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大阪府庁職員ブログ


 「府政学習会」とは??
 大阪府では、府政をご理解いただき、府庁をより身近に感じていただくため、府の庁舎や施設を見学するとともに、府の施策や取組みについて知っていただく「府政学習会」を実施しています。
 このたび、大阪府北部で建設が進められている安威川(あいがわ)ダムにおいて、安威川ダムの役割を学ぶ府政学習会を実施しましたので、当日の様子についてご紹介いたします。

 「府政学習会 in 安威川ダム」は、10月20日(土曜日)に開催いたしました。集合場所・座学会場となりました安威川ダム資料館や安威川ダム建設工事現場は、京都府亀岡市にほど近い大阪府茨木市の北部にあり、交通の便が決していいとは言えない場所ですが、当日は多くの小中学生とその保護者の方々にご参加いただきました。
 安威川ダムは建設中ながらダムカードを作成していて、普段、安威川ダム建設事務所など(4箇所)で配布されています。このたびの府政学習会では、安威川ダム建設事務所からのプレゼントの一つに安威川ダムのダムカードがあり、参加者のみなさんは興味津々にデータ内容を確認していました。

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 まず、「安威川ダムの役割」について、安威川ダム建設事務所の職員から説明がありました。
 安威川中流部・下流部は、土地が低く、たびたび洪水被害を受けていましたが、昭和42年7月の北摂豪雨で本川や支川において堤防の決壊や溢水、内水氾濫により大きな被害が出たことを契機に、治水対策として安威川ダムの建設が計画されました。
安威川ダムの建設により、豪雨となってもダムに雨水を貯留することで安威川の氾濫を防ぎ、まちを豪雨災害から守ることができます。
 ただ、建設を行う場所には、人が生活をしたり、生きものや植物がたくさん生息しています。これらの環境を守りながらダムを建設するためにたくさんの調査が行われ、建設が進められている現在でも、約4500種類といわれる安威川ダム周辺の生きものや植物を守る活動も同時に行っています。ダム完成後には、工事を行うために掘削していた周辺の山肌に植林して環境を整備することも教えてもらいました。
 安威川ダムは、土や石を積み上げて建設されるロックフィルダムで、完成すると高さ76.5メートル(マンション約25階相当)、長さ337.5メートル(東京タワーより少し長い)、総貯水量は1800万立方メートル(京セラドーム15個分相当)という大きさで、3年6か月後に完成予定であることの紹介がありました。

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 安威川ダム資料館は、安威川ダム建設工事現場を一望できる場所にあります。先に学んだ安威川ダムの知識の復習をしながら、掲示されたダム完成時のイメージ図と合わせて、実際にダム建設工事現場を見下ろします。ここで、大阪的にダムの大きさを「高さは太陽の塔(70メートル)より高く、長さはハルカス(300メートル)より長い」ことを目で見て学びます。
 ダムの中心部の水を通さない部材「コア材」、その周りに配置されコア材が流れださないようにする役割りの「フィルター材」、コア材やフィルター材を覆うように配置されダムを安定させる役割の「ロック材」という部材に実際触れてみました。ダムが完成するとダムの一番上になる部分を眺めながら、ダム湖としての治水容量は1400万立方メートルであることを教えていただきました。

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 さて、いよいよダム建設工事現場の見学です。風が大変強く、小さな砂利が風に舞う中を進んでいきます。
 安威川ダム建設工事は、工期が平成26年3月から平成34年6月までの予定で進められており、毎日100人ほどの作業員たちが、いろいろな工事を、いろいろな場所で、同時並行で進めています。
 ダム建設工事を行うためには、安威川の水を迂回させておく必要があります。まずは、転流前の安威川であった場所を望み、次に、ダムの底になる場所を少し上から眺めながら進みます。
ダムの上流から川を流すように作られたトンネルを見学します。このトンネルは、山からトンネルを通って下流に流す構造となっており、ダムの上流側に川の水が入るように穴が開いています。紹介されていたトンネルの出入口の上には、山の神に安全を祈願するための装飾物がありました。

