牡丹亭と庵の備忘録

映像業界人の某が日々のあれこれを興に乗せて語る茶席風

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飛雄馬はまだか

“タイガーマスク”、“矢吹丈”とくれば、今日あたり同じ梶原一騎原作の牙城、
あの『巨人の星』の“星飛雄馬”が出て来なければ、画竜点睛を欠く。

それにしても、うちのツインズにもそろそろランドセルを買ってやらなければ
ならない時期なのだが、
時節がら二つのランドセルを買い求めるジジイは怪しまれそうで、
新入生用品売り場に足を向けるのを、無用に意識してしまう昨日今日である。http://img.mixi.jp/img/emoji/241.gif
寒い、寂しい、メシ不味いの三重苦に加えて、持参したノートパソコン(今どきMe搭載の骨董品!)がついに寿命を迎えたのかすこぶる不調。
これで温泉が快適じゃなかったら詐欺だと、浸かっては出浸かっては出を繰り返しながら、備え付けのアナログテレビで観た正月ドラマ『トイレの神様』。

この脚本を書いたO・S嬢はその昔、シナリオ作家協会が主催する講座の生徒だった女性で、私の師匠筋に当たる松本功さんのクラスに在籍していた。
その関係で当時彼女の作品を読まされ、感想を求められたことがある。

「力のあるいいホンですね。これよりずっと下手でプロのライターを名乗っている人はいくらでもいます。ただ男がまだ描けていないんで、その一点だけもう少し勉強してください」
と、そんな感想を述べた記憶がある。

つまり、彼女は初めから上手かった。
そして、当然のように間もなく世に出て、面白い作品を連発し続けていった。
今年もらった年賀状にも、そんな実績を重ねてきた自信のほどがうかがえ、最新作『トイレの神様』をぜひ観てほしい旨が書き添えてあった。

ほう、ええ話題作の企画をもろうたな。
時節がら、視聴率20パーセント超えは確実やろう。
ちょっと妬けるけど、彼女のことやから笑えて泣けるおもろいドラマを見せてくれるはずや。

と思いながら向かったブラウン管だったが、やがて聞こえてきたのは横のふとんで同じドラマを観ていた、俳優O・I氏の規則的ないびき音。
やれやれと苦笑した私も、次に気が付いたときにはもうテレビは別の番組に切り替わっていたから、いつの間にか眠ってしまっていたのだろう。

いや、つまらんかった。

なぜつまらんかったかについては、いずれ彼女自身に手紙を認めようと思うので詳しくは書かないが、
「大阪のおばあちゃんだからといって、安易に豹柄のシャツとかを着せる役作りはお断りですから」と注文をつけた(に違いない)大女優さんや、
「この子役の売りはいつでもどこでも泣ける涙の演技ですから、とにかくこれでもかというくらいに涙を流させるシーンを作ってください」と注文した(に違いない)プロデューサー、
「ありがちな大阪のわい雑さ強調するんじゃなくて、スマートでキレイなお話にしてくださいね」と注文をつけた(に違いない)原作者の歌手等々。

そんな勘違いが集積した結果であることは間違いない。

その視聴率“9・8バーセント”という惨憺たる数字が、途中で寝てしまったのは私と小倉一郎氏だけではなかったことを如実に示していると思うのだが……。http://img.mixi.jp/img/emoji/73.gif

いざ合宿へ…

昨日は新年早々、去年から持ち越していた免許証の更新を終了。
これより某映画企画のシナリオ書きで、那須塩原への合宿に向かう。
 
同宿舎は俳優生活五十周年にして、初めて監督を手がける某スターさん。
うまいもの食って温泉に入ってと、そう気楽にはいかないイベントだが、
ともかくはこれが今年の仕事はじめ。
 
週末に帰ってきたら、去年から積み残してあるもろもろの懸案が
音を立てて動き始める予定になっている。
というわけで、久しぶりに溜飲を下げる輝かしい一年が待っているはずだ。
 
さあ、頑張ろうっと。  

火事で帰宅不能 (@_@)

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昨日は今年最後の上京、新宿は中村屋で名物インドカリーを食しながら、
小倉一郎氏とランチタイムの映画打ち合わせ。
年始早々のシナリオ合宿を約して、早い夕方に小田急ロマンスカーで小田原帰着。
 
と、駅のやや手前進行方向左側に真っ黒な煙と真っ赤な炎が上がっている。
確かめるまでもなく火事、それも尋常ではない規模の巨大な火柱が、
折からの強風にあおられて激しく燃え盛っているではないか。
 
アチャー、これから乗る私鉄大雄山線のまさに線路の間際がその現場。
悪い予感を抱きながら、伊豆箱根鉄道の改札口まで来ると、
案の定ホームは閉鎖、電車はすべて止まっている。
 
というか、前方に発車したもののすぐに急停止したらしい車両が見えている。
聞けば、乗客は進行方向目の前で突然上がった紅蓮の炎に、
命からがら車両から脱出したのだという。
 
あいにく、大雄山線沿いにある拙宅への足はこの鉄道以外にない。
四方八方から押し寄せる消防車の、けたたましいサイレン音にのせて、
そろそろ混乱の大渋滞も始まりかけている。
 
代替のバスが出るまではまだ時間がかかりそうだし、
一刻も早くこの混乱を抜け出ることだと即断し、
現場とは反対方向の新幹線側のタクシー乗り場に走って、
煙と匂いにむせ返る市街を脱出し、ほうほうの体で帰宅したことではあった。
 
http://www.youtube.com/watch?v=mdM_GyRUGOI (その動画がアップされていたので)
 
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明日26日(日)の午後、小田急線よみうりランド前の“ザ・グリソム・ギャング”で行われる
日活ロマンポルノ作品『ピンクのカーテン』の上映会。
支配人氏より連絡があり、その後のトークイベントに、
監督の上垣保朗とともに、シナリオライターの私めも出演することになりました。
 
何のことはない、出席予定だった主演の美保純ちゃんが飛び込みの仕事で
NGになり、仕方なく私めに代役の白羽の矢が立ったという次第です。
目玉の女優さんがいなくなって、誰も来ないという事態は寂しいので、
お近くの方、また年末にもかかわらずお暇だという方は、ぜひ顔を出してみてください。
 

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