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今日のママン、
病室についたら第一声 「来るの待ってたのー。」 私が着てきたコートを見て、 「素敵ねぇ…」と言って生地を撫で、 そして私の腕を撫でては 「気持ち良い…瑞々しい腕だわぁ」 と気持ちよさそうにしてました。 自分が食べられないから 「真理ちゃんがカフェオレ(私の目の前で)飲んでるとこ見せて」とか 「かき氷一緒に食べて」と言うので お付き合いしたら嬉しそうでした。 ママンは、自分が食べられないから 私が飲み食いしてるのを見てるのが楽しいと言って 「食べてるとこ見せてぇ」って。 食べるまでジーっと見てます。 食べてなくてもジーっと見てます。 「うん?(何?)」と言うと 「変な顔ぉー」って言うので 「変な顔?!」と聞いたら 「ううん、可愛い顔よぉー」って。 可愛い顔なんて言ったことないのに。 茹でた落花生を持っていって 触らせたり香りを嗅がせてあげたりしました。 ママンは落花生が大好きだったから。 「あぁ、良い匂い…」と言っては 頭で味を想像して、頭で味わってました。 今日は色々やりました。 歯を磨いてあげたり、 足をマッサージしたり、 爪を切ってあげたりしました。 最近は考える事が難しくなりました。 例えば好きだった食べ物を聞くと「分かんないわぁ」と答える事が出来ません。 誘導してあげないともう分からないみたい。 「生まれ変わりって有ると思う?」と聞いても 「う〜ん、分からなぁい」 でも「お母さん、私のこと忘れないでね」 って言ったら、「忘れないわぁ」って言ってくれました。 私が幼いとき死後の世界ってどんなところなんだろうって不安がっていたら 「お母さんが死んだら真理ちゃんの夢枕に出て 真理ちゃんが不安にならないように死後の世界を教えてあげる」 って言ってたのを思い出して 「その話覚えてる?」って聞いたら どうやら覚えてくれてるみたい。 ちょっと恐いけど、死んでも子を心配してくれてる親の心を感じました。 |
◆後腹膜脂肪肉腫
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症例が少ない病気なので、少しでも同じ病気の悩みを抱える方への情報た自分の記録として綴ります
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昨日と今日は調子が良かったらしく、
今日もかき氷を食べました。 この間アイスボックスは固いと言ってたけれど ブドウ味は好きにみたいだから 今日はかき氷に100%のブドウジュースをかけて、 みぞれ状にしたものも作ってあげました。 甘さは殆どないけれどブドウの風味がして、若干ワインみたいな感じ。 さっぱりを求めてるママンには良かったみたい。 そして、メロン味も食べました。 イチゴ味も食べました。 少ししたら、冷たいシチューが飲みたいと言う!ので、 さすがにそれは直ぐに作れないので 「冷たいコーンスープなら作れるよ」 と言って、直ぐに作ってあげました。 即席の粉末コーンスープを少量の熱湯で溶き、 氷を入れたら直ぐに冷たいコーンスープが完成☆ 中に入っている粒々は取り除きました。 (喉越しが悪くなるので) 少量ですが、あぁ美味しい、美味しいと喉を鳴らして飲んでくれました。 OS-1も600ml飲んだし、氷水も。 氷水はヒットしたみたいで、 こちらも美味しい、美味しいと。 明日もかき氷係頑張ります(*^^*) |
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今日はそんなに暑くなかったのに