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 また、安威川ダムでは大変な大雨によりダムから水があふれる時のために、ダムを下流から望んだ右(左岸側)にスロープを作っています。他のダムのように、雨量によってゲートを開け閉めして放流量を調節したりすることはなく、ダムの水位がダムいっぱいになった時に、あふれ出た水がスロープを伝って自然に下流に流れるようになっています。

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 安威川ダム建設工事で出た土砂は、安威川ダム建設事業で使用されることになっています。昔は、大阪湾の埋め立てに使われたりもしたこともあったそうなのですが、現在は大岩地区で、地元地権者の協力により、近郊の田畑を残土処分地として確保させてもらっており、処分後は残土を平らにならし、従前の田畑にして地権者にお返しすることを行っています。これにより、土砂の処分にかかる運搬費や処分費を削減しています。
 経費の削減の工夫は他でも行われています。工事に使用するコンクリートは、外から持ち込むと時間とコストがかかるので、建設工事現場内にコンクリート製造工場を作り対応しています。また、安威川ダム上流には古くから採石場があるため、ダムの堤体材料をここから購入することにより、他のダムと異なり砕石を運搬する時間が短縮され、コストダウンされていることが説明されました。

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 安威川ダムは、市街地に近い場所に建設されていますが、これは全国的にも大変珍しいことです。ダムの多くは山の奥深くに建設され、建設工事中は作業員の方が寝泊まりする宿泊所が設けられますが、安威川ダム建設に携わっている作業員の方は、家から通うことで工事に従事しています。
 府政学習会当日は工事が休みであり、作業員の方を見かけることはありませんでしたが、工事が休みの日にしか見ることができない光景に出合いました。まちで見かけるクレーンよりはるかに大きい、巨大な200トンクレーンです。これが横たわっていたのです。クレーンを立てておくと風で倒れてしまう危険があることから、工事が休みの日はクレーンを格納しています。遠くから眺めても大きさは一目瞭然でしたが、近づくとさらに迫力があるとても大きなクレーンで、参加者のみなさんも間近で見て驚きです。

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 ダムの一番底となる場所に来ました。ダムが完成すると、もちろん二度と来ることができない場所です。参加者の子どもさんは、記念にと石を持って帰っていましたよ。
 さて、ダムの一番底からさらに掘り下げられた場所にあるダムの基礎となる部分は、何よりも強いことが求められますので、硬い岩盤にコア材を盛り立てていきます。基礎となる岩盤は、隙間ができないようきれいでなめらかなであることが求められるため、人の手で掃除をしながら洗い出し作業が行われていることが紹介されました。

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 左岸の大きなコンクリートの壁は、ダム建設中に岩のままであると落石の可能性があることから、コンクリートで固められたものです。これを眺めるだけでも壮大さに圧倒されそうです。
 ところで、工事現場では重機が動いていますので、必ずしも事故がないとは言えません。そのため、作業に携わる人、管理作業に携わる人は、被るヘルメットに名前と血液型が明記されているという普段は聞けないお話しも教えていただきました。安全第一にダムの建設を進めてほしいですね。

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 最後に、安威川ダム建設事務所からのプレゼント、安威川に棲む魚たちや鳥たちのポスターを受取った子どもたちは、満足そうに安威川ダム建設工事現場を後にしました。
 当日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 府政学習会に参加してみたいな〜と思ってくださった方々に朗報です!
日頃から水都大阪の取り組みにご協力をいただいている一本松海運株式会社とのコラボレーションで、平成30年12月19日(水曜日)に「府政学習会 × 一本松海運(株)」を開催します!
 明治の頃には「水の都」と呼ばれていた大阪。「水都大阪」の成り立ちや取り組みを学び、乗船して水辺のライトアップなど水都大阪の魅力を体感しましょう!
詳細はコチラをクリックしてください。

●「府政学習会 × 一本松海運(株)」◇船に乗って、水都大阪を学ぼう!◇
(開催日時:12月19日(水曜日)16時30分から19時00分まで)
http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=20586

