牡丹亭と庵の備忘録

映像業界人の某が日々のあれこれを興に乗せて語る茶席風

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決めゼリフ・その1

秋葉原四十八と名乗る、イマイチ顔と名前の区別がつかない少女集団が、
三田祭の前夜祭で「♪会いたかった 会いたかった〜」と歌って、
慶応ボーイたちを熱狂させたという芸能ネタを、朝のワイドショーで流していた。

その画面を観ながら、そうか「会いたかった」は究極の口説き文句なのだと思い至る。
昔、あるビッグスターの男優と仕事をしているころ、よく深夜に電話のベルが鳴った。
寝ぼけ眼で受話器を取ると、いっさいの前フリ抜きで
いきなり「会いてえ!」と、胸の奥底から絞り出すような声が耳に響く。

そうか、男の自分がこれほどぐっと来るのだから、女がこれをやられたら一発だろうな。
なるほどこのモテ男は、こうやって女を口説くのかと、秘密の一端をかいま見た気がした。

というわけで、思いを寄せる女性から「会いたかった」と、
喜怒哀楽さまざまに取りまぜた表情で迫られたら、老若問わず
男たるもの「カックンのポテチン、もう無茶苦茶でござりまするがな(強烈な死語)」
状態に陥って、玉抜きのふぬけにさせられること間違いない。

うん、これは普遍の決めゼリフなのだと、あらためて実感した次第。

以下その2へ続く。

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