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「さまよえる泉州人」のブログ
アレも阪和線、コレも阪和線。みぃ〜んな阪和線!時々貨物・・・なブログです。どうぞお見知りおきを。

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皆さん、こんばんわ。
随分久方ぶりの記事となりましたが、この間、季節は早くも晩秋に差し掛かろうかといった時候となってしまいました・・・。
皆さんは如何お過ごされてましたか?
先の8月末の記事、そう、あれはたしか台風20号が過ぎ去ったあとでしたが、その後も小生住まう泉州地方始め四国・近畿圏など、さらには北海道を直撃。甚大な被害をもたらした台風21号。
さらに道央を中心として多大な被害を引き起こした地震。その後も続く地震や台風を始めとする風雨災害など、僅か2ヶ月余りの間にこんなにも数多くの災厄が各地にもたらされるとは・・・。
各地で悲しくも犠牲となられた方々、そして今なお被害に苦しむ皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

あの台風21号の直撃から明日でちょうど2ヶ月となりますが、少なくとも畿央では近年にないほどの被害がもたらされたのは、まだ皆さんの記憶にも新しいところだと思います。
あの日小生は通常通りに出勤、台風21号通過の時間帯も社員一同、それぞれ抱えていたたくさんの業務をこなしておりましたが、停電によってそれもストップ。
風雨が収まった夕刻になってようやく帰宅(そこまで引っ張った会社の判断の是非はさておき・・・)のつもりが、桜島・北港地区の一部箇所は高潮による下水機能の麻痺によって冠水!少し水が引き始めたころ合いを見計らってようやく退社したものの、あとはご存じの通り、各地での被災によって引き起こされた停電による信号麻痺のため、帰宅に4時間。
さらにトドメは自宅を始めとして泉南市一帯の停電!これが一番堪えました。
一応普段から防災グッズを用意し、多少の準備は行っていたので、食事も含めなんとかなりましたが(水道・ガスが使えたのは大いに助かりました)、如何せん足掛け4日間の停電生活は精神的にも肉体的にも、やはり相当まいりましたね・・・。
幸いありがたいことに、自宅の被害も全くなく、ただ停電のみが4日間続いただけで「何を気弱な!」とお叱りを受けそうですが、自身の半生52年の中でこのような目に逢ったことが無かったものですから、あらためて日常のありがたさに感じ入った次第です。
と同時に過去も含め、被災された方々の辛さ・苦しさの一端を僅かばかりではありますが肌で感じ取ることが出来たのではとも思い、これからの生活そして活動に反映していきたく思っております。

そのようなことがあったものですから心も今一つ奮い立たず、鉄活も途切れ途切れ。細々と地元周辺のみで行っておりますが、その中から今回は関空連絡が遮断され、日に幾本かが日根野折り返し間合いの為に和泉砂川へと回送された特急「はるか」281系のシーンをPickUpしてみます。

関空連絡橋が台風21号直撃によってもたらされた海運事故のため、一時閉鎖。
鐡道橋は9月18日から復旧いたしましたが、道路橋は今も片車線を使用して双方通行とした暫定復旧なのは皆さんもご存知ですよね。
関空特急「はるか」もそのあおりを受け、9月8日からの暫定復旧は日根野折り返しで、となりました。
ただ日根野は朝夕だけでなく日中も始終着列車の入出区、さらに関空快速と紀州路快速の解結で、駅のみならず区の発着線も列車が途切れることがありません。
そこで実施されたのが、一部列車の和泉砂川折り返し。無論、日根野−和泉砂川間は非営業・回送扱いです。
普段走ることの無い区間、それも長滝−新家間の田園地帯を「はるか」が走行するとあって、地元民を中心に注目を集めましたが、その措置が執られた10日間のシーンの中から小生が収めた幾枚かを以下☟に。


イメージ 1
1004M「はるか4号」 HA601+HA631  2018.9.10 上野芝
被害を受けた会社の建屋の修復と、滞っていた通常業務(早い話が大型トラック等の修理などなど・・・)の為に、前日9日の日曜日も出勤。
この日は休みを取得。台風後、ようやく初の休みです。
家の周りの片付と冷蔵庫内の食料品の買い直しを、と思っていたところ、朝からまたもや強い雨足・・・。
気晴らしに朝少しだけ撮影に出かけた際の1枚、基本・付属両編成ともにトップナンバーです。
背後には被害を受けた屋根を覆うブルーシートがそこかしこに・・・。