●その他、府政学習会について
http://www.pref.osaka.lg.jp/fumin/fumin-gakusyu/

以上、府政学習会レポートでした。 


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皆さんこんにちは!食の安全推進課です
今回はHACCP導入講座の10回目です

お店で取り扱う数々のメニューの『特に重要な対策』は、調理の仕方によって、次のつのグループにまとめることができます

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第8回と第9回では、『グループ①:加熱しない食品』と『グループ②:加熱してすぐ提供する食品』を調理するときの特に重要な対策を考えました

今回は、『グループ③:加熱と冷却をくりかえす食品』の『特に重要な対策』について考えてみましょう

 ・・とその前に、

            知っておきたいポイント
ほとんどの食中毒菌やウイルスは、しっかり加熱すればやっつけることができます
しかしながら、食中毒菌の中には加熱しても生き残るものがいます
例えば、ウエルシュ菌
ウエルシュ菌は、動物の腸管、環境中に広く存在します。この菌は、カプセル(芽胞)を作って熱から身を守り、高温でも生き残ることができます
そして、酸素が少なく温かい環境に置かれると芽胞から出てきて、一気に増殖してしまいます

というわけで、『グループ③:加熱と冷却をくりかえす食品』では、こうした熱に強い菌をターゲットにした対策をとらなければなりません

では、大量に調理したカレーを冷まして保管し、温めなおす調理作業を例に考えてみましょう


特に重要な対策を決めましょう
加熱と冷却をくりかえすメニュー 大鍋で調理するカレー編
                
【食材の危害要因対策
・牛肉に腸管出血性大腸菌、ウエルシュ菌等の食中毒菌がついている
 仕入れの前からついていることがあるので、対策をとることができません。

【調理工程の危害要因対策
・手や調理器具から食品に菌等をつけてしまう
 対策①:洗浄・消毒した調理器具や清潔な手で食品を扱う(菌等をつけない

・食品の室温放置で菌が増えてしまう
 対策②:食品の温度が上がらないよう手早く作業する(菌を増やさない
 対策③:仕入れた食材を冷蔵庫で保管する、または次の作業まで時間が空く場合    
      も冷蔵庫に入れる(菌を増やさない

・加熱不十分で菌等が残ってしまう
 対策④:カレーの中まで十分に火が通るよう、かき混ぜながらぐつぐつと沸騰するまで加熱する(菌等をやっつける

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(注意:知っておきたいポイントで説明したように、ウエルシュ菌は熱に強い性質があるため生き残っているかもしれません)

・大鍋に入れたまま室温で放置すると、なかなか冷めずに菌が増殖可能な温度帯が長く続き、加熱しても生き残っていた菌が急激に増えてしまう
 対策⑤:カレーを鍋から別の容器に小分けして、氷水で急冷してから冷蔵庫に入れるなどして、すばやく冷ます(菌を増やさない

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・再加熱不十分で菌等が残ってしまう
 対策⑥:カレーの中まで十分に火が通るよう、かき混ぜながらぐつぐつと沸騰するまで加熱する(菌等をやっつける

次は、対策①〜⑥から『特に重要な対策』を決めます!

対策①〜③では、食品についている菌等を減らすことはできません。したがって、対策④⑥が『特に重要な対策』になります。

また、対策⑤がきちんとできていないと、加熱しても生き残ったウエルシュ菌が食中毒を起こす量まで増えてしまうかもしれませんそのため、対策⑤特に重要な対策』になります。

というわけで、加熱と冷却を繰り返すカレーの『特に重要な対策』は対策④⑥「中まで十分に火が通るよう加熱する」ことと対策⑤「すばやく冷ます」ことに決定しました

ちなみに・・
ウエルシュ菌は、『酸素に弱い』という性質もあるので、カレーを加熱するときは、よ〜くかき混ぜて空気に触れさせてくださいね

危険な異物に対する考え方は、HACCP導入講座その8をご覧ください。

次回は特に重要な対策を確実に実行できるように、ルール化することについて考えますお楽しみに

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【第5回】最終回!ご協力ありがとうございました!
 
