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大阪府庁職員ブログ

皆さんこんにちは食の安全推進課です

 今年も夏がやってまいりました!夏は海に山に楽しいことがたくさんあって、テンションが上がりますが、同時に気温と湿度も上がりますそのため、食中毒菌も増えやすくなり、食中毒が発生しやすくなる季節です

 そこで大阪府では、夏における食の安全を守るために、毎年7月に食品の夏期一斉点検を実施しています保健所等の職員が、府内のスーパーや大量調理施設(給食施設など)に立ち入り、温度管理や食品表示が適切になされているか点検します

 今回は、7月2日(月曜日)に夏期一斉点検のPRも兼ねたキャンペーンを府内のスーパーで実施しましたので、その様子をご紹介します

食品の一斉点検キャンペーン in イオン日根野店


まずは、従業員さんを対象とした食中毒予防講習会です
食中毒予防対策の基本である手洗いの実習と、夏に起こりやすい食中毒についてミニ講習会を行いました。

洗い残しが光って見える手洗いチェッカーを使って、きちんと手が洗えているか確認してもらいました皆さんきれいに洗えていました。さすがですね


今までに起こった夏の食中毒事例をいくつか紹介して、原因と対策を解説しました

皆さん大変熱心に受講され、質問も頂きました

続いて、店内で陳列されている食品の点検です

販売時の温度管理はできているか?食品表示は合っているか?を点検しています。
今回の点検では、温度管理は徹底されており、不適切な食品表示はありませんでした

鮮魚売り場で「鮮魚に寄生する『アニサキス』にご注意下さい!」の注意書きを発見

従業員「鮮魚担当者による対策はもちろんのこと、お客様への注意喚起も行い、アニサキス食中毒を防いでいます。」
大阪府「担当者さんはどんな対策をとっているのですか?」
従業員「魚をさばくとき、包装するとき、ショーケースに陳列するとき、陳列後も定期的にアニサキスが潜んでいないか目で確認しています。また、アニサキス検出装置を使ったチェックもします。」

鮮魚売り場の厨房内の衛生状態も確認しました。

まな板や包丁をふき取り、汚れていないかどうかを検査しました。結果は良好でした
他にも、加熱用や刺身用など用途に応じてシンクや調理器具の使い分けをするといった食中毒予防対策が実施されていました

これからまだまだ暑い日が続きますが、皆さんも、手洗いや食品の温度管理、十分な加熱などを徹底することで、食中毒を予防して安全安心な夏を過ごしましょう

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こんにちは。食の安全推進課です

食の安全安心に積極的に取り組んでいる飲食店や食品工場などを認証する食の安全推進課イチオシの「大阪版食の安全安心認証制度
(制度の詳細コチラ
 
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認証制度のシンボルマーク「大阪育ちのこころちゃん

本制度では、府が指定する第三者機関(認証機関)が申請受付や審査、認証等を行います

認証機関になるためには
 食の安全安心安心に関する事業実績
 法令順守のための取組
 審査員の資格要件を満たした人員の確保 など、
厳しい基準をクリアしないといけないんです

このたび、新たに『株式会社阪急クオリティーサポート』さんと『株式会社日本食品エコロジー研究所』さんが認証機関として指定されましたので、5月29日に執り行いました『認証機関指定書交付式』の様子をお伝えしたいと思います
(認証機関の一覧はコチラ



『こころちゃんマーク』でコーディネートされた素敵な部屋で、河井課長のお祝いの言葉と共に、認証機関指定書が交付されました

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    右:〔阪急クオリティーサポート〕菊井取締役専務執行役員 
    真ん中:〔大阪府〕 河井課長

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    右:〔日本食品エコロジー研究所〕佐守代表取締役社長

食の安全推進課:「それでは、これからの意気込みをお聞かせください

〔阪急クオリティーサポート〕菊井取締役専務執行役員「食品関連事業者に少しでも本制度を認知していただけるよう尽力していきたいと思いますまた、消費者の食の安全安心の確保につながるよう認証施設を一つでも多く増やしていきたいと思います

