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故加藤泰監督は、仕事がないときにひたすら庭の草むしりをして、無聊を慰めていたという、
いまも関係者の間で語られる伝説がある。
その衣鉢を継いだわけではないが、
今年の夏は酷暑のなか、そのぶん元気に生え繁る庭の雑草をむしる作業に忙殺された。
格差社会の拡大が叫ばれる昨今、一部売れっ子たちを除いて、
映像関係に従事する者の生活は、いよいよ困窮の度合いを深めつつあるようだ。
映画関係者で自殺した者はいないという、いい加減さを笑い飛ばすような言い伝えも今は昔、
ぽつぽつと聞く斯界の連中の訃報のなかに、自殺の二文字が混じることも多くなってきた。
(Nよ、Kよ、何で……)
加藤泰監督は晩年、ろうそくの一盛りのように立て続けの大きな仕事をして逝った。
“早い・安い・上手い”が売り文句だったかつての若手も、
“遅い・高い・うざい”の姥桜に変貌し、
一線の若手プロデューサーたちからは敬遠される身となったが、
加藤さんの故事に倣うべく、まだ一花・二花をと今日もワープロに向かう一日だ。
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秋風に 浮雲高く 空澄みて 夕日になびく 岸の青柳(風雅和歌集・藤原為兼)
たとい竹林にあっても楼上を想う、そう考えると元気も出るというもの。無聊を託つもまた趣なり、です。ポチ☆
2010/9/21(火) 午前 11:37 [ 黒騎士 ]
寂しい話ですが、どの世界も同じですね。
自殺する方の心中はどのようなものだったのでしょうか。
気持ちを強く持って、と言葉で言うのは簡単ですが、なかなかそのモチべーションを維持するのは難しい。
けれど日はまた昇る、です。
2010/9/21(火) 午後 0:25 [ 亮 ]
S美監督の手術が明日に日延(体力勝負)になりました。
落ち着いたら見舞いに行こうとと思っています。
奈良のIさんは観光記事で忙しくて、18,19の二日グランビアホテルで企画の手伝いをしました。
26日、国立劇場へ行こうと思いましたが、用事ができたので今藤会の
部屋見舞いはとりやめました。
2010/9/21(火) 午後 1:25 [ 志紋孟 ]
追伸、Tさんは「元気でいます」から庵さんに伝えて下さいとメール
が入っていました。
2010/9/21(火) 午後 1:28 [ 志紋孟 ]
黒騎士さん、連休明けの今日の午前中は、不義理連中たちへの抗議の電話から始まりました。
先日の大上留利子さんの記事の最下段に、最小フォントでその原因に触れていたのですがお気づきだったでしょうか?
どうやら竹林の賢人への道のりはまだ遠いようで、メッキがはがれた朝でした。(^○^)
2010/9/21(火) 午後 3:15 [ 牡丹亭と庵 ]
亮さん、ついに大西ユカリ姐さんの歌に接したようですね。
彼女はいいですよ。
何といってもご当地大阪は富田林出身という、筋金入りの『大阪で生まれた女』ですから、どうぞごひいきに。V(^0^)
2010/9/21(火) 午後 3:18 [ 牡丹亭と庵 ]
志紋孟大兄、Sさんの手術はもう終わったと思っていましたが、明日でしたか。
見舞いの際にはご一緒しますので、どうぞ声をかけてください。
もう一つの山陰企画の方は、監督交代というハプニングでまた正式決定が先に延びてしまいました。まあ、腐らずにでんと構えていることだと覚悟を決めています。
落ち栗の座を定めるや窪溜まり(井上井月)
2010/9/21(火) 午後 3:29 [ 牡丹亭と庵 ]