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昨日のCNNのラジオニュースから。

Johns Hopkins大学の小児科チームによる調査結果です。全米37州、延べ2300万人分の小児科の診療録を調べた結果、医療保険が無保険の子供は、加入している子供に比べて60%死亡率が高いそうです。全米には700万人の無保険の子供がいるとのこと。

ラジオとは別のソースによると、米国民の約15%は医療については無保険だそうで、そう考えてみれば700万人という数字もうなずけます。

こっちは医療費が高いですからねぇ。今度の国民皆保険法案はどうなるんでしょうか・・?こちらでは毎日のように、医療保険の詰めの修正案について報道されています。決着まではもうちょっと時間がかかるみたいですね。

骨折、その後

そして先日。大雨の中、術後2回目の受診です。

レントゲンを見ると、すっかり仮骨が上がっています。やっぱり子供の仮骨形成のスピードは半端じゃないなぁ・・と感心です。

『おお治ってきてるぞ、よかったなぁ』

と息子に声をかけると、みるみる顔がくしゃくしゃになり、大泣きを始めてしまいました。そんなに治るのがイヤなのか?・・・という訳でないのは分かっています。彼はピンを抜かれるのが怖くて仕方がないのです。

こう見えても同じ仕事をしている父ちゃんが『痛くない』っていうんだから間違いねぇ!と言っても、信じてもらえません。ガクッ・・。まあ痛そうに見えるのは無理もないのですが、実際ピン抜き自体は痛くありません。ちょっと骨の中の『ウリウリ』感があるくらいで、スルッと抜くと『え、もう終わったの?』程度のものです。でも6歳の子供にそういう話は全く通用しません。まだまだ印象や感情が前面に出る歳ですから無理もないのですが。

結局騒いだ割には、『痛くなかった』とのこと。父ちゃんの言うことも少しは信じろよ・・と言いたいのですが、これも日頃の行いか(苦笑)。

ギプスも外れ、今日から右腕は晴れてフリーです。次回は3週後の受診。レントゲンが楽しみです。
子供の肘の骨折手術から10日後、私の勤務する病院を受診してきました。

術後10日目ではさすがにまだ仮骨の上がりは今ひとつ。うちの子は牛乳が嫌いだし、他にカルシウム源になりそうなものも大して食べないので、ちょっと心配になります。術後写真を見るのはこの日が初めて。術前ひどく転位していた骨片も、K-ワイヤーでの整復固定が完璧に決まっています。一安心です。

コンサルタントのドクターからも、『Perfect!』とのことで、ピン刺入部の確認をした後、Long-armのギプスを巻くことになりました。術後はギプスシーネを当てていたのですが、固定性がよく、包帯を巻かなくて済むギプスの方が助かります。

さてギプス室に行くと、ドクターが『あと、よろしく』とばかりにギプス技師にバトンタッチ。この辺も『ほぉー、ドクターはギプス巻きをしないのね?』と分業制にちょっと感心。日本では当然、ギプス巻きも整形外科医の仕事です。

ギプスの巻き方は世界共通、というか非常に丁寧でした。細かいテクニックは、逆に勉強になりました。そして・・ギプスの色が選べる!

これはカルチャーショックでしたね。色数は15以上で模様入りまであります。子供に好きな色を選ばせるという粋な計らいです。そしてうちの子が選んだのは・・

カモフラージュ

イメージ 1

やられた・・(笑)。

中は普通の白いギプスで巻いて、最後の一層をこの模様つきで巻いてくれます。ケガをしてへこんだ気持ちを、ちょっと回復させてくれそうなギプスです。

ちなみに英語でギプスは『cast』または『plaster』。Plasterは、正確にはその素材(石膏)を表すことばで、他に『湿布』の意味もあります。今日のギプスはプラスチック製が増えてきていますから、plasterは当てはまらないことが多いかも・・紛らわしいですね。ちなみに日本で使われているギプス(Gips)という言葉はオランダ語由来だそうで。

日本で整形外科医に戻るときには、このカモフラージュを採用しようかな?(笑)

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リーマンの給料

毎日の通勤時にCNNのラジオニュース(Podcast)を聞いているのですが、先日こんなニュースが。

サラリーマンの平均年収ランキング

1位 麻酔科医 (410,000ドル)

2位 産婦人科医 (340,000ドル)

3位 精神科医 (280,000ドル)

銀行員等々はそれに続くそうです。ちなみにエキスパートナースは240,000ドル。凄いっすね。

そしてキャスターのコメント。

『特別な教育とトレーニングを受けている職種は、やはり高給なようです』と。

日本でこれだけもらったら、世論からは袋叩きでしょうね。

私としては、整形外科医がどれだけもらっているのかが気になります。

あ、ちなみに私の研究者としての給料は、この数分の一です(泣)。
  

危険なお野菜

毎週土曜日の午前中、ウチのマンションから徒歩5分ほどのところで、Farmer's Marketが行われています。普段使いの野菜を買うのに便利で安いのでよく利用しているのですが、そこで今回は変わったモノを発見。

イメージ 1

小振りなピーマンじゃございません。Habaneroというものです。

きれいな色をしていますが、非常に危険なお野菜です。素手で扱うとたちまち手が皮膚炎になってしまうため、研究室から持ってきた実験用のゴム手袋を付けての作業です。もちろん手術用のマスクも。食べ物というよりは、危険物に近いかも・・。強酸でも扱っているみたいです。

辛さの単位に『スコビル』というのがあるのですが、通常のタバスコが2,500-4,000スコビル、このハバネロは300,000と言いますから、実にタバスコの80-100倍の辛さなんですね。

さて今日はこれを使って、いつでも使えるようにハバネロ・ペーストを作ることにしました。

ヘタを取って種を抜いて、フードプロセッサに入れます。ちなみにこの間も、マスク越しに鼻腔と咽頭が刺激されます。うっかりお湯を出して種を流したところ、湯気で思いっきりむせ返りました。恐ろしや・・。

イメージ 2

こんな感じ。これを粉砕します。瓶詰めのクラッシュニンニクをテーブルスプーンで一つ混ぜてフードプロセッサで細かく裁断し、これをフライパンに移します。もちろん換気扇は全開、フライパンは蓋をがっちり閉めます。オリーブオイルをたっぷり注ぎ、塩を一振り。中火でオイルが完全に馴染み、かつ火が完全に通るまで炒めます。と、炒めている途中で手の甲がヒリヒリしてきました。一度手袋を外した際に汁がほんの少し付着してしまったのでしょう。これを素手で扱っていたら・・恐ろしくて想像できません。また炒めている間も、かき回すとき以外は蓋を密閉。それでなくても鼻腔と咽頭を、マスク越しに刺激され続けていますので。

ただソフトコンタクトレンズのおかげで、目にはきません。タマネギを切っても、コンタクトで角膜全体が覆われていると刺激されないんですね。眼科医でないので分かりませんが、こういう刺激物に対する反応は角膜が担っているのでしょうか?

と10分ほど炒めていると、油が完全になじんでペースト状になってきました。ただ完全に冷めるまで蓋を開けるわけにはいきません。蒸気だけで死にそうになりますので。ということで、完成品の写真は次回のお楽しみ。

ところで手の甲のヒリヒリがとれないため、その部分をちょっと舐めてみました。すると・・激辛です。怖い!!!

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