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戦前、「紀元節」は、初代神武天皇即位の日とする天皇制国家の重要な祝祭日でした。1966年、「紀元節」の復活をねらう政府は、2月11日を「建国記念の日」と定めました。しかし、2月11日を「建国」の日とする歴史的根拠はなく、戦前・戦中に「紀元節」が果たしてきた役割に照らしても、この日を国民の祝日とすることには大きな問題があります。
そのため、これまで、「建国記念の日」反対運動は、歴史関係団体を中心としながら、大阪でも粘り強く続けられてきました。一方で、若者を中心に「建国記念の日」やその反対運動の意義が十分には継承・共有されてきたとはいえず、関心が薄れてきているとの指摘もあります。
そこで、「建国記念の日」の歴史的な位置づけについて、古代史と近代史の研究者からお話しをいただき、あわせて「建国記念の日」反対運動との関わりなどについても述べていただき、議論する機会をもうけることにしました。
歴史研究と運動の「今」にかかわる問題を提起していただいた上で、自由に意見を出し合い、議論を深め、認識を共有する場にしたいと思います。皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。
【日時】2013年9月24日(火) 18:00〜(開場17:30)
【ゲストスピーカー】
・古市晃(日本古代史)
「「紀元節」復活問題と古代史研究」(仮)
・広川禎秀(日本近現代史)
「2.11集会の伝統と今日的課題
―歴史学と「歴史認識」をめぐる対抗―」(仮)
【参加費】無料
【場所】府教育会館たかつガーデン2階 ガーベラ
大阪市天王寺区東高津町7番11号 (TEL: 06-6768-3911)
近鉄「上本町」駅から徒歩約3分/地下鉄谷町駅から徒歩約7分
【主催】「建国記念の日」反対連絡会議
(事務局団体)大阪教職員組合・大阪歴史学会・大阪歴史科学協議会
大阪歴史教育者協議会・関西マスコミ文化情報労組会議・
大阪民衆史研究会
【共催】大阪歴史科学協議会帝国主義研究部会
【お問い合わせ先】大阪教職員組合(TEL:06-6768-2330)
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