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みなさん、こんにちは
統計課咲洲スタジオから、総務部統計課がお送りします

8月下旬から始まった「平成30年住宅・土地統計調査」についてのブログも、今回で最終回を迎えることとなりました
調査にご協力をいただいたみなさま、いままでこのブログをお読みいただいたみなさま、ありがとうございました

なお、ご回答いただいた内容につきまして、お住まいの市区町村から問い合わせをさせていただく場合がありますので、その際はよろしくお願いいたします
不審に思われた場合は、回答せずお住まいの都道府県、市区町村にお知らせください。)
 
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さて、今回みなさんにご回答いただいた結果については、市区町村、都道府県を通じ、最終的には総務省統計局で集計を行います。

Q、結果はいつ、どうやって公表されるの

A. 結果については、総務省統計局が平成31年4月以降に4回に分けて順次、統計局ホームページで公表する予定です

1回目・・・住宅数概数集計(平成31年4月公表予定)
2回目・・・住宅及び世帯に関する基本集計(平成31年7月〜9月公表予定)
3回目・・・住宅の構造等に関する集計(平成32年1月〜2月公表予定)
4回目・・・土地集計(平成32年2月〜3月公表予定)

それぞれ、政府統計の総合窓口(e-Stat)のページに掲載されますので、ぜひ結果をご覧ください

【政府統計の総合窓口(e-Stat)】
https://www.e-stat.go.jp/

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また、大阪府統計課でも、大阪府の結果について公表します
大阪府統計課のホームページに掲載しますので、こちらもぜひご覧ください

【大阪府統計課 住宅・土地統計調査ホームページ】
http://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/chousa/30jyuutakutoti.html

【総務省統計局 住宅・土地統計調査キャンペーンサイト】
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/h30campaign/index.html

(お問い合せ先)
大阪府総務部統計課 人口・労働グループ
電話:06-6210-9197
あなたの回答が日本の未来へ活かされます

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皆さん!こんにちは!交通安全啓発隊長イメージ 3です

10月27日(土)に「ららぽーとEXPOCITY」において、元なでしこジャパン
   丸山 桂里奈さん
をお招きして、「自転車マナーアップイベント」を開催したよ
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イベントの交通安全教室では、丸山桂里奈さんにも参加してもらって、自転車の安全利用についてPRしてもらったよ

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丸山桂里奈さんには、11月1日から11月30日まで行われる「自転車マナーアップ強化月間」の広報啓発モデルとしても活躍してもらうよ〜
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運動の重点
  自転車利用者の交通ルール遵守の徹底
  放置自転車の追放
スローガン
  自転車は 車といっしょ 左側
  ちょっとだけ みんなが困る その放置

自転車は「くるま」の仲間だから、車道は左側を走ろう
信号は必ず守ろう
「一時停止」の標識がある交差点では、一時停止して、左右の安全を確認しよう
皆さん自転車を安全に利用しようね

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みなさん、こんにちは!
薬務課医薬品流通グループです。

前回お知らせしましたイベント「府民のつどい」を10月14日(日曜日)、なんばウォーク広場 クジラパークにて開催しました!



           
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              (今年選ばれたポスター原画・川柳)

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                                 (薬務課長からの挨拶)

イベントでは、まずポスター原画・川柳の表彰式が行われ、受賞者のみなさん大変喜んでいました。
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                        (受賞者のみなさん おめでとうございます!)

このイベントでは、お薬調剤体験も行われました!
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また、大平サブローのステージショーやメチャハピー踊り子隊等では、多くの方が足を止め、大混雑の盛況ぶりでした。

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(大平サブローのステージショーではみんな興味津々!)
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(メチャハピー踊り子隊の踊りもすばらしかったです!)
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(お薬クイズ大会!みなさんと薬の知識を深めました。)

こういったイベントを通して、一人でも多くの方が医薬品の適正使用に関心を持っていただけると、担当者として大変うれしく思います!!

