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那須塩原市民大学の相対性理論の講座で『御伽草子の浦
島効果はノーベル賞10個』と書いたら、『そんなたわい のないおとぎ話がノーベル賞10個など大げさ、誇張、ウ ソ八百』との批判をいただいた。そこでこのことに関して、 那須の講座で述べたことの一部を採録しよう。 欧米における精神世界はもちろんのこと、一般社会生活
でも、科学的世界観までもがキリスト教の影響は根深い。 キリスト教は絶対的神が世界をくまなく支配している、と 考える。その神の絶対性の当然の帰結として神による時間 の支配がある。時間は神の意思にしたがって全世界、全宇 宙にわたって絶対的にきめられているのだ。 したがって私の家庭の掛け時計もあなたの家の置時計も、 そのような神が決めたとうりまったく同じようにトキを刻 む。それは今ジェット機の中の腕時計でも新幹線の中の懐 中時計も同じである。もちろんこの時間は宇宙空間のどこ でも同じである。遠い銀河中心の宇宙人でも時間は同じで ある。神がきめる絶対時間とはこのようなモノである。 ところが日本書記や御伽草子の浦島太郎の世界はまった く違うのだ。竜宮城の世界ではたった3年しか時間がたって いないというのに浦島の郷里、日本のどこかのふるさとで はなんと700年もたっていたのだ。 つまり竜宮城には神が居なかったのだ。神の決める絶対 時間が及ばない世界だったのだ。つまり神の存在は否定さ れているのだ。欧米キリスト教世界の哲学、宗教ではあり えない話だ。その場所ごとにその場所固有の時間が定義さ れる、とは驚きだ。日本書記、御伽草子は何のためらいも なくこの『固有時』を語ったのだ。 もしアインシュタインが大学2年生で相対性理論を発見し た当時、日本の浦島太郎の昔話があって、絶対時間を否定 して固有時のことが語られていることを知ったならびっく り仰天したに違いない。 -- |

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教授おはようございます。また感想を書かせてください。
神が絶対時間を決めているという教義は聖書のどこかに書かれているのでしょうか?
私は、
1.エントロピーをこの宇宙に当て嵌めると時間とエントロピーに始点が生じることは避けられない。
2.ざっと聖書を読む限り、フリン効果を勘案すると、愚かであったはずのイエスキリストが因果律などの科学的にまともなことを言っている。
ということからキリスト教をひいきにしています。
ただ、教授のおっしゃるように絶対時間があるとの福音があるならそれは実験結果に反していますので、キリスト教の科学的妥当性は棄却され私の気持ちはマルクスさんにたいするものと同等になります。
ご教授お願いします。
2017/4/27(木) 午前 6:06 [ yam***** ]
「浦島効果」や「双子のパラドックス」から299,792,458m/secのSecも変わるのでは変だ!と、悩んでいましたが、講義で質問したら、「固有時」と、あっさり回答していただき、目からウロコが取れました。ありがとうございました。
2017/4/27(木) 午前 8:18 [ 徘徊爺 ]