〔日本食品エコロジー研究所〕佐守代表取締役社長「初めての大阪府外の認証機関ということなので、大阪府の名を汚さないよう頑張りたいと思いますまた、大阪府だけでなく、兵庫県の事業者にも本制度を取得してもらえるよう頑張りたいと思います

食の安全推進課:「お二方とも、素晴らしいお言葉をありがとうございました

食の安全推進課:「最後に記念撮影を!」・・・パシャッ

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阪急クオリティーサポートさん

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日本食品エコロジー研究所の皆さん


食の安全推進課:「皆さん、やる気に満ち溢れた素敵な表情ですねこれからの活躍がとっても楽しみです



今後も、食の安全推進課は、府民の皆さんに信頼されるお店や工場を増やすとともに、事業者の食の安全安心に関する自主的な取組を支援するため認証機関と共に、本制度を推進していきたいと思います

これからも、『こころちゃんマーク』を掲げた認証施設の応援をよろしくお願いします
(認証施設の一覧はコチラ

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こんにちは、大阪府治安対策課です。

これまでに犯罪被害に関して、お考えになられたことはありますか?

被害にあった人が身近にいなければ、なかなか現実のこととして実感できないかもしれません。犯罪被害者やそのご家族等は、それまでの平穏な生活が、ある日突然に急変することとなります。そのようなとき、周囲の理解や支援がとても重要です。

大阪府では、ともに支えあう大阪の実現に向けて、犯罪被害者等が自主的に行う啓発活動等の取組みに対して、大阪府犯罪被害者等支援社会づくり活動事業補助金を交付します。

<補助対象事業>
平成30年9月1日から平成31年3月31日までの期間に実施・完了する次の事業で、
原則として大阪府内で実施するものを対象とします。
 ○ 団体等が自主的に行う、犯罪被害者等支援社会の実現に向けた啓発活動で、
   その内容が次のいずれにも該当するもの
 (1)「大阪府犯罪被害者等支援のための取組指針」の基本的な考え方を踏まえたもの
 (2)犯罪被害者等に関する問題についての府民の関心を高め、理解を深めるもの
 (3)広く犯罪被害者等への支援につながるもの
<活動例>
  シンポジウム、コンサート等の集会、パネル展示、街頭キャンペーン等の啓発行事の実施
  被害者のための手引書、啓発ツール(冊子、リーフレット、チラシ等)の作成 等


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応募期間
平成30年7月10日(火)〜7月31日(火)[必着]
〔ただし、受付は土曜・日曜・祝日を除く9時30分〜17時まで〕
お申込み方法&参考資料
下記リンクを参照ください。

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大阪府監察医事務所です。こんにちは

皆様 監察医事務所をご存じですか・・・・
監察医事務所は大阪市中央区馬場町1丁目にあり、
森ノ宮駅から徒歩5分のところにあります。

事務所では、大阪市内の全死亡者数の5人に1人の異状死体(未詳の内因性疾患や不慮の事故で亡くなられた方)の検案や解剖などを行い、必要な諸検査を行っています。

平成29年の実績では検案数が4682件でうち、解剖が1015件となっています。

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監察医事務所では、亡くなられた方の死因の分析を行っており、それにより、
府民に多くのアドバイスを行うことができます。