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 「府政学習会」とは??
 大阪府では、府政をご理解いただき、府庁をより身近に感じていただくため、府の庁舎や施設を見学するとともに、府の施策や取組みについて知っていただく「府政学習会」を実施しています。
 今回は、大阪府が整備を行った「近木川(こぎがわ)汽水ワンド」のことを学ぶ府政学習会を実施しましたので、当日の様子についてご紹介いたします。

 「府政学習会 in 近木川汽水ワンド」は、9月22日(土曜日)に開催いたしました。9月4日(火曜日)に台風21号が近畿地方を直撃し、近木川汽水ワンドに大きな流木が滞留したり、周辺の大木が倒れたりして通れない道ができるなど、開催が危ぶまれましたが、多くの方々にご参加いただきました。
 集合場所・座学会場となりました貝塚市立自然遊学館には、たくさんの生きものたちが飼育され、府政学習会開会前のひと時に、みなさん興味をもってご覧になられていました。

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 まず、「近木川汽水ワンドの整備」について、岸和田土木事務所の職員から説明がありました。
 近木川は、平成5年度と同9年度に全国の2級河川の中で水質ワースト1になりました。このことを受けて、流域の住民により清掃活動が進められたほか、平成10年度に「河口汽水ワンドをつくる会」が立ち上がり、近木川右岸の護岸をつぶしてワンドの整備を行うことにしました。ワンドとは、川の本流とつながっていますが、水の流れ等をコントロールする施設等に囲まれて池のようになっている場所のことです。
 ワンドは干潟が形成されると、いろいろな生き物が集まり、バクテリアを活性化させ、有機物の分解を促進し水が浄化されますので、この干潟の形成による水の浄化を目指しました。平成15年度には事業が開始され、実験を重ねた3年後の平成18年度に工事着手、6年後の平成24年11月にワンドが完成しました。
 自然の力によって干潟を形成させるのがコンセプトのため、干潟形成のための土がワンド内に入ってくるのを待ちますが、実験結果とは異なり、なかなか土がたまらない苦労話しを聞きます。ところが、平成29年10月の台風襲来を受けた時に、たくさんの土や泥がワンド内に溜まったのです。
 長年にわたる住民の川の清掃活動やワンド内の干潟の形成の成長もあり、今では、近木川の水質は劇的に改善されていることの紹介がありました。

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 その近木川のワンドは、川の水と海水が入り混じる汽水で、とても珍しい生きものたちのすみかとなっています。ワンドを一般開放するには泥が深く危ないため、柵を設けて入れないようにしていますが、貝塚市立自然遊学館スタッフにより月1回ずつ、水生生物や陸生生物の調査を行っています。
 これらの生きものについて、「近木川汽水ワンドの生きものたち」で貝塚市立自然遊学館スタッフから紹介がありました。特に絶滅の恐れがある「ハクセンシオマネキ」というカニは、汚い水質の場所には生息しないのですが、近木川汽水ワンドでの生息が確認され、以後、シンボル的に扱っているそうです。ハクセンシオマネキは雄の片方のはさみが白く大きく、ウェービングという求愛行動ではさみを大きく自らの方向に振ることから、この姿が「潮を招く」ように見え、また、振る白いはさみが「白い扇」のように見えることから、ハクセンシオマネキと名前が付いていることの説明がありました。
 そのほか、大阪で初めて見つかった貝類や甲殻類・魚類なども紹介され、これらの生息から近木川の水質が改善されていることについても教えていただきました。

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 学習のあとは、学習した「近木川汽水ワンド」にすむ生きものたちを観察しに出かけました。
 観察用の双眼鏡や釣ったカニを持ち帰るバケツを持って、市民の森の中を進みます。

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 ワンドに到着です。
 どんよりした天候ですが、雨が落ちてこないことは観察にとってもありがたいことです。

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 貝塚市立自然遊学館による調査の際には泥を掘るそうですが、今回は陸から双眼鏡を使っての観察です。
 先に学んだハクセンシオマネキは、雨天時には巣穴から外に現れないとのことでしたが、泥の中の微生物を食べるため、小さな方のはさみで泥を口に運び、不要な泥はダンゴにして顎から出すことを教えていただき、泥ダンゴが転がっている場所にハクセンシオマネキがいる可能性が高いことを教えてもらいました。
 当日は、晴天ではなかったものの、ハクセンシオマネキもそこそこの数が地表へ現れていました。先に学んだウェービングをするほどの活発性はなかったものの、参加者は双眼鏡を手に、ハクセンシオマネキを注意深く観察していました。

