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書のなかの宇宙♪

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ことだま書家の美空エリカさんに誘われて、

銀座で行われている浅田聖子先生の大作展に行ってきました。

タイトルは「ことば・感動を書に」。


会場に入って、まず僕がしたことは、

ため息をつくことでした(笑)

あまりにも大きな「書」が、ドカーン、ドカーン! と

展示されていたので、圧倒されてしまったのです。

で、思わず、、、「はあぁ〜〜」と、ため息がこぼれました。



次に僕がしたのは、深呼吸でした。

ため息で吐いた以上の空気を、肺いっぱいに吸い込みました。


よく神社や森林や海などに行くと、僕は無意識のうちに

深呼吸をしているのですが、それとよく似た感覚で

すぅぅぅぅ〜〜っと、思いっきり空気を吸い込んで、

その場の心地よい空気感を味わいました。



もちろん、銀座のビルの一室ですから、

とくべつに空気がきれいというわけではないでしょうけれど、

でも、浅田先生の書にぐるりと囲まれていると、

なんだか無垢で清浄なオーラに包まれているような気がして、

思わずその「気」を体内に取り込もうと、

僕の身体は深呼吸というカタチで反応したようでした。


この書に囲まれたど真ん中で、

おいしい酒を飲んで、昼寝をしたら、

どれだけ気持ちがいいだろう……と不謹慎なことを思いました(笑)



「書」の展覧会に足を運ぶというのは、僕には初体験でした。

しかも、小学生の頃に通った習字教室は、二週間でギブアップ!

そして、現在のコンプレックスは「字が下手クソなこと」!!!(T_T)



そんなウルトラド素人な僕ですら、

浅田先生の書は受け入れてくれました。




先生の書は、迫力があり、深淵でもありました。

強くて激しいバイブレーションのなかに、優しい匂いがありました。

文字が生物のように躍動しているのに、不動の安定感も感じました。



書からあふれ出ている「オーラ」のようなものがたしかにあって、

研ぎ澄まされた人だったら、もしかすると目を閉じたままでも

書を味わえるのではないかとすら思いました。


それにしても、書という二次元が醸し出す

この不思議な心地よさは、何なのだろう……と、

ずっと考えていたのですが、その答えに気づいたのは……





帰宅してからでした(笑)





僕なりの答えは、こうなります。









浅田聖子先生の書は、大自然である!









これに気づいたとき、僕は膝を打ちたい気分でした。

書が、大自然のオーラを放っているからこそ、

僕はそのスケール感にため息をつき、

心地よくて深呼吸をしてしまったのです。


迫力があって、深淵で、強くて、激しくて、優しくて、躍動し、不動なもの。



それって、どう考えても、大自然です。



あるいは、宇宙。



書のなかに、大自然とか宇宙とか、とにかくそういう

絶対的なモノが存在していたんですよね。




これぞ、まさに、芸術!



ホント、感動しました。




もうひとつ、書ってステキだな〜と感じ入ったのは、

絵画や写真とは違って、書には意味を持った「ことば」が存在することでした。


たとえば、こんな「ことば」が書かれていました。







何もすることはない

ただ心を開いて静かに耳を傾け

あの花の美しさを見つめたまえ






これはクリシュナムルティという人の言葉だそうですが、

人生において、ものすごく重要なことを言っている気がするんです。

この詩、僕にはこう読めました。





何もすることはない

僕はただ周囲の人々の美点を

見つめながら生きていればいい





人によって解釈は違うでしょうけれど、

今日の僕にはそういう意味として胸に響きました。




こんな書もありました。

坂村真民さんの「ことば」です。






神のうたをつくらず 仏のうたをつくらず

ただわたしは 人間のうたをつくる

人間のくるしむうたを

くるしみから立ちあがるうたを







この「ことば」は、僕が小説やノンフィクションを書くときに

つねに心のなかに置いている「核」と非常に似通っています。

素敵な「ことば」ですよね〜。




書のいいところは、

視覚的な芸術として感動できることと、

ことばの意味を咀嚼して味わうことができることの

両方が備わっていることではないでしょうか?


脳でいえば、芸術を感じる右脳と、言語を味わう左脳の

両方を使って感動していることになりますよね。


これって、歌とも似ていると思います。

メロディと歌詞の両方に感動できる。。。



いやあ、とにかく今日はいいものを魅させて頂きました。

これから書く僕の作品の肥やしにさせていただきます!


浅田先生の大作展は、9月20日まで開催です!

9月20日は、ナント!

僕の誕生日です!!!(聞いてね〜!?(笑))

チャンスがある方は、ぜひぜひ書のなかの宇宙を

愉しんでみてください。

http://asadaseiko.com/



写真は、左から、

美空エリカさん(ことだま書家)

浅田聖子先生

ボク

山野綾ちゃん(書道師範)

です。


ようするに、他の三人は字が究極的に上手で、

僕だけ字が究極的に下手だということです。

究極から究極まで。。。


ある意味、宇宙のすべてが写されているわけです。

どうぞ遠慮なく、この写真を観ながら深呼吸をしてください!(笑)




冗談はともかく、今日は、

書という新しい世界を知ることが出来た、

そんな、いい一日でした♪

ありがとう!!!


アディオース\(^O^)/
森沢明夫

この記事に

閉じる コメント(2)

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森沢さーん!
昨日はお越しいただきありがとうございました。
「大自然」!!!
どうして今まで気づかなかったんだろうと思って
思わずおでこに手を当てちゃいました(笑)

わたしは、聖子先生の書の感動を、
どうしても、うまくことばで表せなかったのですが、
森沢さんのご感想を拝見して、
そうそうそうそうそうそう!!!
って、
うれしくて、興奮して、うるうるしちゃいました。
聖子先生にもお伝えします。
きっとお喜びになると思います。
本当にありがとうございました! 削除

2009/9/19(土) 午後 4:13 [ エリカ ] 返信する

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>エリカさま
こちらこそ、お誘いありがとうございました。
あんなに小柄でスリムな先生の内側に、
あれほどのスケールが秘められているというのが
本当に格好よくて、自分のこれからのお手本になりました♪
僕もいつか、大自然とか宇宙を内包させた人間になりたいです!

2009/9/20(日) 午前 0:00 [ 森沢明夫 ] 返信する

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