○これから熱中症が増えてきますが、皆様備えは万全でしょうか。

平成24年から平成28年9月までの熱中症死亡例158例を分析したところ
次のことがわかりました。

○独居における発見者の4割は別居の家族・親族であり、次いで介護関係者が
2割を占めている。
発見までの時間は全体の4割が死後3日以上経過しての発見。

○家族同居の場合でも発見までに6時間以上かかっているケースが多い。

○熱中症といえば、小児、高齢者というイメージが強いが。20代から50代
の若年層が22%を占めており、その4割に精神疾患(総合失調症、躁うつ病等)
が見られた。

以上のことから、熱中症を防ぐために以下の取り組みが必要です。

○介護サービス受給者への定期訪問時等に十分な水分補給やエアコン・扇風機の適切な利用など、熱中症への注意喚起をこれまで以上に行ってください。

○同居であっても、こまめな声掛けや病院受診を促し、体調の異変に早い段階で注意してください。

若年層の死亡例で精神疾患の既往が4割あった。精神疾患で処方される薬には発汗作用があるといわれており、こういった薬の内服には熱中症のリスクが上昇するという認識を持ってください。

監察医事務所では、「大阪府監察医事務所における熱中症死亡者の過去5年間の特徴と示唆される対策」を発表しています。
それは、第70回近畿保健所長会において優秀作品として、表彰されております。

(↑ここをクリックください)

みんなで注意して熱中症を減らしていきましょう。

監察医事務所からのお知らせでした






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皆さんこんにちは!大阪府北部流域下水道事務所です
今日は高槻水みらいセンターにある雨水ポンプ施設について、紹介させていただきます

下水道の種類
始めに下水道の仕組みについて、ご説明します。
下水道に流れる水は、台所やお風呂などで使った後の「汚水」と、「雨水」の2種類があります。

汚水と雨水を同じ下水管で集水する下水道を「合流式下水道」と言います。
一方、汚水と雨水を別々の下水管で集水する下水道を「分流式下水道」と言います。

汚水は下水処理場できれいにした後、河川へ放流します。
雨水は下水道管に流れ込み、河川へと排出されます。
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合流式・分流式下水道のしくみ

雨水ポンプ施設について
しかし、地盤の低い地域では、雨水を自然流下によって河川へ放流できない為、雨水ポンプ施設が必要になります。下水道管に流れてくる雨水を、雨水ポンプで吸い上げて、河川へ放流することで、街を水害から守るのです。
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雨水ポンプは雨天時に下水道管に入った雨を川へ放流します

高槻水みらいセンターの雨水ポンプ
高槻水みらいセンターにある雨水ポンプでは、高槻市と茨木市(対象地域1,665ha)を大雨からまちを守っています。
  
この雨水ポンプはディーゼルエンジンで駆動しています。
ディーゼルエンジンというと自動車を思い浮かべる人も多いでしょうが、その馬力は一番大きいもので普通乗用車の約30倍と超巨大
高槻水みらいセンターには、そんな巨大なディーゼルエンジンで駆動する雨水ポンプが13台あるのです。
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ディーゼルエンジン全景(巨大

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雨水ポンプ施設(ディーゼルエンジンがたくさんある

雨水ポンプは通常、操作室にてボタン操作で運転ができます。
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雨水ポンプ操作室

また、万が一、停電が起きてしまうような非常事態であってもディーゼルエンジンであれば、電力供給が無くとも、手動で運転させることができます。
毎年、梅雨の前に、雨水ポンプの平常時の運転操作確認及び、停電時のような非常事態でもポンプの運転ができるよう操作点検を行っております。
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雨水ポンプ点検操作の様子

どのような非常事態であっても、雨水ポンプが運転できるよう、万全の準備をしています。
今年も梅雨時期に入りましたが、「雨水ポンプ施設」が一生懸命頑張って街を守っていることを知っていただけると、とっても嬉しいです。
また、高槻水みらいセンターでは、平成31年2月に雨水ポンプ施設も含めた施設見学会を予定しています。1月ごろに募集案内を職員ブログに掲載予定なので、興味のある方は是非ご応募ください

