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来週Cardiffで小さい学会があり、そこで口演発表をすることになっているため、今日その予演会があった。予演会と言っても、ラボのミーティングで同じ内容の発表をするだけだけど。
10分で話せる内容は、意外と少ない。今回のスライドは表題も併せて19枚。英語がもっと流暢(というか早口?)ならもっとたくさん話せるのだろうけど。先週旅行から帰った後にセコセコと作ったプレゼンを今朝『朝漬け』で覚えての予演会。昨日は眠くて練習どころではなかったので。
少なくとも英語圏の学会では、日本での学会発表みたいに原稿を棒読みでプレゼンをする人は誰もいない。あえて言えば、国際学会に出てくる日本人くらいである。原稿棒読みを始めた時点で、会場が『あー使えねー』みたいなシラケた雰囲気になる。このためスライドを見ながらアドリブで話すか、それが出来ないなら読み原稿をある程度覚えていくことになる。大抵の場合はスライドに話したい内容が書いてあるから、それを見ながら話せば問題ない。その点は、日本人も見習うべきだろうと思う。
日本人は基本的に、人前で話すトレーニングを受けていない。このため突然人前で話をすることになると、逃げまくるか、または言葉に詰まりまくる。こちらでは、学校でも人前で自分の意見を言う機会が多いため、そのあたりは慣れているらしい。確かに、BBCニュースなどで中学生くらいの子供がインタビューを受けているのを見ても、驚くほど落ち着いて整然と話しているのをよく見かける。
で、予演会。思いのほかイケたなぁ。俺、ちょっと成長したのかも・・というか、年を重ねるごとにそういうプレッシャーに対する閾値が上がっているのかな。要は名実ともにオヤジだってことか。
そういえば最近、電話で問い合わせするのも億劫じゃなくなってきた。言葉が通じかければ、それはアンタの理解が足りないだけだよ!くらいの気を持っているから。度胸があるのはいいけど、押しが強すぎると嫌われるから注意しよう・・。
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