牡丹亭と庵の備忘録

映像業界人の某が日々のあれこれを興に乗せて語る茶席風

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今いくよ・くるよ

日本の女性はあの瞬間を「行く」と口走られる。
これに比して、欧米の女性は同じ感覚を「COME=来る」と叫ばれる。
 
この比較については、ネット上でもさまざまの蘊蓄が飛び交っているようだが、
私の畏友であるバイリンガルA氏の次のような意見が、おおむね正解なのだろう。 
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どちらも「行く」という意味だと思います。
英語の「come」は、状況によっては「行く」という意味になります。
 
少し詳しく説明すると、come とgo の違いというのは
「行為者の移動の対象が、意識・話題の中心である人・場所であるかどうか」という点です。
 
たとえば母親が子供を茶の間に呼ぶような状況では
「Will you come in Taro? Dinner is ready.」となり、太郎も「I will come.」と答えます。
この場合に「I will go.」と答えると、「外出するからいらない」という意味になります。
 
それに対して、誰かに「夏休みはどこに行く?」と聞かれた場合には
「I am going to Karuizawa.」のようになります。
ただし、誰かから「私が軽井沢に滞在している間に遊びに来てください」と言われたのなら
「Yes, I am coming to Karuizawa.」となります。
 
つまり、come が目的の対象に「近づく」のに対して、
go は目的の対象から「遠ざかる」、
または現在の話者の位置から地理的に遠ざかることに主眼が置かれている、
ということになります。
 
以上のことから、「Come!」という場合には、
目的の個所(笑)に近づいているという意味なのでしょう。
そういう意味で、日本人の「行く」と同義であると推察されます。
 
実際、もし「来る」という意味で使っているのであれば、
「comes」になるのではないか、と思っています。
数少ない洋物鑑賞の経験では、
あちらの女優さんが「Comes!」と雄たけびをあげているシーンは見たことがありません。
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と、過去ログに載せたこの説に対して、やはり知り合いである女性K嬢から、
以下のような疑義が呈せられたので、これもコピー&ペーストしてみることにする。
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A様のお説、前半は全面的に納得ですが、
結論が、日本女性のあたくし的にはどうもうなずけません。

アノ(どの?)際の「行く」は目的に近づくのではなくて、
「どことも知れぬ彼方に飛んでいってしまうような」感覚、
すなわち遠ざかる感覚だと思うのですが・・・
 
あたくしがまだまだ未熟ゆえ、そういう感覚しかもてないのでしょうか?
熟女の皆様にも伺ってみたいです(笑)。
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ちなみに某巨大掲示板に集う日本人女性たちは、
「キターーーーー(゚∀゚)ーーーーーッ!!」と、
あの瞬間を迎えられるという説もありますが、はっきり言ってネタだと思います。

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