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バルチェの開花の季節だ。11−1月、こちらユカタンの冬場がこの花の時期。
ウシュマルやチチェン・イッツアで今10月だが、とても目立つ紫色の花。思わず仕事の合間にパチリ!
花が散って紫の絨毯のようになった地面も素敵だ。
下の写真はこちらからお借りしている。 http://www.yucatan.gob.mx/estado/ecologia/flora/balche/balche.htm
木の幹から採れる樹液は発酵酒として古代マヤ人が儀式の際に飲んだとされている。今もマヤの集落では儀式の際に備えられる。 |
メキシコの自然・動物
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メキシコ原産のものはたくさんありますが、バニラもメキシコ、中央アメリカ原産らしいです。
お土産用のバニラエッセンスなんかも売ってます。
歴史上では、やはりこちら原産のカカオとバニラは関係があり、カカオから作られるチョコラテ(いわゆるココアドリンク)にこのバニラの香りをつけてアステカやマヤのエリートは飲んでいたらしいです。
カカオもバニラも高温多湿の気候の産物なので、中央高原に位置するアステカ帝国なんかへは交易をえて届けられていたんですねえ。
チョコレートは、スペイン語でチョコラテ、そしておおもとナワトル語では「ショコアトル」XOCOATL、チョコレートはスイス名物、フランス語が語源かななんて思っていた方もいらっしゃるかもしれません。
1519年スペイン人エルナン・コルテスがアステカの都テノチティトランに着いたとき、当時のアステカ王モクテスマ2世はこのココア・バニラドリンクをサービスしたんだそうです。
その後17世紀から世界のバニラ市場をメキシコが握る時期があったわけですが、現在はインドネシアが第一のバニラ生産国だそうです。
メキシコのトトナカ族の地、現在のベラクルス地方にこんなお話があります。
「朝の星」というお姫様と「若い鹿」という王子が恋愛の罪により捕らえられ「収穫の女神」に使える神官たちに斬首された。王子はたくましい潅木となり生まれ変わり、お姫様は繊細なつるを巻く蘭となり、甘く優しく、潅木に巻きついた。
スペイン人は、バニラの実が、剣の鞘「VAINA」に似ていることから小辞化して「VAINILLA」バイニージャと呼ぶようになったそうです。
写真はwikiより。
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チワワ州のコッパーキャニオン。チワワ鉄道を利用して観光することができる。USAのグランドキャニオンの知名度に隠れているが、じつは深さ大きさともにグランドキャニオンより大きいのだ。
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写真はPOPOCATEPETLE(ナワトル語で‘煙を出す山‘)というPUEBLAの有名な活火山(約5500m)。万年雪を頂く頂上付近と全体のすそのひろがりくらいが日本人には富士山を彷彿とさせる。読み方はポポカテぺトル、舌をかみそうだ。地元民はポポという。ただ気をつけなくてはならないのは、後ろのポにアクセントがあると「うんち」を意味することだ。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b3/MountainIztaccihuatlMexico01.jpg/250px-MountainIztaccihuatlMexico01.jpg
写真はwikipediaより。
それはさておき、やはりメキシコ高原では万年雪を頂くIZTACCIHUATLE(イスタシワトル、‘イスタ‘)(ナワトル語で‘白い女性‘)という山(5520m)もあるが、ここでは11のうちの8の氷河、またポポでは4の氷河、あわせて12の氷河がここ15年の間に消滅しまったそうだ。メキシコメトロポリタン大学によると地球温暖化によりさらに今後15年ですべての氷河が消滅するという。2000−2005年の間にこの氷河による水利システムの現象で周辺の村々では8億リットルの水が減少しているそうだ。
動植物層ではラン科の植物がこの辺は多いのだが、この減少やウサギやその他の動物も激減しているらしい。
美しいメキシコの景色が変わらないよう、世界中の美しい場所が砂漠とならないように気をつけたい。
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TAJONALと書いてタホナルという発音になる黄色の花。1―2月がピークでこのユカタン半島を黄色く染めてくれます。今はもうほとんど咲いていませんが、この辺では蜂蜜のもとになるお花でハチも目立つ時期です。
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