かき氷が食べたいとママン。 「何の味が良い?」と聞いたら「メロン味」と珍しいことを言いました。 母がメロン味を食べたいなんて言うのは初めて! そもそもかき氷だって病気になる前は食べなかった人だけど…。 ママンのお気に入りの食べ方は、ちょっと溶けかかった「みぞれ」状。 喉越しが良いんだと思います。 「あぁ、美味しい」と目を細めて嬉しそうに言ってました。 今日は調子が良く、お代わりというので 「次は何味にする?」と聞くと、 今度はブルーハワイ味が食べたいと。 これまた今まで母が食べたことなかった味。 「あぁ、美味しい、ずーっと食べていたい」って。 まぁ、なんて可愛い発言。 「お母さん、可愛いこと言うねぇ!」 って茶化して二人で笑ってしまいました。 お腹が痛くなったら困るから少し時間を空けて、またかき氷。 今度はレモン味。それを食べながら 「今日食べた味で何が一番好き?」と聞いたら 「メロン味」って速答だったので 「答えるの早いねぇー!レモン味止めて作り直してあげようか?」 と言ったら、嬉しそうにしてたので メロン味を作り直して食べて、 最後の〆はイチゴ味を。 いずれも少量だけど、一通りの味をチャンポンしたママン。 「明日もかき氷食べられたら良いねぇ」 って言って、バイバイしてきました。 病院にかき氷器があって良かったー。 かき氷器を置いてない病院が大半だと思うけど とても助かります。 よく死が間際の人の口を湿らすのに ガーゼに水を湿らせて口に落としてあげるとかするけど あれじゃ布の味がしちゃって美味しさは無いもん。 やっぱ最期の最期まで美味しいっていう気持ちを感じさせてあげたいもの。 病棟で他の患者さんを見てると、かき氷の好きな食べ方も色々で 「シロップの原液そのままじゃん!」っていうくらい シロップだらけのかき氷を食べる人もいれば ママンみたいに薄味が好きな人もいれば様々。 かき氷は患者に大人気みたいです。 今日はかき氷器に感謝でした。 |
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今日は新発見をしました。
寝たきりのママンの足が…くちゃい(>_<) もはや今はベッドに腰掛けるのもムリ。 ! いつもママンの頭を洗うときに使ってる ドライシャンプーで洗ってみたらどうだろう! ママンの頭は抗がん剤のお陰で髪の毛が薄い、殆ど頭皮だから それを洗えるんだから足と洗えるだろう と思って、やってみた。 良い感じ〜! タオルで拭き取るとお肌をガシガシしちゃうそうだから 体拭きのウェットシートで拭き取って 自然乾燥してみた。 お陰でしっとりとしてフローラルな香りの足になりましたん。 |
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最近、ママンは昼間の眠気が和らいできました。
だから前みたいにろれつが回らないなんてこともないし、 むしろ普通に話せるし頭もよく回ります。 が故に死をヒシヒシと感じてるのだろうと思うと なんだか可哀想になります。 だって眠くてずっとうとうとしてるなら 死の恐怖なんて考えてる暇はないから。 頭が働くと死をマジマジ考えることが出きるから。 今日は体調が悪くなかったみたいで 「ブドウの氷が食べたい」(アイスボックスのブドウ味のこと) と言うのでちょっとずつ口に入れてあげました。 患者さんはゆっくり食べるので 溶けないようにかき氷の上に乗せて ママンのペースでお口に入れてあげました。 残ったかき氷もちょっと食べました。 身長163cmだけどガリガリに痩せたから 体重は50kgを下回ってるはず。 ベッドではその腫瘍の重さ故に 仰向け以外の体勢が取れず、常に仰向け。 普通の人でもずーっと仰向けだとお尻が床擦れになるけど ママンの場合はさらにお腹に20kg位の重さが掛かるから とんでもなくお尻が痛いみたい。 時間を見計らい体位変換をするけど お腹のせいでちょっとしか位置を変えられない。 今日はお尻の痛さ、下剤を飲んだから下痢っぽい腹痛、腫瘍の痛み があると言ってました。 腫瘍の痛みはレベル7だと言うから結構な痛みなはず。 腫瘍の痛みってどんなのだろうって聞いたら 前は「シクシクした痛み」と言ってたけど 今日は「生理痛みたい」って言ってました。 生理痛と言ってもかなり痛いレベルだと思うけど。 その痛みを分かってあげられないのが |



