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ジュラシック・パークやハルマゲドンなどの映画に、ちらっと「ユカタン半島6500万年前隕石衝突」という場面がでてきた記憶があります。とくにこの6500万年前は、地球上の恐竜の絶滅の時期ということで、よく取りざたされるわけですが、いつぞやの新聞(2005年9月21日でした)では、恐竜の絶滅に繋がった隕石はお隣の国キューバに落ちているらしい、ユカタンに落下した隕石はそれより30万年前らしい、との説が紹介されていました。ただし、このキューバの調査地帯はキューバ軍基地に近く調査が思うように許可されず、スペイン、メキシコ、キューバ調査機関はやきもきしているそうです。 |
メキシコの自然・動物
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昨日4月10日のニュースに寄れば、マヤ遺跡トゥルム近くの洞窟泉にて1万年前以上と思われる人骨3体が発見とのこと。メキシコでは、肥沃な中央高原にて1-3万年前と考えられる人骨は見つかっているものの、このユカタン地方、メキシコ南東部での、1万年前以上の人骨の発見は、アメリカ大陸への人間の足跡のマップを書き換える重要なものと言えるでしょう。2002年より調査で見つかったこれらの人骨は、英国、米国、メキシコの調査機関により調査され、1万年-1万4千5百年前のものと見られています。 |
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先日2月末発表のニュースに寄れば、ユカタン半島にて世界一長い地下河川が発見確認されたとのこと。SAC ACTUNは長さ155km、入り口はマヤ遺跡トゥルムに近くに位置しているようです。ユカタン半島は石灰岩の台地で、地上に河川がありませんが、地下には河川が複雑に入り組んで流れています。その地下河川が地上に顔を出しているものが、いわゆるセノーテであります。このSAC ACTUN(マヤ語で「白い石の洞窟」になると思います。間違ってたらすみません)には111のセノーテが見つかっています。実はさらに世界第二、第三に長い地下河川もこのユカタン半島にあるらしいのです。第二はOX BEL HA(OXは三、BEL?、HAは水)で、146km、平均深さ33.5m、99のセノーテを数えます。第三はDOS OJOS(これはスペイン語、2つの目、洞窟ダイビングの地としても有名)で、長さ57km、平均深さ25mだそうです。 |
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ユカタン半島は石灰石の台地で、地上に河川はありませんが、セノーテと呼ばれる天然泉、洞窟泉がたくさん見られます。チチェン・イッツアの遺跡の中にも観光できる範囲で2つ、聖なる泉、シュトロクの泉があります。またリビエラ・マヤ(カンクンートゥルムのカリブ海ゾーン130km)にも、たくさんのセノーテがあり、ダイビングやシュノーケリングも可能な場所として、楽しむことができます。ただし、ダイビングの場合はライセンスをお持ちの方のみ。体験ダイビング(ライセンスなし)の方はできません。ユカタン半島の地下に洞窟がはりめぐらされる地形となっているので、しっかりしたインストラクター、旅行会社を通じてお楽しみください。写真はセノーテのひとつです。 |
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スペイン人侵略前、このあたりには大きな動物がいませんでした。写真はアステカ犬と呼ばれる種類で、新大陸原産といえるでしょう。毛がないところが、どうも個人的には不気味なのですが・・・ |


