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大阪府庁職員ブログ

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こんにちは!大阪府国際博覧会大阪誘致検討チームです。
私たちは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続く国家的イベントして、大阪で半世紀ぶりの国際博覧会を開催できないか、検討しています。
「国際博覧会の検討は、大阪の将来を考えることにつながる」という視点を大切に、このブログから、みなさんに、国際博覧会の基礎知識や最新情報、私たちの検討状況などをどんどんご紹介し、皆さんと一緒に国際博覧会の可能性について、考えていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
 
今回は、国際博覧会から生まれたもの(新技術編)の後編として、「2005年日本国際博覧会(愛知万博/愛・地球博)」での社会実験や愛知万博から普及した技術等について、ご紹介します

■「社会実験都市」としての国際博覧会
毎日、何万人もの人々が訪れ、様々な行動をする場である国際博覧会は、「社会実験都市」であるといわれています。会場では、将来に向けて、新しい技術やシステムが、テスト的に実施され、その後、世界に普及し、私たちの生活に影響を与えてきました

■「愛知万博」から生まれたものは?
愛知万博は、「国威掲揚型」から「理念提唱型」の博覧会へと転換した、21世紀初の国際博覧会として開催されました。
メインテーマ「自然の叡智」のもとに、様々な社会実験などが行われ、国際博覧会が、単に「モノを見せる場」ではなく、国境を越えてメッセージを伝えあい、地球規模の問題解決にむけた出発点となる場」となることを示したとして、世界から高い評価を得ることとなりました。
 
 <豆知識
 愛知万博で行われた各種実験、愛知万博を契機として普及した技術(例)
 
○世界最大規模の「循環型新エネルギーシステムの実証実験」
会期中に会場で発生した生ごみを1日4.8トン回収し、これを常温常圧で、エネルギーを使わずに電力を生み出すものでした。
※昔からある「ごみ発電」が、エネルギーを使ってゴミを燃やし、二酸化炭素も発生させながら電気を作るものであったのに対し、この実験は、最先端技術により、メタン菌という「自然の叡智」に任せることにより電気を作るというものでした。
 
○その他、省エネルギー型排水処理実証実験、水素・燃料電池実証プロジェクトなど、テーマ「自然の叡智」に関わる様々な実験が行われました。
 
○愛知万博を契機として、社会に普及した技術やモノもたくさんあります。
  • 入場券のICチップは、愛知万博の後、物流産業で活用されるようになりました。
  • 会期中3人の命を救ったAEDは、愛知万博の後、都市の随所に配置されるようになりました。
  • ドライミストが全国の公共施設や民間ビルに導入され、バイオラング(大規模緑化壁、縦型花壇)を応用した緑化壁面などが街角を彩るようになりました。
 
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■国際博覧会の開催都市はどうやって決まるの?
21世紀の国際博覧会では、地球規模の課題をテーマとして提示し、世界中の国々から知恵が集まり、解決の方向性を示す場となることが期待されています。
国際博覧会の方向性が大きく転換した2005年愛知万博以降は、毎回、世界の複数の国々が、国際博覧会開催国として立候補し、それぞれテーマ(案)を掲げ、誘致活動が展開されています。
 
次回は、「国際博覧会開催都市が、どのような経過を経て、決定されているのか」について、近年の国際動向などもまじえながら、みなさんにご紹介したいと思います。
お楽しみに。
 

大阪府ホームページ「国際博覧会大阪誘致の検討」
http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/kokusaihakurankai/index.html
 
大阪府国際博覧会大阪誘致検討チーム報告ブログ
第1回 「国際博覧会とは?」

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