なんでメキシコ?だってメキシコ!

マヤの暦のサイクルは時を刻み続けます。次のカウントダウンの日までは西暦4772年・・・

マヤ文明

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マヤ文明の文化圏(メキシコ南東部、ベリーズ、グァテマラ、ホンジュラス、エル・サルバドール)には、現在もマヤ人の末裔たちが、現代文明を受け入れながら、あるいは一方で、それを退けながら生活しています。写真はユカタン地方のあるマヤ人の集落で撮影させてもらったものです。女性たちは彼らの主食であるトルティージャ(とうもろこし原料)を作っています。彼女たちの体型は典型的マヤ人と言えるもので、小柄、首が短く、髪の毛黒く直毛、お尻に(見せてもらってないけど)蒙古斑もあるアジア系モンゴル系といえるようなのです。田舎の村では、2000年まえくらいと変わらぬと思われる茅葺屋根(ワノと呼ばれるシュロのような植物を利用)のようなお家が目立ちます。ベッドはなく、家具もほとんどなく、ハンモックで寝ます。そんなおうちにいきなりテレビがあったりもします。冷蔵庫がないうちも多く、その日食べるものはその日に用意するという昔ながらの生活をしています。洗濯機も無いうちがほとんどで、庭先に洗濯台があり、女性が手洗いする姿がよく見られます。

スペイン人が侵略する前からこの土地にもともといた人々が、貧しく、いつも雇われる側で、後からやってきた白人、混血がこの国を経済的、政治的に支配する様子は、時代が流れてもなかなか変わらないようです。

ついに昨日1/26メキシコでもAPOCALYPTOが一般公開されました。なんせ、世界中で批判も相次ぐ、またまたMEL GIBSONの映画とあり、またロケ地もメキシコ、マヤ語で前編が語られ、マヤ文明もテーマということで、さっそく、封切りと同時マチネで11:00からの一番のりしてみてきました。
さんざん聞いていた通り、残酷シーンが多いというのは本当で、ほとんど前編、残酷、残虐、血まみれシーンともいえるかと思いました。映画の最中、思わず「うえっ」「げっ」「ひええ」と声を出し、顔を背けてしまいました。さて次に、歴史学者、考古学者が唱える批判、たとえば、スペイン人到着の時代は、あのような立派な神殿はもうなかった、もうマヤ文明は崩壊の時代だった、とか、生贄のシーンが残忍で、人々もあれほど野性的ではなくもっと文化的だったとか、マヤ語はその時代は違うものだった、出てくる黒豹はアメリカ大陸に存在しまかった、ジャガーの間違い、だとか・・・・
まあ、納得する批判もありますが、これはフィクション、しかもハリウッド映画ですよ。仕方ない。私もこの地でマヤ文明について、遺跡について、説明をする身で、マヤ文明にはとても愛着があり、あのような生贄の場面は「そこまでだれが記録していたの?」といいたくなる顔をそむけたくなるシーンもありましたが、これはフィクションと自分に言い聞かせました。主人は映画の最中、終了後も文句たらたらでした。前編に流れるテーマの「家族愛」は、素晴らしいものですが、あとはメル・ギブソンの好みでマヤ人の残酷な部分だけを全編にモチーフとして使ってしまった、というように私は捉えています。
インディ・ジョーンズの映画にジャングルの中のティカルの神殿がチラッと出たり、心臓をとるシーンが出たり、ハリーポッターの映画の中で行われるボール球技もなんだかメソアメリカ地域で盛んに行われた球技を思わせる感じがあったり、そんな風に見ればよいと思います。ただアポカリプトの映画をみて、マヤ人たちの生活、儀式をあのようなものだと思い込まずに、娯楽映画として、バイオレンスシーンがOKな方は観てほしいなと思いました。

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このテーマについては、考古学雑誌やガイドブックにもたくさーーん書かれております。ですから今日は先日1/4の新聞の記事のみについて書きます。以下は簡単に日本語訳したものです。

最新号雑誌「Nature」por Gerald Haug,del Geoforschungszentrum de Potsdam(ドイツ)によると、700-900年中国と中央アメリカにおいて記録されている熱帯性雨層の移動は、中国唐朝の衰え、そしてマヤ文明の衰えに関係しているという。夏の極度の暑さと冬の季節風モンスーンのアンバランス現象が、中国ですでに16000年間記録され続けており、これは北大西洋の熱帯性雨層の移動を引き起こしている。興味深い結果は、唐の繁栄と崩壊は、マヤ文明の興亡と似て一致している。中国南東部HuguangMaarという湖の沈殿物とベネズエラのカリアコ流域の沈殿物のチタンが似ていることも明らかになっており、両地域には750年ごろ最も乾燥した時期があり、一連の3期にわたる旱魃があったことがわかっている。最後のこれらの旱魃は、マヤ文明の決定的な崩壊の時期にあたり、また唐朝の最後にも一致している。

なんだか訳がまちがってたら申し訳ないのですが、大体そんな内容です。確かに日照時間が減ると自殺が増えるだとか、太陽磁場が変化すると奇形が発生しやすいとか、不妊しやすいとか、自然に完全に依存する我々人間、しかも古代においては、さらに現代より深く自然とともに生きていたわけでしょうから、旱魃がつづくなんてのは文明崩壊につながることは間違いなかったでしょう。しかも自然の悪条件は、社会の混乱をも招くに違いありません。マヤ文明においては790年が一番多くの石碑が建てられたといいます。そして内容は戦争についてが非常に多かったようです。
なんとなく世界のどの文明社会にもよくある理由で、マヤ文明も滅びたのか、という気がします。火山の噴火、地震、津波、旱魃、ハリケーンなど、現代社会であれば、情報化・グローバル化の中、復興が可能な災害も、昔はこんな自然災害の後は立ち直り不可能だったでしょうね。雨の神、風の神、火の神、太陽の神、生贄をささげてもささげても、自然の神様は、時に人間にたいして冷酷にあたったんですね。

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