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 こんにちわ〜 食の安全推進課です
 
   大阪府では、府民の皆さんの健康を守るために、私達大阪府と事業者さん、府民の皆さんが協力して、食品の安全安心の確保に取り組む事を目標に「大阪府食の安全安心推進条例」を2007年に作りました
 この条例に基づいて、食の安全安心に関する取組を総合的かつ計画的に進めるために「大阪府安全安心推進計画」を5年ごとに作っています
詳しくはこちらをご覧ください

 この4月から第3期計画(2018年度~2022年度)が新たにスタートしています
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 これは第3期計画冊子の表紙イラストです
 活気あふれる大阪らしいカラフルな背景に、お好み焼きを食べるパンチのきいた外国人のにーちゃん、笑顔でおにぎりを食べる子供たち、魚屋のおっちゃんもいい味出しているでしょ
 実は・・・高校生が描いてくれたんです

 この超絶素敵なイラストを描いてくれた方に感謝状をお贈りしましたので、その模様をレポートしますどどんっ
 


 表紙を飾るイラストを作成してくださったのは、大阪府立港南造形高等学校の木下琴音さん(イラスト作成時高校3年生)です
 

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 平成30年5月29日に正庁の間にて本課課長河井昭男から感謝状を贈呈しました

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 集合写真をパチリ
 左から府立港南造形高等学校の羽鹿先生、木下琴音さん、もずやん、本課課長の河井です
 
 木下さんにイラスト作成時のお話もお伺いすることができました
「イラストはパソコンで作成しました。実を言うとパソコンで作品を作ることがあまりなく、とても勉強になりました。半年くらい試行錯誤したイラストが冊子として形になりとてもうれしいです。」
 このイラストは多くの時間と試行錯誤の繰り返しを経て、完成されたものなんですね

 木下さん、食の都大阪にピッタリのイラストをありがとうございました
 おかげさまでとっっっても素晴らしい計画冊子になりました

 木下さんのイラストが光る表紙の「第3期大阪府食の安全安心推進計画」を詳しくお知りになりたい方は、こちらのホームページをご覧ください

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 住宅まちづくり部タウン推進局は、りんくうタウンが恒常的ににぎわうことを目指し、りんくうタウン内の立地事業者(商業・宿泊施設等)、地元市町等と連携し「りんくうまちづくり協議会」として、様々な取組みを行っています。
 
 このたび、当協議会ではりんくういろどりまちづくりin Summer 2018と題しまして、630()から930()の間でりんくうタウン内で開催されるイベントを、当協議会サイトRINKU TOWN GUIDEにて紹介しています
 
 りんくうタウンには夏の風物詩が盛りだくさん花火に夜店、盆踊り
 夏の海も楽しめます白い浜辺に海水浴音楽もお子様が大好きなキャラクターも遊びにきてくれます
 家族で楽しめるイベントが盛りだくさん
 
 ぜひ、この機会にりんくうタウンへお越しください
 
りんくういろどりまちづくりin Summer 2018の詳しい・最新情報はこちらをご覧下さい
これからも、まちの魅力を発信していきます
 
開催イベント一覧
花火・お祭りを楽しむイベント
「みんなで行こう!第2回 せんなん夏祭り!」 84日(土)
「りんくう花火 2018」 825日(土)
「泉州 光と音の夢花火」 91日(土)・2日(日)
 
海を楽しむイベント
「りんくう南浜海水浴場(タルイサザンビーチ)」 77日(土)〜819日(日)
「第27回ビーチラグビー関西大会」 714日(土)・15(日)
「せんなんマーブルビーチ サンセットフェスタ」 825日(土)
 
音楽を楽しむイベント
Music Live in りんくうパピリオ」 77日(土)・811日(土)・8月25日(土)・916日(日)
Papillio Music Fes」 78日(日)・812日(日)・99日(日)
「ワールドミュージックコンサート」 729日(日)・826日(日)・923日(日)
 
食と旅を楽しむイベント
「泉南夜市」 811日(土)・12(日)
「関西国際空港から始まる“聖地”熊野への旅 観光キャンペーン」 630日(土)・71日(日)
 
