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先週に引続き秋の十三夜の茶会があって出掛けました
尾西市(現一宮市)三条の料亭末木で中秋の十三夜の茶会があってお招きを受けましたので出掛けました
料亭末木は この地方ではかなり良く知られているお店で やしかの周囲をぐるりと建物が囲み 其の
真ん中が中庭 と言ってもかなりの面積があって 其のうち8割近くが田んぼになっており 今は丁度
お米の収穫時期で稲刈りが済んで 田の中にはさが作られて 束ねられた稲がかけられ天日干しの最中
になっており 一寸変わった趣のある風景が客席の中から楽しめる 庭のある料亭である
今回昨年は先代さんが亡くなって一年お休みの後の再開で 100人位の参加者があって盛大に行われた
お昼少し前から点心尾食事が始まって 茶室で薄茶の席が開かれて又その後別の所で そば懐石のもてなしがあって 14時から一宮市にある古刹妙興寺の住職の講演と続き 四時少し前に散会 引出物に
妙興寺住職稲垣老師の墨蹟を頂いてかえりました
今回の食事は今年四月二十二日「緑の愛護の集い」に皇太子殿下来駕の折に出された同一の点心だそうで
味は全体に薄味で細やかな心配りが随所に行き届いており 平素の会席料理とは一味違った 大変珍しい
料理を頂く事が出来ました
そば懐石はこれも珍しく当地方では妙興寺そばと呼ばれて 白鬚大根と煎り胡麻を副えられた禅寺そばで
大根の風味と胡麻の風味を楽しみながら味わう醍醐味のそばの味でした
茶会の器は当料亭のコレクションによる 荒川豊蔵 加藤唐九郎を始め現代の著名な作家ん茶碗でお茶を
頂き 夫々の茶器を直に手に触れて観賞ができて楽しむ事が出来ました
名品の茶碗による茶会と 高尚な料理の数々のもてなしを受けた 文化の日に相応しい一日を楽しませてもらいました
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