この時になって、前々日に友人からの連絡で、「はるか」の一部が和泉砂川まで回送されてているとの情報を頂いていたことを思い出し、そそくさと撤収。
この目で確かめることにしました。


イメージ 2
回9014M HA602  2018.9.10 新家−長滝
頂いていた情報は土休日運用だったので、平日は果たして?と思いながらも向かった旧上之郷。
なんのあても無く待っていると、ほどなく1013Mから折返し1014Mとなる編成が、いまだ強く降りしきる雨の中に姿を現しました。
見慣れぬ光景、小生だけでなくきっと281系も戸惑っていたに違いありません・・・。

この日はここまで。またの機会があれば、と引き上げました。

その後、当初9月末ないし10月初めごろの復旧とアナウンスされていたのが、JR西日本始め関係各所の皆様の懸命な御尽力によって、「9月18日月曜日の始発から運転再開」と発表されました。
遠目ながら対岸から事故箇所を見ている身としては、驚きとともに、関わられた皆様の御尽力にはただただ頭が下がる思いです。


イメージ 3
 回9003M
 HA632+HA602
 2018.9.16
 長滝−新家
 
 次の撮影機会は、16・17
 日の連休。もうこの2日
 間が最後です。
 9連で回送されるのは、
 朝の1003Mから1006M
 折り返し1往復のみ。
 僅かな区間の走行という
 こともあり、おのずと撮
 影ポイントは限られてき
 ます。
 先ずは小生の定番・三軒
 家踏切界隈で。
 この日は基本・付属とも
 ”2”でした。 

 
 







イメージ 8
回9006M HA602+HA632  2018.9.16 新家−長滝
折返しは旧上之郷に移動して、これまたいつものストレートで。
9連もの長さになると、やはり迫力が違いますね。
残り2日間のみとなると、さすがに撮影者が多数集まってきます。
前回この界隈がこんなに賑わったのは、いつだったのだろう・・・?


イメージ 4
左:回9015M HA601 
右:2057M「くろしお7号」 HC604  2018.9.16 長滝  
回9015Mのみは長滝にて待避が設定されていて、この間に4533H紀州路快速と「くろしお7号」の通過待ちをします。
”287系に追い越される281系”という構図は通常見ることが出来ないシーンなので、後追いですがワンカット狙ってみました。                  


イメージ 5
 回9018M HA601
 2018.9.16
 長滝−日根野

 折返しは、関空連絡道脇
 の歩道橋から遠く和泉山
 脈をバックにした1枚。
 平穏な日常が戻ったかの
 ように見える光景。
 散見されるブルーシート
 を除いては・・・。



















イメージ 6
回9036M HA606
2018.9.16
和泉砂川

日根野以南和歌山までで
折り返し運転が可能なの
は、いまや和泉砂川のみ。
我が街の駅にまさか「はる
か」がやってくるとは、思
いもよりませんでした。




















イメージ 7
回9036M HA606
2018.9.16
和泉砂川−新家

彼方に関西空港と関空連
絡橋が見える、駅近くか
らの場所での1枚。
小さくて判りづらいです
が、マンションとマンシ
ョンの間に見える部分が
件の事故箇所。
手前の道路橋が撤去され
鉄道橋がむき出しとなっ
ています。















イメージ 21
回9038M HA605  2018.9.16 新家−長滝
この界隈のお米は早稲が多く、お彼岸を前に既に刈入れが始まっているところも。
あの日のことが信じられないかのような青空の下、黄金色に色づいた稲穂たちが揺れる中を「はるか」が駆け走り去っていきました。


イメージ 9
回9003M HA633+HA609  2018.9.17 日根野−長滝
この変則運用もこの日限り。
朝の唯一9連回送はぜひ此処で。いつもと違う路を、身を捩らせながら「はるか」は駆け抜けていきます。


イメージ 10
回9006M HA609+HA633  2018.9.17 新家−長滝
前日にもましてこの日は曇り空。
折返しの回9006Mは、撮影者が多数集まっている順光側(山側)を避け、曇り空を幸い、海側から1枚。