家族みんなで一緒に楽しむイベント
「ポケモンステージショー イーブイ!マイ ベストフレンド」 716日(月・祝)
「超ゾンビ屋敷 inイオンモールりんくう泉南」 89()819日(日)
 
空のお仕事を知るイベント
「航空保安大学校 空の日・オープンキャンパス」 722日(日)


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 府教育庁では、大阪府教育振興基本計画に基づき、「学校経営推進費」事業を実施していますこの事業は、PDCAサイクルによる高い教育効果が期待できる具体的な事業計画を提案する学校に対して予算配当等を行い、校長マネジメントによる学校経営を支援するものです。
 
 5月17日(木曜日)に、本事業に応募した56校の校長・准校長等による第2次選考会(プレゼンテーション)が実施され、選考の結果、以下の11校を今年度の支援校に決定しましたのでお知らせします

≪支援校
 摂津高等学校・長尾高等学校・牧野高等学校・枚方なぎさ高等学校
 八尾高等学校・長野北高等学校・堺工科高等学校(定時制の課程)
 富田林支援学校・すながわ高等支援学校・堺支援学校・藤井寺支援学校
 
 支援校は今後、事業計画に基づき、備品の導入・施設の整備等を行い、教育実践を進めていきます。

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        <第2次選考会(プレゼンテーション)の様子>

※詳しくはこちらをご覧ください。


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皆さんこんにちは!食の安全推進課です
         今回はHACCP導入講座の7回目です

今回は「食材と調理工程に潜む危害要因(ハザード)〜危険な異物編〜」への対策を考えてみましょう
※危害要因(ハザード)・・・食中毒や危険な異物混入を起こす要因

           危害要因への対策を考えよう
                 〜危険な異物編〜

引き続きハンバーグを例に、【食材】と【調理工程】それぞれの危害要因への対策を考えます

【食材】
牛ひき肉、玉ねぎ、卵、パン粉、牛乳、塩、こしょう、サラダ油

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<危害要因>
牛ひき肉…骨片などが残っている
卵…殻が残っている

対策
食材の中に混ざっていないか、作業中によく見て確認する

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【調理工程】
① 玉ねぎをみじん切りにする
② ①にサラダ油以外の食材を加えてこねる
③ ②を小判形にする
④ サラダ油をひいたフライパンに③を乗せ、ふたをして蒸し焼きにする
⑤ 皿に盛り付ける
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<危害要因>
すべての調理工程で異物が混入する可能性がある

例)調理人が持ち込んだ装飾品
対策
調理場ではアクセサリーや、装飾のある服を身につけない

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例)調理器具や食器の破損、施設の劣化によるもの
対策
調理器具や食器などを定期的に点検し、破損があれば速やかに修理、交換する
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例)ホッチキスの針など
対策
調理場内は整理整頓し、不要なものを置かない

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ポイントは食品に異物を『入れない』『残さない』方法を考えることです

前回・今回にわたり、危害要因(ハザード)への対策を考えました
次回は、これまでに考えた対策の中でも『特に重要な対策』を決めましょうお楽しみに

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 「府政学習会」とは??
 大阪府では、府政をご理解いただき、府庁をより身近に感じていただくため、府の庁舎や施設を見学するとともに、府の施策や取組みについて知っていただく「府政学習会」を実施しています。
 今回は、大阪府の治水対策施設のひとつとして建設中の「寝屋川北部地下河川守口調節池」で府政学習会を実施しましたので、当日の様子についてご紹介いたします。

 「府政学習会 in 寝屋川北部地下河川守口調節池」は、工事中でしか見学ができないシールド工法について学んでいただくため、時期の限られた企画となり、6月6日(水曜日)に開催いたしました。当日は近畿地方が梅雨入りし、残念ながら小雨の中の開催となりましたが、多くの方々にご参加いただきました。