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 次は、お待ちかねのカニ釣りです。
 今回のターゲットは雑食のカニたちで、タコ糸にタコ糸を落すための重しを付け、その先にエサの漬物のタクワンを付けます。ヨシ原に住んでいるカニたちのところにタコ糸を垂らします…。ハマガニ、クロベンケイガニが次々と釣れています。参加者のみなさん、かなりハマって、カニと駆け引きをしながら釣り上げていきます。

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 最後に、カニの仕分けを行いまして、カニの種類について学びます。釣るのが難しいと言われているアカテガニがいたことに驚きましたね。

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 雨が心配されましたが、曇天でとどまりまして、みなさまに念のためご用意いただいたカニ釣り時に使用するレインコートは不要でございました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 府政学習会に参加してみたいな〜と思ってくださった方々に朗報です!
 平成30年11月28日(水曜日)に「府政学習会 in 鴻池水みらいセンター」を開催します!
 汚水が処理されていく工程の見学や、水質分析実験などを通じ、私たちの暮らしを支える大阪府の流域下水道の取り組みについて学びましょう!今回は特別に、普段入ることのできない中央操作室にもご案内します。

詳細はコチラをクリックしてください。
●「府政学習会 in 鴻池水みらいセンター」(開催日時:11月28日(水曜日)13時30分から15時45分まで)
http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=20871
●その他、府政学習会について
http://www.pref.osaka.lg.jp/fumin/fumin-gakusyu/

以上、府政学習会レポートでした。 

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 様々な謎をはらむエジプト文明の特別展が弥生文化博物館で始まりました。
 古代オリエント博物館のほか、エジプトで調査を行っている国内の諸大学・研究機関が所蔵する資料が一堂に会しています。また、名古屋大学が進めるスキャン・ピラミッド計画や早稲田大学が進める岩窟墓群の発掘調査など、最新のエジプト研究も紹介します。
 
 今回の展示は、主に国内の諸大学・研究機関が調査したエジプトの遺跡で出土したものが主体となります。当時の技術の粋を集めたファラオの副葬品とは異なり、やや地味に映るかもしれません。しかし、そこには豊かなナイル川と灼熱の砂漠に寄り添って暮らしたエジプトの人々の生活がいきいきと描き出されています。
 
 ぜひ、エジプトの人々の暮らしと、今の暮らしや弥生時代の暮らしを比べてみてください。土器の形や装飾品の色、食べ物やファッションの事情など、意外で興味深い点が多々見つかるかもしれません。
 秋季特別展は1216日(日)まで開催しています。期間中は様々なイベントが行われますので、ぜひ弥生文化博物館へお越しください。
 
参考URLhttp://www.pref.osaka.jp/annai/moyo/detail.php?recid=20511(ピピッとネット)

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田澤恵子主任研究員(古代オリエント博物館)による展示解説(9月24日撮影)

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アサシンクリード オリジンズ 古代エジプト ディスカバリーツアーをプレイする子どもたち(ソフト提供:株式会社ユービーアイソフト株式会社)(9月24日撮影)

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106日(土)より、府立近つ飛鳥博物館にて秋季特別展「4世紀のヤマト王権と対外交渉−東アジア情勢と古墳の変化−」が始まりました。
 
 今回、タイトルにもあります4世紀(西暦301400年)は古墳時代の前期にあたり、国内の情勢に関する文字資料が少ない「空白の時代」といわれます。具体的には西暦266年から413年にかけて、文字資料が極端に少ないのです。この時期の文字資料は今のところ、奈良県石上神宮の「七支刀」と中国吉林省の「広開土王碑(好太王碑)」などの金石文(金属や石などに記された文字資料)と、奈良時代の『日本書紀』神功紀などに限られています。
そのような、現存する文字資料だけでは見えてこない4世紀の日本を、古墳から出土した副葬品を中心に明らかにしていこうとするのが、今回の特別展です。七支刀(複製品)以外にも、筒形銅器、各種青銅鏡、腕輪形石製品など、古墳時代前期を代表する副葬品が多数展示されています。
 
