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そして先日。大雨の中、術後2回目の受診です。 レントゲンを見ると、すっかり仮骨が上がっています。やっぱり子供の仮骨形成のスピードは半端じゃないなぁ・・と感心です。 『おお治ってきてるぞ、よかったなぁ』 と息子に声をかけると、みるみる顔がくしゃくしゃになり、大泣きを始めてしまいました。そんなに治るのがイヤなのか?・・・という訳でないのは分かっています。彼はピンを抜かれるのが怖くて仕方がないのです。 こう見えても同じ仕事をしている父ちゃんが『痛くない』っていうんだから間違いねぇ!と言っても、信じてもらえません。ガクッ・・。まあ痛そうに見えるのは無理もないのですが、実際ピン抜き自体は痛くありません。ちょっと骨の中の『ウリウリ』感があるくらいで、スルッと抜くと『え、もう終わったの?』程度のものです。でも6歳の子供にそういう話は全く通用しません。まだまだ印象や感情が前面に出る歳ですから無理もないのですが。 結局騒いだ割には、『痛くなかった』とのこと。父ちゃんの言うことも少しは信じろよ・・と言いたいのですが、これも日頃の行いか(苦笑)。 ギプスも外れ、今日から右腕は晴れてフリーです。次回は3週後の受診。レントゲンが楽しみです。
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2009年10月29日
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子供の肘の骨折手術から10日後、私の勤務する病院を受診してきました。 術後10日目ではさすがにまだ仮骨の上がりは今ひとつ。うちの子は牛乳が嫌いだし、他にカルシウム源になりそうなものも大して食べないので、ちょっと心配になります。術後写真を見るのはこの日が初めて。術前ひどく転位していた骨片も、K-ワイヤーでの整復固定が完璧に決まっています。一安心です。 コンサルタントのドクターからも、『Perfect!』とのことで、ピン刺入部の確認をした後、Long-armのギプスを巻くことになりました。術後はギプスシーネを当てていたのですが、固定性がよく、包帯を巻かなくて済むギプスの方が助かります。 さてギプス室に行くと、ドクターが『あと、よろしく』とばかりにギプス技師にバトンタッチ。この辺も『ほぉー、ドクターはギプス巻きをしないのね?』と分業制にちょっと感心。日本では当然、ギプス巻きも整形外科医の仕事です。 ギプスの巻き方は世界共通、というか非常に丁寧でした。細かいテクニックは、逆に勉強になりました。そして・・ギプスの色が選べる! これはカルチャーショックでしたね。色数は15以上で模様入りまであります。子供に好きな色を選ばせるという粋な計らいです。そしてうちの子が選んだのは・・ カモフラージュ やられた・・(笑)。 中は普通の白いギプスで巻いて、最後の一層をこの模様つきで巻いてくれます。ケガをしてへこんだ気持ちを、ちょっと回復させてくれそうなギプスです。 ちなみに英語でギプスは『cast』または『plaster』。Plasterは、正確にはその素材(石膏)を表すことばで、他に『湿布』の意味もあります。今日のギプスはプラスチック製が増えてきていますから、plasterは当てはまらないことが多いかも・・紛らわしいですね。ちなみに日本で使われているギプス(Gips)という言葉はオランダ語由来だそうで。 日本で整形外科医に戻るときには、このカモフラージュを採用しようかな?(笑)
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