イメージ 11 回9015M HA607
 2018.9.17
 長滝

 この日も「くろしお」待避
 を狙ってみるべく長滝駅
 へ。
 今度は後追いではなく前
 面から。
 その前に進入シーンを先
 ず1枚。


















イメージ 12
左:2057M「くろしお7号」 HC606 右:回9015M HA607  2018.9.17 長滝
前照灯を消し、無表情で押し黙る「はるか」を横目に、287系「くろしお」が遅れを挽回すべく急ぎ足で通り過ぎていきます。                       


イメージ 13
 回9017M HA609
 2018.9.17
 日根野−長滝

 朝の9連を撮影した羊踏
 切界隈を見下ろして。
 本来なら左に見える関空
 への道のりをたどるはず
 なのに・・・。
 もっともそれもこの日限
 り。
 明日からはまたいつもの
 通い慣れた線路を歩むこ
 とが出来ます。















イメージ 14
回9020M HA609  2018.9.17 新家−長滝
日根野以北では、なかなかこんな感じで「はるか」を撮影出来る場所も無いので・・・。


イメージ 15
回9033M HA603  2018.9.17 和泉砂川
もう一度、我が地元・和泉砂川駅に到着するシーンをと思い、やってきたのは海側。可愛らしい赤い三角屋根と駅名標と組み合わせての1枚。


イメージ 16
左:回9033Mから 右:回9036Mへと変身。  HA603  2018.9.17 和泉砂川


イメージ 18
回9036M HA603  2018.9.17 和泉砂川
海側だけでなく山側にも改札口のある和泉砂川駅。
山側にもある赤いトンガリ屋根を入れてもう1枚。
駅構内がやや広いのは、昭和50年代半ばまで残っていた貨物取扱の名残です。


イメージ 17
回9036M HA603  2018.9.17 和泉砂川−新家
和泉砂川出発シーンは、和泉砂川と新家の中間地点にあるUR・一丘団地と和泉砂川駅を結ぶ道路から、いつもの1枚を。
この道路も昭和50年代からずっと計画されていましたが、30年あまり経った今でも未完のまま・・・。


イメージ 19
 回9037M HA604
 2018.9.17
 長滝−新家

 雲が予想以上に厚く広が
 り、夕方遅い回送はとて
 も撮影出来そうに無く、
 これがラストとなった和
 泉砂川への回送。
 遠く関空連絡道を見渡せ
 るこの場所を選んでみま
 した。
 午前中はまともに逆光と
 なるこの場所も午後遅く
 なら全く問題なし。
 













イメージ 20
回9040M HA604  2018.9.17 新家−長滝
これが最後の撮影となった”砂川「はるか」回送”。
判りづらいですが、このあたりも台風21号による被害には相当なものがあり、たとえば最後尾付近には破壊されたビニールハウスの骨組みが置かれており、さらに通称”タマネギ小屋”と呼ばれる小屋たちも多数損壊。解体されてしまいました・・・。
また小生が撮影している背後にある市道では、電柱が多数なぎ倒され、この撮影の数日前にようやく仮復旧したばかりでした。
そのような情景の中、台風被災そして海運事故によって余儀なく行われた、今回の折り返し間合い・和泉砂川への「はるか」回送。
ごくごく平凡なアングルですが、アクシデントに負けない彼らの奮闘を収めて見送りました。


以上、いかがだったでしょうか。
正直なところ、撮影こそしたもののなかなかアップする気にもなれず、台風21号直撃から早や2ヶ月が過ぎてしまいました。
今も毎日の通勤の車中から、屋根などを覆う多数のブルーシートを見かける度、胸が痛みます・・・。
今回はこのような台風被災・海運事故によって思いがけなくこのようなシーンが繰り広げられましたが、本来このようなことがあってはならないこと。
年々変わりゆく災害の規模と頻度、そして近い将来起きると予想される南海トラフ地震を始めとする、大規模な地震。
それでもこのようなシーンがまた甦るようなことが無いよう、ただただ願うばかりです。
復旧そして運行に関わられた皆様の労苦に対して、尽きることの無い感謝をいたします。お疲れ様そして本当にありがとうございました。
今回はこんなところで。
ではまた。


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