期間中は日本と東アジアの関係について、第一線で研究されている先生方による講演会が開催されます。また、奈良県佐紀古墳群をめぐる現地見学会(事前申込制)も行われるなど、行事がもりだくさんです。秋季特別展は122日(日)までの開催です。皆様のご来館をお待ちしています。
 
参考URL(ピピッとネット)

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館野和己館長による開会の挨拶(10月6日撮影)

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廣瀬時習総括学芸員による展示解説(10月6日撮影)




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 みなさん、こんにちは!!
 薬務課医薬品流通グループです!

 10月17日〜10月23日の「薬と健康の週間」まであと少しですね!
 「薬と健康の週間」って何だ!?という方のために、少し説明しますと、医薬品は適正使用が大切であることを理解していただく啓発週間のことなんです。

 そして、10月14日(日曜日)に「府民のつどい」というイベントを行います!
 イベントでは、以前にブログでもお知らせ(募集)https://blogs.yahoo.co.jp/osakapref_blog/19729607.htmlしました医薬品や薬剤師をテーマにしたポスター、川柳の優秀作品の表彰式と展示会を行います。
 今年度のポスター最優秀作品は↓↓こちら↓↓
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  そして、川柳の最優秀作品は「薬剤師 健康守る パートナー」に決定しました!
  多数のご応募ありがとうございました。


 表彰式や展示会のほかにも、お薬クイズ大会(景品あり)やお子さんにも楽しんでいただけるようにお子さま調剤体験コーナーも用意していますので、どしどしお越しくださいね!

   日時:平成30年10月14日(日曜日) 14時15分から16時30分
   場所:なんばウォーク広場 クジラパーク (大阪メトロ Osaka Metro御堂筋線、四つ橋線、千日前線「なんば駅」すぐ)

イベントについて、詳しく知りたい方はコチラ(http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=20975)をご覧ください!

もちろん入場・参加無料ですので、たくさんの方のご来場お待ちしています!!




































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 皆さん、こんにちは! 交通安全啓発隊長イメージ 3です。

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 9月21日から30日まで行われていた「の全国交通安全運動」が終了しました。写真は、大阪の「の全国交通安全運動」広報啓発モデル、ヤマハエレクトーンデモンストレーターの赤夏実さんです。

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全国重点
子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
飲酒運転の根絶

大阪重点
二輪車の交通事故防止

 事故が多発する傾向にある夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止など、4つの全国重点と、大阪府独自の目標として「二輪車の交通事故防止」を重点に定め、府内一斉に活動を行いました。

 運動期間は終了しましたが、これからますます日没時間が早くなっていく時期です。急に暗くなり、視界や見通しが悪くなります。また、暗くなる前に目的地に到着しようと先を急ぐあまり、安全確認がおろそかになりがちです。

 自転車に乗るときは、早めにライト点灯し、自転車リフレクターなどの反射材を取り付けましょう。
 歩行中の皆さんも、反射素材を使ったキーホルダーやタスキを身につけたり、明るい目立つ服装を着用し、ドライバーや自転車利用者に自分の存在を気づいてもらいましょう。

 期間中の大阪府内における交通事故は、
件数     863件(−108件)
死者数      5人(+2人)
負傷者数 1,046人(−116人)
(速報値、大阪府警調べ、カッコ内は前年同期比)
でした。

 これから、年末にかけて交通事故が増える傾向にあります。交通安全に対する意識を高めて、交通事故を防止しましょう!

 9月23日(秋分の日)府営浜寺公園(堺市西区)にて、参加体験型の交通安全イベントを開催しました。オープニングセレモニーと交通安全教室には、赤夏実さんにもご登場いただき、交通ルールや交通マナーの大切さをPRしていただきました。

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イベント出演時も笑顔の絶えない赤夏実さん、交通安全啓発にご協力いただき、ありがとうございました
今後のご活躍をお祈りしております。

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