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バンクーバーサイエンスカフェ第3回は昨日8月6日に
行われました。総計11人。たくさんの方の参加希望があ りましたが定員の関係でお断りしました。申し訳ありませ んでした。 今度のテーマは『人工知能は人知を超えるか』でした。 冒頭私から人工知能の開発の現状の解説と『人工知能 は人知を超えないし、また人間を攻撃して人類滅亡の恐怖 もナンセンス』という考えも披露しました。 ICの性能は『18か月の2倍になる』という『ムーア 法則』はもはや成り立たなくなる。ICチップのサイズが無 限に小さくなることはない。つまりこのサイズが原子の大 きさ以下になることはありえない、というのが私の考えで す。 それでもICの演算速度は人間のそれを超えるのは確実だ し、すでに一部そうなっています。しかし、それでも人工 知能が人知を超えることはありません。何故なら人工知能 は芸術も哲学も語れないからです。つまり人工知能は独創 的な芸術を生み出すこともできなければ独創的な哲学も出 来ません。人類が持つこれらの芸術や哲学は自己学習(ディー プラーニング)では決して会得できないものだからです。 これらは子供のころからに他者との長い交際によってのみ 得られるものです。 人工知能は物理学の基本法則を発見することができませ ん。なぜならそのような『基本』法則の発見にはそれに対 応した哲学が必要だからです。物理学の基本法則の発見こ そ人知の最高レベルの作業ですから、これが人工知能にで きないならば、人工知能は人知を超えることはありません。 人工知能は人知が邪魔になると『人類を攻撃する』とい う考え(一種のオカルト)もありますが、これはナンセン スです。人類はそれほどバカでないことは作り出した水爆 をこれまで決して使わなかったことからもわかります。 『有精卵の研究』が封印されてきたことでも分かります。 以上のような私の考えに対して賛否の討論がなされまし た。とくにKさんからは『人類はそれほど賢くないから、人 工知能が人類を攻撃するような事態が来ないとは限らない』 というペシミステックな意見もいただきました。 人工知能は高度に利用されてゆけば人間のやることが無 くなり、人間はほとんど失業してゆく、という危惧を複数 の方が述べました。それに対する私の意見を述べる時間は 十分ありませんでしたが私は楽観的です。 つまりこのような事態になっても人類の仕事はたくさん 創出されます。それはその多数の人工知能の管理、運営、 評価の仕事などがそれです。『それも人工知能がやってし まうのでは?』というご意見もありました、それをやる人 工知能の管理、運営は人間がやるのです。 さて次回20日土曜日は『量子とあの世』がテーマです。 何?大槻がこともあろうに『あの世』を語るのか? (下)東京中野の哲学堂
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面白いですね、こういう科学のお話は本当に大好きです。
私も素人目線ながら参加者の方々と同意見で、(管理をする人間が必要とはいえ)、圧倒的に人間の仕事は減るとは思いますが…
人口知能と人間が共存出来る、バランスのいい社会になるといいな、と思います。
2016/8/8(月) 午後 2:08 [ vip ]