 まず、「大雨からまちを守る取組み」について、寝屋川水系改修工営所の職員から説明がありました。
 北は淀川、南に大和川、東に生駒山地、西には上町台地といった高い地形(淀川や大和川の堤防はまちよりも高い)に囲まれた地域を「寝屋川流域」といい、大阪府の約7分の1の面積にあたります。この地域は約7,000〜8,000年前の縄文時代には河内湾という海の底だったことからもわかるように、土地が低く、雨水が自然に河川に流れ込まない内水域が流域の4分の3を占めています。
内水域では、雨水が直接河川に流れ込む外水域とは異なり、下水道により雨水を集めてポンプで強制的に河川に排水する必要がありますが、「寝屋川流域」では内水域であることに加え、河川の出口が京橋口1箇所しかないことや、また、高度経済成長期に急激に人口が増加して都市化が進み、田畑の減少とともに地面の保水機能が低下したために、雨水の流出が速くなりました。
 現在、大阪府民の約3分の1の約270万人が暮らす「寝屋川流域」では、昔は、川の水位が上昇し、堤防からあふれ出す「外水氾濫」により水害が多く発生していましたが、近年は、排水するポンプの能力以上の雨量となった場合に、地面に雨水があふれ出す「内水氾濫」により水害が多く発生するようになりました。
 そこで、大阪府がまちを浸水から守る施設である地下河川や流域調節池などの整備を進めたところ、20年前の同じ規模の雨量の時と比べて浸水戸数を約30%までに縮小できた事例が紹介され、総合治水対策の効果が表れていることを学びました。

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 学習のあとは、いよいよ守口調節池シールド工事現場の見学に出発しました!

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 まずは、地下40メートル、ビルの12〜13階に相当する高さの守口立坑を工事用エレベーターで降りて行きました。
 守口調節池シールド工事では、昼間・夜間の2交代制で掘削工事を進めることで1日に約20メートル進み、現在は守口立坑から北側の約2.2キロメートルのうち約650メートルほど掘削が進んでいます。北側の工事が完了後、今度は守口立坑から南側に約900メートル掘削するとの説明がありました。
 現在掘削を進めている北側は上流側になるため内径は4.9メートルですが、南側の下流側には守口市の下水道が接続し、たくさんの雨水を流す能力が必要となることから、内径は5.1メートルと上流よりも大きくなるそうです。

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 さて、地下河川の掘削を進めているシールド工法とは、シールドマシンと呼ばれる円筒状の機械の先端にある土を削り取る金属で前方の土砂を削りとりながら、後部で掘った部分が崩れてこないようにトンネルの外壁となるセグメントと呼ばれるブロックを組み立てていく工法です。セグメントは円弧状で6ブロックで1リングができるものが主ですが、トンネルを左右に曲げたりする場合は、左右ちがう大きさのものを使ったり、それでも曲がり切らない場合は短いものを細かく組んでいくそうです。
 シールドマシンで削られた土は、ポンプで送り、地上で排出できるようになっているとの説明がありました。

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 シールドマシンを見学した後は、トンネルをUターンして守口立坑に戻りました。よく見ると、入り口付近にセグメントを運ぶための工事用トロッコが設置されていました。

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 小雨の中でしたが、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

府政学習会参加してみたいな〜と思ってくださった方々に朗報です!
平成30年7月28日(土曜日)に「府政学習会 in 大阪府中央卸売市場」を開催します!
開場以来40年間にわたり、『府民の台所を支える総合食品供給基地』の役割を果たしてきた大阪府中央卸売市場の雰囲気を味わうことができる機会です。
詳細はコチラをクリックしてください。
●「府政学習会 in 大阪府中央卸売市場」(開催日時:7月28日(土曜日)8時45分から11時15分まで)
http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=20222
●その他、府政学習会について
http://www.pref.osaka.lg.jp/fumin/fumin-gakusyu/
以上、府政学習会レポートでした。 


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