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大阪府庁職員ブログ

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こんにちは!大阪府国際博覧会大阪誘致検討チームです。
私たちは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続く国家的イベントして、大阪で半世紀ぶりの国際博覧会を開催できないか、検討しています。
「国際博覧会の検討は、大阪の将来を考えることにつながる」という視点を大切に、このブログから、みなさんに、国際博覧会の基礎知識や最新情報、私たちの検討状況などをどんどんご紹介し、皆さんと一緒に国際博覧会の可能性について、考えていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
 
今回は、国際博覧会開催都市が決定されるまでの手続きをみていくにあたって、まずは、「国際博覧会には、どんな種類があるのか」について、ご紹介したいと思います。
 
■2つの種類がある国際博覧会
国際博覧会とは、国際機関であるBIE(博覧会国際事務局)の承認のもと、国際博覧会条約に基づき開催される博覧会です。
<第1回ブログ「国際博覧会とは?」参照>
 
1988年の国際博覧会条約の改正により、2005年愛知万博以降の国際博覧会は、5年ごとに開催される大規模の「登録博覧会」と、登録博覧会の間に1回だけ開催できる小規模の「認定博覧会」2つに区分されることになりました。
※旧条約では、大規模な総合博覧会である「一般博」と小規模でテーマが専門的な「特別博」に区分されていました。
1970年大阪万博は、「一般博」にあたります。
 
 
これら2種類の区分は、国際博覧会条約で、開催期間、開催間隔、会場規模において、次のような条件が規定されています。

■登録博覧会
開催期間:6週間以上
6ヶ月以内
開催間隔:二つの登録博覧会には少なくとも
      5年以上の間隔を置く
会場面積
制限なし
※愛知万博(2005年日本)、上海万博(2010年中国)、
 ミラノ万博(2015年イタリア)
 
■認定博覧会
・開催期間
:3週間以上
3ヶ月以内
開催間隔:二つの登録博覧会の間に1回だけ
      開催できる。
会場面積
25ha以内
※サラゴサ万博(2008年スペイン)、麗水万博(2012年韓国)
 
 
◆開催が決定されている今後の国際博覧会は、次の通りです。
 
【2017年】 認定博覧会 アスタナ(カザフスタン)
 ・開催期間  2017年6月10日〜9月10日(93日間)
 ・会場面積  25ha
 ・想定来場者 500万人
 ・テーマ   未来のエネルギー     (Future Energy)
 
 
【2020年】 登録博覧会 ドバイ(アラブ首長国連邦)
 ・開催期間  2020年10月20日〜2021年4月10日(173日間)
 ・会場面積  438ha
 ・想定来場者 2,500万人
 ・テーマ   心をつなぎ、未来を創る
(connecting minds、creating the future)
 

<豆知識 > 
1990年「国際花と緑の博覧会」は、どの区分の博覧会?
 
(1)国際園芸協会が承認した「国際園芸博覧会」のうち、大規模なもので、BIEが認めたもの、(2)ミラノ・トリエンナーレで、BIEが認めたもの、の2つの博覧会については、国際博覧会条約において、BIEは、特別に「認定博」と認めることができるとしています。
これらの博覧会は、上記の認定博の開催期間、開催規模の規定は関係なく、それぞれの国際機関等のルールに基づき、開催されることとなります。

1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」は、面積140haの会場で、185日間にわたり開催され、国内外から2,312万人もの人々が訪れた博覧会でした。この博覧会は、(1)の国際園芸協会が承認したアジアではじめての大規模国際園芸博覧会であり、BIEに特別博(現在の「認定博」)として認められた国際博覧会でした。
(1990年「国際花と緑の博覧会」マスコットキャラクター“花ずきんちゃん”)
 

 
◎どんな国が国際博覧会へ立候補してきたの?
国際博覧会の方向性が大きく転換した2005年愛知万博以降は、毎回、世界の複数の国々が立候補し、それぞれテーマを提案し、誘致活動が展開されています。
 次回は、国際博覧会開催都市の決定の流れをご紹介するとともに、近年の国際博覧会が決まるにあたり、「どのような国々が立候補してきたか」について、みなさんとともに、振り返ってみたいと思います。
お楽しみに。  
 
 

大阪府ホームページ「国際博覧会大阪誘致の検討」
http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/kokusaihakurankai/index.html
 
 
大阪府国際博覧会大阪誘致検討チーム報告ブログ
 
 

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