皇室の菩提寺として知られる京都市東山区の泉涌寺が20日から23日と 11月12日から16日に、天皇即位20年の奉祝行事として、同寺では初の夜間特別拝観を催す。 参道に京焼・清水焼職人が作った灯ろうを飾るなど、明るすぎない控えめな照らし方で 夜の境内の神秘的な雰囲気を公開する。 泉涌寺は鎌倉時代に四条天皇の葬儀を執り行い、江戸時代には歴代天皇の陵墓を山内に営んできた 歴史があり、「御寺(みてら)」の尊称でも知られる。 一般の拝観を受け入れたのは戦後からで、祝いの年に皇室とも縁が深い寺の魅力を 広く知ってもらおうと夜の拝観を企画した。 総門から塔頭が並ぶ参道を花灯路とし、大門近くに京焼・清水焼職人の創作灯ろうを飾る。 門前に商店が少ないことから、京都の漬け物や和菓子、洋菓子などの有名店の協力を得て、 土産物が買える「楽市楽座」風の一画を境内に設ける。 ピアノコンサートや舞踊など奉納演目もあり、さまざまな趣向で拝観者をもてなす。 御寺泉涌寺を護る会の平野雅章事務局長は「『泉涌寺には入れない』というイメージが 年配の方を中心にまだ残っている。 この機に親しみやすさを感じてもらえたら何よりうれしい」と話す。 午後6時〜9時。
拝観料500円、保護者同伴の中学生以下は無料。 泉涌寺TEL075(561)1551。 京都新聞より
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