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ウォールストリートジャーナルWSJと言えばアメリカ、い
や世界の金融、株式市場に君臨してきたジャーナリズムで
ある。常にアメリカの大金持ち、支配層の側にいる。その
WSJですらトランプを見限ったようだ。
    (以下同誌の社説から引用)
彼ら(トランプの選挙参謀)が9月5日のレーバーデーまで
にトランプ氏に態度を変えさせることができなければ、共
和党はトランプ氏の指名を白紙に戻し、党の下流の候補
(議会議員や州議員など)の救出に集中する以外に選択肢
はないだろう。トランプ氏は他者を非難することをやめ、
大統領候補らしく振る舞うのかどうかを決断する必要が
ある。さもなければ副大統領候補のマイク・ペンス氏に
指名を譲るべきだ。
--    (引用終わり)
 WSJ誌は私の嫌いなメディアの一つだが、論壇、論説のレ
ベルは高く、経済ばかりでなく、政治や文化の分野にまで
影響を及ぼしてきた。しかし、そのレベルの高いWSJの、さ
らにレベルの高い論説委員の社説にしては上の引用文は極
めてオソマツである。
 一体WSJはトランプのどこがダメだ、と言っているのか。
移民排除のコンクリート壁の建設か、韓国と日本から米軍
を引き上げることか、NATOから手を引くことか、イスラム
教を禁止することか。
 この社説ではそんなことを少しも指摘していない。この
社説ではトランプの何がいけないか、具体的な指摘は何も
ない。そこであげられているのはただ抽象的な次の言葉で
ある。『トランプは他者を非難することをやめ大統領候補
らしく振舞え』
 大統領選で相手を非難することなど当たり前ではないか。
クリントンもやっているではないか。『大統領候補らしく
  (下)荒れ果てるアメリカ『準州』 サイパンの町並
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振る舞え』だと?!つまり『お行儀が悪い』ということか?
一体WSJは何をもって『大統領候補らしい態度』と言う
のか?
 繰り返すが私はトランプ支持!戦後のアメリカによる世界
支配、とくに日本、韓国は属国支配、準州支配であったか
ら、これが始めて見直されるチャンスなのだ。準州とは何
か。それは外交と軍事政策が独自にやれないこと。つまり
日本も韓国も外交と軍事はアメリカの意向のままに従って
きたのだ。それをトランプは敏感に感じており、これを見
直すと表明してくれたのだ。


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