,これは本当に便利です.残念ながら,こちらのホームセンター等では今のところ見かけませんから,日本で買って送るしかありません.やっぱり,ゴロ寝でテレビが最高ですよね. ◆引越業者について ・追加料金でトラブルにならないように,事前に十分交渉しておきましょう.前述の通り,船便の場合は荷物の体積で料金が決まります. ・荷物の保険金額は,まず個々の荷物に自分なりの評価額をつけ,それに対する金額(1/100相当など)が保険料として加算されます.保険料額があらかじめセットになっている場合もあります(超過分は追加料金として支払う). ・到着日数は,50-60日を見ておくとよいようです.実際船に乗っている期間は3週間程度で,私の場合は通関→英国内の配送手配で2週間以上待たされました.荷物を運ぶ貨物船は,積み荷が一杯になった時点で出航するそうです.ですから,自分の荷物がどのタイミングで積まれるかによって,到着時期にだいぶ差が出るようです. ・見積もりは必ず複数の業者からとりましょう.ほとんどの業者で,見積もりは無料です.金額にものすごいばらつきがあり驚きます. ・梱包は基本的にプロにお任せです.特に現地に入ってからの荷物の扱いはかなり手荒ですから,かなり厳重な梱包が必要なようです.ちなみに,届いた荷物で,段ボールが凹んでないものを探す方が大変なくらいでした(少なくとも角はみんな潰れてました).料金には梱包料も含まれます.荷物のリスト(通関用)も全部業者の人が荷造りの時に作成してくれます. 今回はこの辺にさせていただきます.ご質問等がありましたら,コメント欄にどうぞ!
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